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銀河シュナイダー伝説10 〜星海篇〜
[581]森崎名無しさん:2011/10/30(日) 21:08:21 ID:??? さて、どうする? シスコン一直線ならB、そうでないならCかな?
[582]森崎名無しさん:2011/10/30(日) 21:17:46 ID:HNQDXZtE C こっちかなあ。 最終目標は自分でも「今のところは」っていう但し書きがついちゃうし。
[583]森崎名無しさん:2011/10/30(日) 21:27:41 ID:4MGvoq8M C
[584]銀河シュナイダー伝説:2011/10/31(月) 06:49:50 ID:HwaNMbF6 C.シュナイダー自身のストッパーになれという話について。 シュナイダー「以前の会話。最後の言葉を覚えているか?」 今回の来訪の目的に関してこう尋ねる若き子爵。 メッツァ「……まあな。カルツではなく、俺の方を副官に任じた理由だろう?」 そう。それは上官の行動に対して全てを受容する存在としての副官ではなく、シュナイダー自身に 逆のアプローチで接触する……所謂カウンター的な存在となれといわれた件についてだった。 シュナイダー「ああ。私はとある人物から『ノブレス・オブリージュ』という思想を享受された。 その思想とは直訳すれば『高貴さは義務を強制する』というものだ。つまり、私は子爵位をもつ 貴族としてその義務を果たす必要があるということだ」 まずは、何故メッツァにそれを要求する事になったのか、そのあらましを説明する事にする。 メッツァ「貴族が……義務?」 この時代において異端の思想であるそれが、平民の中に浸透しているはずは無く、学生時代からの 友人は正直理解は出来ていないようだった。
[585]銀河シュナイダー伝説:2011/10/31(月) 06:50:56 ID:HwaNMbF6 シュナイダー「ああ。私は……以前に痛いところを突かれてしまったのだ。私は逃げているんだと。 私は、子爵位を得る立場である前は市井のものとの交流も比較的多くあった。それ故に、 『貴族は平民から嫌われている』という事も知っている。もちろん、たとえ家督を継ぐ権利を 持たなかったからといってそれを私にそれを直接いってくるものなどいなかったがな」 メッツァ「…だろうな」 自虐的ともいえる言葉に対し、あえて否定はしない副官。 シュナイダー「だから私はどうすれば良いかわからなかった。子爵を得るという行動自体は 私が選んだものだ。だが、それでありながら私は貴族である自分から目を背けていたのだ。 平民が嫌う貴族を『私は他の貴族とは違うんだ!』と見下すためにな」 メッツァ「………」
[586]銀河シュナイダー伝説:2011/10/31(月) 06:52:06 ID:HwaNMbF6 シュナイダー「他人に言われるまで気付かない自分を愚かだとは思うが、…だからといって 見下していた自分もまた同じ穴の狢だった。私は私が望んで爵位を得、様々な特権を享受している。 それは自身がどう思っていようと他人から見れば同じだ。他の貴族とは異なる点なんて一切 ありはしない。…人は『思想』で生きているのではない。人は『行動』によって生きているのだ。 口ではなんとでもいえるさ。だが、それを行動に示さなければならない。」 メッツァ「だから自身の行動に指標を欲するのだな?」 シュナイダー「ああ。私には金も権力もある。だが、金は『その平民から搾り取ったものを配布 されているだけ』であり、権力は『現在の政におけるシステム』でしかない。両方共に 私が私の力で手に入れたものではない。…まずはそこを認識しなければならなかった。」 メッツァ「努力をもせずに、貴族というだけで手に入れた力……か。今更だが、それを捨てる気には ならないのか?捨ててしまえば、その『ノブレスオブリージュ』という束縛から解放されるのでは ないか?」
