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【崩落のステージ】Another-C_8【 前篇 】
[445]森崎名無しさん:2011/10/27(木) 18:47:37 ID:1m9oy7bg C
[446]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/10/27(木) 19:40:08 ID:??? >>443 そんな事もありましたよね。よりにもよって決勝戦の朝に。 ============================================= > C 何か他に普段と違ったところがないか、周囲を観察してみよう。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 三杉「何か事件の予感がする・・・そしてこんな時は慌ててはいけない、迂闊でもいけない。 まずは落ち着いて周囲を観察するべきだってレイトン教授も言っていた筈だ。」(※言ってません) そうと決めると三杉は摺り足で寮の敷地内へと侵入した。 暗くなったのに玄関の灯りすらない以外に、普段と違う所がないかを探し始める。 先着で ★名探偵ジュン→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 ≪Joker≫ 玄関扉の隙間に紙が挟んであるのを発見した。 ≪クラブ≫ 石段の下に紙切れが落ちているのを発見した。(GAME OVER) ≪クラブA≫ 石段の下に紙切れが落ちているのを発見した。(続行) ≪それ以外≫ 特におかしなところはなかった。
[447]森崎名無しさん:2011/10/27(木) 19:40:42 ID:??? ★名探偵ジュン→ ダイヤK
[448]森崎名無しさん:2011/10/27(木) 19:44:46 ID:??? 何て無駄なダイヤKだw
[449]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/10/27(木) 20:00:50 ID:??? >>447 清々しいほどに無駄なダイヤK・・・。 どうやら菱野さんは三杉に祝福を与える気は微塵もないようですね。(※いやその考えはおかしい) ============================================= > 名探偵ジュン→ ダイヤK > ≪それ以外≫ 特におかしなところはなかった。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ・・・だが、しかし別段変わった所はなかった。 何処かの窓が割れていたり、壁や柱に新しい傷や凹みがあるわけでもなく・・・ 庭の芝もフィレンツェの朝に見たのと同じ、荒れた様子も何かを引き摺った様子もない。 そしてそれを調べている間、寮の中の灯りは一つも燈る事が無かった。 三杉(ふむ、何もないな・・・。 本当に皆して外に出ているだけなのかな?) もし早い時間に出ていたならば、玄関灯が点いていないのも理解出来る。 では何処に行ったのか・・・と考えても、ピンと来るところが無いので状況は変わらない訳だが。 三杉(仕方ない・・・これ以上は無駄だ、中に入ろう。) 身体の疲労が溜まっている三杉は、段々と考えるのが面倒くさくなってくる・・・。 これ以上ウダウダとしていても仕方ないと腹を括り、玄関の扉を開けたのだった。
[450]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/10/27(木) 20:02:31 ID:??? 『ただいま。』と・・・三杉は入るなり寮の中に声を響かせるが、静寂は変わる事がない。 本当に無人の館に入り込んだような気分になり、背筋に寒気が走り始める・・・ ジリリリリリリリリン! ジリリリリリリリリン! ジリリリリリリリリン! 三杉「うっ・・・!!」 ビクッ その時、突如としてベルの音が鳴り出した。 寮の食堂に設置されている、古い型の電話が呼び出されているのだ。 不意を突かれた三杉は思わず肩を震わせて声を上げてしまったが・・・ A 急いで電話に出る。 B 電話にでんわ。 自室に戻って引き篭もる。 2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白でなければ今夜12時だれかがしぬ)
[451]森崎名無しさん:2011/10/27(木) 20:03:05 ID:yruSHBvk A
[452]森崎名無しさん:2011/10/27(木) 20:06:04 ID:1m9oy7bg A
[453]森崎名無しさん:2011/10/27(木) 20:06:12 ID:HMayi9QM A
[454]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/10/27(木) 20:28:04 ID:??? > A 急いで電話に出る。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 不意を突かれた三杉は思わず肩を震わせて声を上げてしまったが・・・すぐに気を取り直して食堂へと急いだ。 少々嫌な空気が続き疑いが先走りやすくなっていたが、まあ現実に怪奇現象や猟奇現象はそう起こらない。 ガチャリッ 三杉「はい、フィオレンティーナ選手寮Bですが・・・」 マルコ「帰って来たんだね、三杉!」 電話の先から聞こえてきたのはチームメイト・・・マルコ・オジオの声であった。 その息継ぎは荒く、声もかなり震えている様子から『ただ事ではない』と直感する。 三杉「マルコ、どうしたんだい? 何があった?」 マルコ「中央病院に・・・早く、中央病院に急いで!」 三杉「病院!? 分かった、今から行くが、誰か怪我でも!?」
[455]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/10/27(木) 20:30:33 ID:??? これから激しくなるだろう戦いを前に、チームメイトが大怪我をしたのではないかと・・・ 瞬間的に嫌な想像を膨らませる三杉。 フィオレンティーナの選手達に替えが利く選手など居はしない為、不安は急激に膨らんでくが・・・。 それに対するマルコの返答、もっと悲惨で絶望的な現実を教えていた。 マルコ「監督が、アンザーニ監督が倒れたんだよ! 助からないかも知れないって・・・!」 三杉「なっ・・・!!」 ガタッ! 三杉はマルコの言葉を聞いて、思わず受話器を取り落としてしまった。 続いて身体の芯から震えが走るのを止められなかったが・・・ それを無視し、何もかも考える事をやめて駆け出した。 駆けるしかなかった。 三杉の道に立ち込める暗雲・・・これがその最初の兆しだったのかも知れない。 ******** 本日の更新はここまでとなります。 次回もどうぞ宜しくお願い致しますぬぇ。
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0ch BBS 2007-01-24