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【見開き1ページの】キャプテン森崎43【晴れ舞台】
[111]創る名無しに見る名無し:2011/11/21(月) 20:45:27.70 ID:JKw5tzW1 盛大に誤爆した スターバーストで砕け散ってくる
[112]2 ◆vD5srW.8hU :2011/11/24(木) 00:45:06.51 ID:97J/dWdZ 放送「ゴ…ゴ…ゴール!ゴールゴール、ミラクルゴールです!!な、な、なんと!ディアスくんが! あのディアスくんが!サイクロンを放ちゴールを奪いました!なんと言う事でしょう、 まさかアルゼンチンの英雄が我らがジャイロの幻の技を使うとは!これは流石にイタリアも完全に 予想外だったらしく、今まで難攻不落を誇っていた守りが嘘の様にあっさりと崩されてしまいました! 前半ロスタイム、奇想天外な展開でアルゼンチンが点差を1−2に縮めました〜〜〜っ!!!」 ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!! 観客「な、な、なにィイイイイイイイイイッ!!?」「ディアスが!サイクロンをだとーっ!」 「フザけんなゴルァ!アルゼンチン人が使うんじゃねえ!」「くそっ、ウチの連中は使っていないのに!」 「まさかこんな事になるなんて…!」「イタリアの圧勝だと思った矢先にドンデン返しが来たな!」 アルゼンチンサポーター『ディアス!ディアス!天才ディアス!!』 蜂の巣を叩いた様な、と言うフレーズを体言した騒ぎがスタジアムを轟かせた。 成す術が無かった筈のアルゼンチンが遂にイタリアの守りを打ち破っただけでなく、 その方法がよりにもよってサイクロンだったのだからインパクト抜群にも程がある。 ジェンティーレ「バ…バカなっ!クソォオオオオオオオッ!!」 ヘルナンデス「くっ…なんたるザマだ…!」
[113]2 ◆vD5srW.8hU :2011/11/24(木) 00:45:35.40 ID:97J/dWdZ ディアス「へへっ、ざまあ見ろ!あー、スカッとしたぜ!」 アルゼンチンメンバー「やったァディアス!」「やっぱりお前は天才だ!」「マジで成功させたか!」 「練習なしのその場の思いつきでサイクロンを成功させたのなんて古今東西お前だけだろうよ!」 アルシオン「(バカな…あれを練習なしでやっただと?…いや、先ほどまでの奴らはディアス以外明らかに 自信がなさそうな雰囲気だった。切り札を使う覚悟を決めた表情ではなく、僅かな希望に縋る事により 折れそうな心を支えていた表情だった………俺は、ディアスを過小評価していたのか…!)」 無論誰よりも驚いたのは当事者達である。自分の成功を信じて疑わなかったディアス以外の アルゼンチンユースの選手たちは狂喜乱舞し、逆にイタリアユースの選手たちは沸きあがる焦りと 畏怖の念を抑え切れなかった。特に完全にゲームを制したと確信していたアルシオンは ここで初めて苛立ちと後悔を顔に浮かべさせられ、その事実がより一層彼を不快にさせた。 バルバス「よし…よしっ!でかしたディアス!」 ジョアン「なんと…よもやこんな手段に訴えてくるとは。だが…」
[114]2 ◆vD5srW.8hU :2011/11/24(木) 00:45:52.67 ID:97J/dWdZ 翼「(そんな…バカな。ディアスとは言え、サイクロンをそんなにあっさりと出来る訳が…)」 若林「(くそっ、ディアスめ。どこまでも忌々しい奴だ)」 森崎「(へへっ、翼の野郎ショックを受けてやがる。ざまあ見ろ、サイクロンが使えるからって威張っていた報いだ)」 ゲルティス「(データの修正必要ありと認む)」 カルロス「またサイクロンの使い手が出てきたのか…」 コインブラ「……………」 シュナイダー「やるな、ディアスめ」 カルツ「純粋に才能だけで見たら、奴がナンバー1なのかねえ?」 クライフォート「あいつもやはり一人で戦況をひっくり返すタイプか。やれやれ」 ピッ、ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!! アルゼンチンメンバー「よーし、後半もやるぞ!」「行ける!勢いに乗って逆転するんだ!」 イタリアメンバー「くそっ…」「調子付きやがって」「仕切り直しだ!冷静になろう」 そしてディアスの狙い通り、ゴール直後に前半ロスタイムは終了した。 点差は2−1でイタリアがまだリードしていたが、アルゼンチンの方が士気で勝っていたのも事実だった。 ジィィイイン… ディアス「(うおっ…まだ足が痺れてやがる。やっぱり消耗は激しいシュートなんだな。 後半は撃てて2発…確実に決める為の作戦が必要だな)」 南米の雄と欧州の雄の対決は一時中断される。更なるドラマへの余韻を残して。
[115]2 ◆vD5srW.8hU :2011/11/24(木) 00:48:25.35 ID:97J/dWdZ たったこれだけですみません。もう少しスピードアップ出来る様頑張ります。
[116]創る名無しに見る名無し:2011/11/24(木) 00:48:43.88 ID:IlKDwEXy 復活乙ー!
