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銀河シュナイダー伝説10 〜星海篇〜
[644]銀河シュナイダー伝説:2011/11/01(火) 01:14:41 ID:/9kpjQek >>637 この時代において感情で生きることと、ノブレスオブリージュの考え方はあまり一致しませんからねぇ。 >>638 はいそのとおりです。メッツァがここまで話しに付き合っているのもかなり友好値が高いからであって、 もし友好値が普通くらいならばとっくに話は終了しています。 >>639 まあ、単純に副官でいてくれれば良いというのであればあまり深い話をする必要はありませんからね。 >>640 そうですね。話の展開としてはそうなることもあると思います。 >>641 そりゃあ、今まで勝手にやってましたからねぇw というのは流石に冗談で、この時代において通常存在しない思想を追い求めるのです。 足し算引き算しか出来ない子供が自信の才能のみで微積分の概念まで到達できるはずはありませんよね。 ラインハルトさんですら『思想』としては終始青臭いガキ的なものでしたし。 とはいえ、彼は筋の通った『行動』によって皆を率いていたため義父以外誰もそれを問題視しませんでしたが
[645]銀河シュナイダー伝説:2011/11/01(火) 01:15:41 ID:/9kpjQek B.彼女を守るのは私でありたいのだ。あくまで感情論を貫く。 そもそも、メッツァのはじめの質問に対し、『マリーを守るため』と答えたこと自体、それは 答えではなかった。 ノブレス・オブリージュとマリーを守ることに関しての共通項は非常に少ない。 あえて言うのならばマリーを守るには貴族である必要があり、ノブリスオブリージュを実践するにも 貴族である必要があるということだけである。 つまりは理論的な解法であるかどうかですらないのだ。 だからこそ、シュナイダーは感情的にならざるを得なかった。 シュナイダー「彼女を守るのは私でありたいのだ」 それは理屈ではない。ただ自身の素直な感情である。 メッツァ「………。そうか。ならば私も素直に答えよう。」
[646]銀河シュナイダー伝説:2011/11/01(火) 01:17:17 ID:/9kpjQek メッツァさんのお答え→!card !cardのスペースを抜いてコピペってください。 ダイヤ 仕方の無い上官だな。そういう人種もいるのだと理解の色を示した。 ハート 厳しい事をいうようだが、お前は甘い。ぴしゃりと言い切られた。 スペード その程度の覚悟で貴族であり続けようというのか…僅かに呆れられた。 クラブ ………。 となります。
[647]森崎名無しさん:2011/11/01(火) 01:17:31 ID:8YBmjItU メッツァさんのお答え→ ダイヤ8
[648]森崎名無しさん:2011/11/01(火) 01:21:55 ID:??? あれ?クラブじゃない。
[649]森崎名無しさん:2011/11/01(火) 01:22:37 ID:??? おかしいな……。目が悪くなったんだろうか……。 と冗談はさておき、このダイヤは嬉しいな。
[650]森崎名無しさん:2011/11/01(火) 01:59:43 ID:??? この場は切り抜けたね。 セーフ…だけど1/4でこれってことは、やっぱりきちんとした答えを見つけておかないとねえ。 それが正解であるにせよ、そうでないにせよ。
[651]銀河シュナイダー伝説:2011/11/01(火) 21:36:27 ID:/9kpjQek >>648 ようやく呪いから開放されたようですね。 >>649 はい。ここでのクラブは相当にやばいので本当に良かったです。 >>650 感情論だったり、特に理屈が無かった場合…あと、少しまずい選択の場合はほぼカード分岐になります。 …逆に言うとそれ以外では分岐がほぼ発生しないので実はこのスレ、以前のものに比べるとはるかに カード分岐率を減らしているのですよ。 メッツァさんのお答え→ダイヤ8 ダイヤ 仕方の無い上官だな。そういう人種もいるのだと理解の色を示した。 メッツァ「……ふぅ…」 目の前の上官の言葉を一通り聞き終え、僅かに嘆息とも取れる息を吐き出す。 その答えはメッツァの求めた回答とは程遠いものである。その回答により彼が理屈よりも 感情を優先させるところがあるというのは正直意外な気もしたが、きっとそれだけその『妹』の 事が大切なのであろうと思いなおす。
[652]銀河シュナイダー伝説:2011/11/01(火) 21:37:27 ID:/9kpjQek 気難しい一面のある青年は、だからといって理論的な解法以外の全てを否定する朴念仁というわけでもなく、 世界は単純にヤーとナインだけで成立しているとも知っている。だからこそ… メッツァ「仕方の無い上司にめぐり合ったものだ。」 と、かぶりを振りながら端的に話し始める。 シュナイダー「………」 メッツァ「本当の意味で副官に徹し、シュナイダーの為を思うのならばここはその甘い考えを たださせるべきなのかもしれない。だが、これは恐らく『例外』なのだろう?」 一番はじめに目の前の子爵が『自分の考え方がおかしいのならば遠慮なく口出しして欲しい』と言った 事を当てはめるのならば、ここはぴしゃりと言い切るべきだろう。実際、メッツァの感覚からすれば、 今の言葉は『救うべき民衆』よりも『皇帝の寵姫』を選んだ事に他ならず、いきなり出鼻を挫かれた 形になっているのだ。
[653]銀河シュナイダー伝説:2011/11/01(火) 21:38:42 ID:/9kpjQek シュナイダー「……すまん」 素直に自分の未熟さをあやまる門閥貴族。彼は妹のためならば部下であり平民でしかない人物に 頭を下げることすら厭わないのだ。 メッツァ「いいさ。俺だってロザリーのためならば自身のプライドなどたやすく捨てるだろう。 だが、あくまで『それ』は俺以外にはいわない方がいい。もしくは、『ノブレス・オブリージュ』の 思想を押していった方がいい。子供のうちは青臭い言葉も熱があれば人は惹きつけられる。だが、 大人というのは感情よりも打算を重視するものだ。これが『俺の感覚』からいえる最初の助言だ」 シュナイダー「わかっている。マリーの件に関しては心を許した存在にしかいうつもりはない」 メッツァ「そうか。わかっているのならば忘れるな。お前は俺に対し、有徳思想よりも妹を選んだのだ。 どちらか一方しか助けられない状況になったら……その時になった時、困らないように今のうちに 考えておくべきだ」 シュナイダー(片方だけ……か。) 実は自分がこれから守ろうとしているものは自身が思っているよりもはるかに大きく、 そして重いものであることを漠然と知らされるシュナイダーだった。
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0ch BBS 2007-01-24