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銀河シュナイダー伝説10 〜星海篇〜
[515]森崎名無しさん:2011/10/29(土) 00:02:53 ID:XUxCbfZk D
[516]銀河シュナイダー伝説:2011/10/29(土) 01:03:09 ID:v4GgJyg+ D.ブラマンシュ…珍しい苗字だがもしかして…?と彼女の身内について尋ねてみる。 シュナイダー(そういえば、彼女の姓はブラマンシュ……珍しい苗字だな) 銀河帝国が建国され480年余り。皇帝から貴族の称号を下賜された一族はもとより、一般的な 平民も様々な理由からゲルマン風の姓名に改名されていた。しかし、ブラマンシュとは、 ピエールと同じフランク系のつづりであり、現在の帝国ではかなり少数派である。 シュナイダーと彼女ら5人は簡単な自己紹介の際にお互いの姓名くらいは紹介しあっており、 それによるとフォルテ以外は少数派である名前なので逆に覚えていたのだ。 シュナイダー「それにしても珍しい苗字だな。…もしかしてあのブラマンシュ財団と何か 関係があるのか?」 それはある意味において当然の質問だった。この世界でブラマンシュといえば、シュナイダー程の 高い情報能力が無かったとしても誰でも知っている巨大な複合企業の一つであり、フェザーンが 帝国の交易圏を奥深くまで独占している中でも数少ない正面から対抗しうる経済界の重鎮の名である。 ピクン… 僅かに彼女の真っ白な付け耳が跳ねる。
[517]銀河シュナイダー伝説:2011/10/29(土) 01:04:16 ID:v4GgJyg+ ミント「ま、まあそうですわね。確かに遠い遠い親戚かも知れませんわね」 おほほと、非常にわかりやすい焦りの表情をみせるミント。 フォルテ「何をいってるんだい、ミント。あんたはあのブラマンシュ財団の一人娘だろ?」 なんとなくその話を聞いていたフォルテ・シュトーレンが横から口出しをしてくる。 ミント「な、何を言っているのかしら?私は『そうだったらいいなぁ〜』といっていただけですわよ」 ものすごく白々しい態度でしらを切ろうとするうさ耳少女。 フォルテ「……はは〜ん。」 一瞬モノクルの奥深くの瞳をキラーン!と輝かせる。 フォルテ「ああ、そうだったね。そうそう、あんたは私と同じ薄給でこき使われているエンジェル隊の 1人だ。そんな奴がブラマンシュ財団の一人であるわけないか。あはははは〜」 如何にもな三流芝居でミントを援護しようとするフォルテ。その目には『後で何か奢れよ』と 書かれていた。
[518]銀河シュナイダー伝説:2011/10/29(土) 01:05:21 ID:v4GgJyg+ シュナイダー(……なんだ?隠しているのか?) 流石にバレバレだが…どうしたものかと悩む。 どうしますか? A.乙女の秘密を探るのは貴族として失格だな。話をあわせる。 B.貴族相手に嘘が通じるはずが無い。更に問うてみる。 C.その他 先にID表示で2票入ったものを選択します。
[519]森崎名無しさん:2011/10/29(土) 01:06:19 ID:TQBbqQ5Y A
[520]森崎名無しさん:2011/10/29(土) 01:09:34 ID:+WLCE16Y A
[521]森崎名無しさん:2011/10/29(土) 01:09:53 ID:mRSGOTgA A 原作設定だと「窮屈な家を飛び出したい」という願望があって、それを隠したいみたいね
[522]森崎名無しさん:2011/10/29(土) 07:04:11 ID:??? とりあえず飯を食っとかないとなんかトラブルがおきそうだ 次で確保できたらしておこう
[523]森崎名無しさん:2011/10/29(土) 18:36:34 ID:??? 銀河帝国って遺伝子改造(先天性疾患の治療ではなく)はどういう扱いかあったっけ? 星界の紋章の人類国家サイドではタブーだったけど
[524]銀河シュナイダー伝説:2011/10/29(土) 20:03:20 ID:v4GgJyg+ >>521 原作だとそのままの話がシナリオに組み込まれてますものね。 >>522 まあ、食わなきゃ食わないで何とかなるとは思いますが。 >>523(これはあくまでも私見です。ただしこの概念は中の人の構築する世界の重要な1ピースです) この辺は銀英伝内において明確な回答はでていませんが(そもそも初版の1982年と現在において 情報開示や技術、そして各人の知識などを比べること自体がナンセンス)ガイエさんは素晴らしい 解法を作り出しましたよね。 何度か書きましたが所謂劣悪遺伝子排除法の拡大解釈によって遺伝子を操作だけではなく、 そもそもの生化学自体の研究がゴールデンバウム王朝にとって不要であることが暗示されています。 (義眼やケスラーさんの腕などの機械化はあってもクローン技術などによる再生などの例はありませんね) ただし、その有名な反例として有角犬などの存在がありますが、それは物語としてのカードでしか ないのであくまで(皇帝所有故の)例外とすると、この時代はルドルフの提言した『宇宙は弱肉強食 であり、適者生存、優勝劣敗である』という言葉をそのまま人間個人にも当てはめ、タブーとか 不可侵とかそういう倫理論ですらなく『遺伝子改造』という概念そのものが存在しない世界だと 考えることが出来ます。※現実の世界でも暗黒時代と呼ばれる時代に文明は退化したという事実のように 概念や技術はある意味において用意に頽廃します。 (わかりやすくいうとメンデルが遺伝という概念をもたらす前の世界であるとお考えください) これによって『銀河英雄伝説はSF小説ではなくスペースオペラである』という名目を得ることが出来、 これだけ皆さんに支持される結果になったのでしょう。(もちろんこれだけではないでしょうが) ただし、既に登場している人物の1人はこの辺の箱庭世界の奥深くに組み込まれており、場合によっては 再登場の可能性が存在します。
[525]銀河シュナイダー伝説:2011/10/29(土) 20:04:48 ID:v4GgJyg+ A.乙女の秘密を探るのは貴族として失格だな。話をあわせる。 シュナイダーのあまり褒められないところに、ほぼ初対面の相手であっても、自身の感情や欲求の 赴くままに他人の踏み入れられたくない領域へズカズカと入り込もうとしてしまう点がある。 ゆえに、それによって失敗した事も少なからず存在し、現在においてはそれは失敗の元であると 学習していた。 シュナイダー(乙女の秘密にツッコムのも野暮だろう。そのうち向こうから話してくれるまで 黙っておくのが紳士だな) そう判断したシュナイダーは変なことを聞いて悪かった。と軽く詫び、手元に運ばれてきた ソフトドリンクで喉を潤す事にする。 シュナイダー(!?…これはアルコール!?) ☆☆☆ ミントとの関係に更に変化がおきました。 エンジェル隊の暴飲暴食により更に資産値が1減りました。 〜〜〜
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0ch BBS 2007-01-24