※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【崩落のステージ】Another-C_8【 前篇 】
[456]森崎名無しさん:2011/10/27(木) 20:33:27 ID:??? 来るべき時が来たかー 暫く三杉が兼任監督かな?
[457]森崎名無しさん:2011/10/28(金) 08:33:48 ID:??? まだだまだわからんよ…
[458]森崎名無しさん:2011/10/28(金) 08:53:24 ID:??? 暫くではなくずっと…かも知れんしね
[459]森崎名無しさん:2011/10/28(金) 09:00:35 ID:??? >>457-458 やーめーてーくーれー
[460]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/10/28(金) 18:17:54 ID:??? インフル予防接種を受けたんで体調劇悪ですこんばんは。 本日は更新を休ませて頂きたいと思います。 そして週末の更新確率については相変わらずの予定です。
[461]森崎名無しさん:2011/10/28(金) 19:17:20 ID:??? お大事にー
[462]森崎名無しさん:2011/10/28(金) 22:31:30 ID:??? お大事にです 嫁に看病してもらってゆっくりお休みください
[463]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/10/31(月) 19:33:31 ID:??? >>456 皆さんが予想していた通りのアンザーニ監督が倒れるイベントです。 数日後と言われていたテストマッチは監督抜きなのは確定的に明らか。 >>457-459 アンザーニのリタイヤ期間については今ネタバレするつもりはありません。 今後の展開をお待ち下さい。 >>461-462 どうもありがとうございました。 お陰で翌日には元気でしたよ、嫁の愛情も効きましたし。 新居もほぼ片付き、ようやく落ち着いた感じになってきました・・・ が、まあ引っ越したので家族や関係者を御招待とかそんな感じで落ち着ききれぬ日々はまだ続きます。
[464]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/10/31(月) 19:36:23 ID:??? 三杉はマルコの言葉を聞いて、思わず受話器を取り落としてしまった。 続いて身体の芯から震えが走るのを止められなかったが・・・ それを無視し、何もかも考える事をやめて駆け出した。 駆けるしかなかった。 三杉の道に立ち込める暗雲・・・これがその最初の兆しだったのかも知れない。 『・・・監督が運ばれたという病院に着くまで、僕は夢中で走っていた。 その間、色々な未来図が浮かび上がっては消えていく。 最悪の事態も想像したが、それは慌てて掻き消す。 何でもない、ストレスから来るちょっとした胃炎とか・・・ その程度の物に違いないと自分に言い聞かせ、ひた走っていたんだ。 ・・・けれど本当はとっくに理解していた。 そんな生易しい現実でない事は、先程のマルコの様子から明白だったから。 結局、病院に着くまで走る事と祈る事しか出来ない事に気がついて・・・僕は考えるのをやめた。 いつもは美しく、荘厳にも見えていたフィレンツェの夜道・・・僕達の希望となってくれた街。 でもこの日ばかりは重苦しく、この街から逃げ出したいような感覚が僕を覆って放さなかった。』
[465]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/10/31(月) 19:37:28 ID:??? ≪フィレンツェ・中央病院≫ 三杉「ハッ・・・ハッ・・・・・・」 病院に到着した三杉は激しく息を切らせていた。 この程度の距離を疾走した所で普段ならば何食わぬ顔をしている彼だが・・・ 焦りや動揺のせいであろう、既に喉はカラカラで呼吸は苦しくなっていた。 カウンターで看護婦に“シュワーボ・アンザーニ氏”について訊ねると、館内図を出された。 奥手にある手術室にオペを行っている際中であるとの事だ。 当然病院に運ばれてきた理由・病名についても聞いたが、彼女も夜勤交代に就いたばかりで判らなかった。 それだけ聞くと、三杉は奥の手術室へと向かう廊下を走り出した。 後方では看護婦の『廊下を走らないで』という叫びが耳に入ってくる。 だが三杉は心の中で懺悔するだけで、今は走るのを止められなかった。 手術室への最後の角を曲がった三杉は、沢山の憔悴した顔を目にする。 その中に見知った顔が幾つかパッと目に入り、焦りのままに呼びかけた。
[466]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/10/31(月) 19:38:29 ID:??? 三杉「マルコ、中山!」 マルコ「あっ・・・」 中山「三杉・・・・・・」 声をかけた2人以外にも、フィオレンティーナのメンバーの顔がザッと目に付いた。 数日振りの再会ではあったが“ただいま、おかえり”というテンプレの挨拶はされない。 彼らの顔は例外なく疲れきっており、少なくとも中山とマルコの声は消え入りそうな様子である。 三杉「監督の容態は・・・?」 マルコ「良くないみたいだ・・・脳梗塞が原因で倒れたらしいんだけど・・・。」 三杉「脳梗塞・・・」 中山「倒れた時はアイツと一緒だったから、最初の処置が早かったんだが・・・」 ブンナーク「・・・・・・」
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24