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銀河シュナイダー伝説10 〜星海篇〜
[687]銀河シュナイダー伝説:2011/11/02(水) 05:14:59 ID:uYZT1qLY メイド長「そうですわね。あれから10年ほどしかたっていないのに、この屋敷も 寂しくなってしまいました…そういえば、あの頃からのお友達の……え〜と、……そうそう カルツ君はどうなさってますか?」 懐かしさに記憶が奮い起こされたのだろう。昔馴染みのシュナイダーと共にこの庭中を走り回っていた 庶民を思いだす。 シュナイダー「カルツか。彼は今も戦っているだろう…彼の望みのために」 恐らく彼の望みとは、自分の予測どおりなのだろう。だとすれば、まだシュナイダーは彼を 呼び出すわけには行かなかった。きっとそれは彼のプライドの問題でもあっただろうから。 メイド長「……そうですか。今夜は雪が降りそうですね。暖かいグーラッシュを用意して お待ちしておりますので、体を壊さぬようにご自愛なされませ」 そういうと、今日も外出するのでしょう?とばかりに暖かさを重視した外套を出してくる。
[688]銀河シュナイダー伝説:2011/11/02(水) 05:16:22 ID:uYZT1qLY どうしますか? A.本部へ戻り、訓練をする(能力が100(運動、格闘、射撃は120)になるまで ダイス1個で裏工作以外の能力を訓練できます) B.デスクワークの残業をする。(必ず成功。後方系経験+2固定、勲功値は運営能力に依存) C.陳情を行う。(コネクションを使用し、様々な恩恵を受ける事が出来ます) D.フライング・サッカーの練習を行う。 E.誰かに会いに行く(モニカ、メッツァの中から選んでください) F.この地に私兵設立を試みる。(最低でも恒久資産2が必要となります) G.商取引所へ向い、投機や投資を行う。(一時資産、恒久資産を用い資産を増やす事を試みます) H.この地をぶらぶらする。 J.ノブレス・オブリージュの考えに従いこの星に寄付を行う。 K.マリーに会いにノイエ・サンスーシにアポイントを取る。(必要コネクション600)※コネが足りません L.皇帝陛下に謁見を求める。(必要コネクション900)※コネが足りません M.自分の屋敷でぼーっとしている。 N.兄が住んでいるはずの屋敷へ向ってみる。 O.貴族の開催するパーティに出席する。(分岐します) P.その他 先にID表示で2票入ったものを選択します。
[689]森崎名無しさん:2011/11/02(水) 05:34:58 ID:674NmQjw N まあ、いないかもしれないけど。
[690]森崎名無しさん:2011/11/02(水) 06:50:39 ID:agsvuH7c J
[691]森崎名無しさん:2011/11/02(水) 06:51:54 ID:IfL0Y2c+ A 格闘を鍛えておくか
[692]森崎名無しさん:2011/11/02(水) 08:48:25 ID:pq4gORGw J
[693]銀河シュナイダー伝説:2011/11/03(木) 14:00:09 ID:TcjL699M J.ノブレス・オブリージュの考えに従いこの星に寄付を行う。 この時代において、帝国内におけける平民達に課せられる血税の内訳は皇族や貴族への給付金と 毎年積み重なる軍事費用、それに膨大な額に膨れ上がっている帝国債の利息返済がそのほとんどを 占めており、それに必要最低限の公共事業のごまかし程度の社会保障が組み合わさって成り立っていた。 つまり、その他の面……たとえば経済活動の推進などは『貴族たちが行うもの』となっているため この社会における所得差は拡大の一歩を歩んでおり、貧民は物乞いやルンペンとなるしかなく…更にいえば その一部は強盗や凶悪犯になりさがるしかなかった。それは華やかなる上流階級のものには見ることの 出来ない巨大な吹き溜まりを形成しており、この世界の歪さを明確に映し出されているものである。 …という事は、本当の意味では経済活動だけではなく社会保障もまた貴族の役目であったはずなのに 現在においてそれを実行している人物は皆無に等しく、子爵の地位をいただき年間100000帝国マルク という額を無条件に支給されさらには様々な税金が減税または免除されているという特例を得ている カールハインツ・フォン・シュナイダーも又それを同じであった。