[587]銀河シュナイダー伝説:2011/10/31(月) 06:53:20 ID:HwaNMbF6 シュナイダー「………」 メッツァ「………」 僅かな沈黙が流れる。シュナイダーの現在の目的とは『マリーを守るために更なる権力を手に入れること』 であって、まさかその逆方向にも道があるとは思いもよらない選択だった。 シュナイダー「だが、私は様々なものによって束縛されている。私に爵位を与えようと奮闘したのであろう 父上の面目もつぶれてしまうし、シュナイダー子爵邸にはメイドなどの扶養者もいる。 それからも逃げてしまっていい訳が無い」 ゆえに、マリーのことは話さず、それは不可能だと答える。 メッツァ「確かにな。俺にはわからない世界だが、貴族になりました。から僅かに数年でやっぱり止めます。 なんていえるわけはないだろう。だがな、恐らく今回が最後の機会だと思う。時間が経てば経つほど しがらみは増えていく。立場というものはそういうものだ。だが、今聞く話であればシュナイダーは 貴族として縛られる枷はそれだけだ。『永続的に』貴族でしか出来ない事という事は一切行っていない。 先ほどの『逃げていた』という言葉が示すように、そういった類のしがらみに極力接しようと しなかった事が現在における唯一の強みといっていい。」
[588]銀河シュナイダー伝説:2011/10/31(月) 06:54:27 ID:HwaNMbF6 シュナイダー(………) メッツァ「第一にシュナイダーには兄がいるのだろう?極端な話だが、全てを兄に任せてしまえば よいのだ。」 深い事情を知らないからこそこういう思い切った提案が出来るのだろう。 シュナイダー(任せる!?マリーのことも、か?) 確かにシュナイダーの記憶では兄、ベルンハルトもまたマリーのことを溺愛しており、後宮入りした あとも彼女の元へ何度も足を運んでいるような事をいっていたような気がする。となると、 シュナイダーが守らなくとも彼女は安全なのか?とも思える。 メッツァ「もう一度いおう。これが恐らく最後の『選択』だ。茨の道を歩み、果てなく続く栄光への道を望むか それとも自らの運命を今一度自分個人のものに取り戻すか。あくまで貴族として『ノブリス・オブリージュ』 を望むのならば俺もその意見に従おう。だが、本当にそれがお前の望みなのか?貴族だからというだけで 拾う必要の無い苦労まで背負う事になるのではないか?ただ1人の『軍人』として生きるという選択も シュナイダーにはあるはずだ。」
[589]銀河シュナイダー伝説:2011/10/31(月) 06:55:29 ID:HwaNMbF6 それはまるで『全てを享けいれるものに幸いを』、『全てに抗うものに栄光を』といわれているようであった。 どうしますか? A.今更戻れるはずがない。貴族として生きる道を進む。 B.確かにそのとおりだ。平民となり、軍人としての幸いを望む。 本来は士官篇ではあり得ない『最後の』選択です。シナリオも大きく変わるものすごく重要な選択なので ID表示で『6』票入ったものを選択します。 ※次回再開までに6票集まらなかった場合は多数決とし、同数の場合は最終票が先に入った時間のものを 選択します。(いつもの時間に再開するつもりなので夜の8時くらいがリミットです) 注.平民になった場合。 ・難易度がかなり優しくなる代わり、どんなに頑張っても最高権力者にはなれないと思います。 ・恒久資産値が0になり、一時資産も1年で4しか増えません。 ・通常行動で皇帝への謁見やマリーへ面会などのコマンドが不可能になります。 ・人脈の数値が2600下がります。(子爵位による1500と兄による700、 ピエールの100、貴族知己10×2人、初期人脈80、返上ペナ200) ※マリーの心づくしの200は残ります。過去に遡って人脈が減るわけではないので『中佐』のままです。 ・現在起きてしまったIFルートはこのまま規模を小さくして続行されますが、起こりうるIFシナリオは ほとんど消滅します。 ・『マリーを守るため』と話したことのあるカルツとアルテミュラーとの友好値が少し下がります。 (信頼状態からはさがりません) ・貴族を辞めた男として、逆に爵位を持つ貴族たちからは好意的に見られなくなります。 ※ラインハルトのぞく。 ・任務における人脈ボーナス値の補正などあえて書く必要の無かったボーナス値が平民のものになります。 ・その他、貴族だからこそ出来た行動のほとんどは不可能になります。 ・『フォン』の称号については後の選択で残したままにも出来ます。
[590]森崎名無しさん:2011/10/31(月) 11:05:29 ID:??? おー、スレ主が思い切った決断をしたなあ。 俺はもともと「貴族面倒だよ」派なんでBに入れようと思うが、ほかのみんなはどう?
[591]森崎名無しさん:2011/10/31(月) 11:07:47 ID:??? いいんじゃない? 難易度下がる方がよか。
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0ch BBS 2007-01-24