[117]2 ◆vD5srW.8hU :2011/12/02(金) 18:27:26.82 ID:9ZoXKTrE 両チームのハーフタイムの様子はベンチに引き上げる時の士気そのままが継続された。 アルゼンチンメンバー「よーっし、行けるぜ!」「見たか?観客どものあの顔!」 「見た見た!スカーッとしたぜ!」「イタリアの連中の顔の方がもっと傑作だったぜ!」 バルバス「(盛り上がっているな。いささか過剰な程だ。だが…我々が依然不利な事は変わらない。 逆転を狙う立場なのだからいっそこのままで良いとしよう)皆、良くやった。諦めずに戦ったお前たちを 私は誇りに思う…と言ってやりたいところだが、それは試合を逆転勝利で終えてからだ」 サトルステギ「当然ですよ監督!見ていて下さいよ後半の俺を!」 アルゼンチンユースの選手たちはまさにイケイケの状態になっており、バルバスも一抹の不安を 感じながらもそれを戒めるよりも盛り立てる事にした。彼がそうした理由は二つ。 一つは皆の士気の高さは裏を返せば消えない不安を押さえ込む為の物である事を理解していた事。 バビントン「だけどまだまだイタリアが有利なのは変わらないですよ。後半はどうするんですか?」 バルバス「急くなバビントン。ディアス、サイクロンは後何発撃てる?」 ディアス「…後2発だけですね。時間をフルに使って、です」 パスカル「やっぱりそうか…あれだけのシュートだもんな、スタミナの消耗も激しいだろうな」
[118]2 ◆vD5srW.8hU :2011/12/02(金) 18:27:45.58 ID:9ZoXKTrE バルバス「つまり、その2発を確実に決める必要があるのだ。それが出来ればイタリアの自信は粉々になり、 サイクロン以外の手段でもゴール出来る様になるだろう。問題はそれをどうするかだ」 ディアス「それなら任せて下さい。既に考えてありますよ」 バルバス「ほう…(良い傾向だ。生まれつき勝利に貪欲だったが、更に不屈の精神と冷静な計算力が 磨かれている。監督としては褒められた物ではないが、ここはディアスに依存するのが正解…の筈だな)」 もう一つは、ディアスが勝利の為ならば自分の限界を認める事が出来る程成長していると 確信していたからである。故に彼は期待に応えたディアスを信頼し、後半の戦い方を任せる事にした。 チームが正しい方向に向いている間は監督は何もすべきではない。今の自分の仕事は チームが向かっている方向を見極め、それが本当に正しい方向だと確認する事であると己に言い聞かせながら。 サトルステギ「おい!またお前ばっかり目立つ気かよ?」 ディアス「心配すんな、むしろこの作戦はお前にシュートを撃ってもらう事なんだ。頼りにしているぜ、 エースストライカー(実際に運良く決めてくれりゃ万々歳だが、流石にそりゃ望み薄だな)」 サトルステギ「そ、そうか?いやー流石は我がライバル!良く分かっているじゃないか!」 パスカル「(サトルステギの扱い方が上手くなったなー…)」 バルバス「(こういう形のキャプテンシーもファンタジスタたる一片か?)」 ディアス「よし、それじゃ説明しとくぜ。まずは…」
[119]2 ◆vD5srW.8hU :2011/12/02(金) 18:28:05.83 ID:9ZoXKTrE いったんここまで。
[120]創る名無しに見る名無し:2011/12/02(金) 21:24:02.25 ID:/1KlXAP7 バルガス渋いけど、パンツ一丁の変態なんだよな・・・
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0ch BBS 2007-01-24