[694]銀河シュナイダー伝説:2011/11/03(木) 14:01:09 ID:TcjL699M シュナイダー(弱者救済か……) それは力があるものが力なきものへ示す驕りなのだろうか?憐れみを与える事で自身が優越感に 浸っているだけなのだろうか? 否。 それは違う。たとえ貴族にとって思いつきで救済したのだとしても、それで助かるものがいるのであれば どのような形であれそれは慈善であり救済であった。それがたとえ社会のシステム上、弱者から強者で 資産が回るような形になっているからこその金で、元々はその弱者が生産したものだとしてもだ。 お金というものはそれ単体であれば誰にとっても公平でありその色など関係ない。 シュナイダー(それにもし、私が受け取らなくとも他の貴族たちに撒かれるだけだ) とも思う。 システムとして上流階級になったシュナイダー。自ら望んで手に入れた地位に付随するものを 得るのに何の良心の呵責も無い。人間が人間に生まれ豚や牛を生産し食らうことに何の罪悪感がないのと 同じように。 だがそれでも現在はごく短い期間においてしか交流の無かった人物の影響によって、 力あるものは力なきものに力を貸すべきであるという考えを抱くようになった。 そしてその出会いから一年以上の時間を越えてようやく能動的に動く事を決意する。 〜〜〜
[695]銀河シュナイダー伝説:2011/11/03(木) 14:02:12 ID:TcjL699M 〜〜〜 そこは中規模の孤児院。シュナイダーにもっと資産があれば自身でそれを設立するという策もあったのだが、 残念ながら現在の資産ではそれを行うには足りない。 敷地は広いが建物は建てられて数十年はたっているのだろう。様々な場所にひび割れと補修の跡が 残っており、お世辞にも綺麗だとはいえなかった。 最盛期には守衛もいたのだろう、門の横には小さな守衛室もあるのだが、そこは随分前から放置 されていたらしく、夏に張っていただろうつる草がほとんどそのままの形で纏わりつくように枯れていた。 シュナイダー「すまない。誰か代表者はいるか?」 そういいながらかなり草臥れているエントランスホールへ入る。 中は幼年学校のようなつくりになっており、外見よりも機能美を重視したものだった。 ???「はいは〜い」 とシュナイダーの言葉に反応するように明るい声。パタパタパタとスリッパを鳴らしながら駆け出して くるその姿は意外と若く、シュナイダーとほぼ同年代に思えた。
[696]銀河シュナイダー伝説:2011/11/03(木) 14:03:13 ID:TcjL699M シュナイダー「ああ、悪いがこの園の代表者に会いたいのだが」 ???「ああ、はい。ではこちらへどうぞ」 人懐っこい笑顔で『園長室』とプレートが掲げられているすぐ傍の一室へと誘導される。 かちゃん。 …が、そこには誰もいなかった。 シュナイダー「…誰もいないようだが?」 ???「あ。申し遅れました。私がこの孤児院の代表をしていますアン・アーリーと 申します。で、今日はどのようなご用件ですか?」 シュナイダーの言葉に反応し、まるで軽快な野ギツネのようなステップで舞うように一礼する。 シュナイダー「……若いな。見たところ……」 アン「はい。今年大学を卒業しました!」 シュナイダー(という事は22位か……)
[697]銀河シュナイダー伝説:2011/11/03(木) 14:04:17 ID:TcjL699M アン「???」 シュナイダー「ああすまない。そんなことよりも今日の用件だったな。」 どうしますか? A.ここにいる子供を見せて欲しいのだが。 B.この孤児院に寄付しに来たのだが(寄付する資産値を1〜13までの間で併記してください) C.その他 先にID表示で2票入ったものを選択します。
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0ch BBS 2007-01-24