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【名監督?】ファイアーモリブレム35【ジェイガン】
[396]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/06(火) 18:42:19 ID:??? 大砲と香車→ ハートJ >ダイヤ・ハートK〜4→ナポレオンだ!ノートラップでキャノンシュートに行く!先制点だ! ============ キャノン「来るなら来い!まとめて吹き飛ばしてやるゼェ!!」 ギュワァァァッ……ドッゴォォォォォォオオオン!! 佐藤「わああっ!!」 関口「ぐへぇ!」 山崎「ぎぃやぁ〜!」 後藤「そ、そんなぐふっ!!」 ズバァッ!!ブシュルルルルル…… その強大な脚力から放たれる弾丸シュート『キャノンシュート』をダイレクトで打つことで さらに威力を高めた『ノートラップキャノン』は反応良く競り合いにむかった東邦DFたちを軽々と吹き飛ばした。 アンナ「決まったァ!前半6分、先制点を決めたのはフランスからの刺客、ナポレオンくんだァ!」 ナポレオン「はっ、見たか!これがつい最近まで『アマ』だったテメェらとの自力の差ってやつさ!」 コルドバ「(…なるほど。実力もさることながら素質の方も十分に備わっている。 だが、試合早々そんな大技に頼って果たして最後までコンディションを保てるのかな?)」 どれだけ手痛く攻めこまれていようとも、最終的にリードしていればそれで良い。 得点を奪われたのなら奪い返すだけ。監督の吉良の指導がしっかりと行き渡っている東邦の選手たちの士気は高い。
[397]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/06(火) 18:43:36 ID:??? 新田「(……俺がどれだけ頑張っても手に入れることのできない『威力のあるシュート』か……)」 早田「ちっ、奴のシュートも相当なものだな。ワールドユース大会じゃ大したことなかったように思えるが、 この短期間でかなりレベルアップしてやがる。その要因はおそらく……」 そこまで言って、早田は座った目で森崎の顔を見つめてくる。 森崎「お、オレのせいだっていうのかよ!ただほんのちょっと尻でセービングしてやっただけだってのに」 早田「はは、そう悪く思うな。あれは今思い出しても傑作だったぜ。ま、お前のことだ。 今度はもっと素晴らしいパフォーマンスをアイツにたたきつけてくれるんだろうな?期待しておくぜ」 森崎「(ぐぬぬ……さっきの敗戦を少なからず根に持ってやがるな。早田の奴め……)」 そうこうしている間に、試合は再開される。今度は東邦が抜群の攻撃力を披露する番だった。 反撃タイガー→!card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→アメリカからの刺客、ミハエルが奇妙なドリブルで上がっていく! ハート→元ミランユースのエリート、バンビーノがドリブルで上がっていく! スペード→沢田と反町のコンビプレイで速攻を仕掛ける! クラブ→山森を中心とするパスワークで攻めこむ! JOKER→センターサークルでしばらくボールを回した後……反町が勢い良く足を振りかぶる!?
[398]森崎名無しさん:2011/12/06(火) 18:46:52 ID:8Y/FI7Cs 反撃タイガー→ クラブ5
[399]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/06(火) 18:58:24 ID:??? 反撃タイガー→ クラブ5 >クラブ→山森を中心とするパスワークで攻めこむ! ============ 山森「みなさん、上がってください!」 本来コントロールタワーを任されている沢田ではなく、山森を中心として攻撃を組み立ていく東邦陣営。 この数年、なかなか能力が伸びず器用貧乏に陥っていた山森が自分がこれから先生き残っていくために見出したことがあった。 それは、パスである。体格も平凡であり、特別俊敏でもない自分では井沢のような高角度からのシュートも 新田のように相手の裏に回りこみボールを貰うことも難しくなっていた。 だが、このパスに関してだけは違う。相手の移動範囲を把握し、 しっかりと射程外へと蹴り込む知識と勇気があればまだまだ自分のプレイは通用する。 いや、通用させていかなければならないのだ。長年の夢であったプロ選手としてこれからも戦っていくためには。 アンナ「さァ、山森くんにボールを託して東邦の選手たちはするすると上がって行きます。 対する南葛の選手たちもしっかりとマークに張り付きパスコースをつぶしにかかっていますね」 ニーナ「この守備を前にして躊躇し、ボールを後ろに戻すことは簡単ですが…ここはしっかりと通してもらいたいところですね」 山森「(才能がない。だから一流の選手にはなれない。それがなんだっていうんだ! 俺は逃げない。自分の力を、この平凡だけども生まれてからずっと付き合ってきた体を信じ続けるんだ!!)」 どこかに楽な近道があるのかもしれない。だが、それは甘えであると山森は考えていた。 自分の才能の限界を認め、しかし決してそこで立ち止まろうとはしない強い精神が 平凡な彼の力を僅かではあるが強靭なものへと変化させているのである。 バンッ!!
[400]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/06(火) 18:59:45 ID:??? 勇気の一歩→!card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ・ハート→反町へ繰り出される見事なスルーパス!東邦の得点チャンス! スペード→南葛の守備の要である高杉が必死にカバー。ボールを奪い合う混戦に。 クラブ→不幸にも山森のプレイを熟知している南葛陣営。あっさりとボールを奪った! JOKER→『キャー!山森くーん!』その時どこかから女性の声援が…?
[401]森崎名無しさん:2011/12/06(火) 19:01:26 ID:??? 勇気の一歩→ スペード2
[402]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/06(火) 19:11:14 ID:??? 勇気の一歩→ スペード2 >スペード→南葛の守備の要である高杉が必死にカバー。ボールを奪い合う混戦に。 ============ 山森「(見えた!この隙間を通すことが出来れば…!)」 南葛の選手たちは優れたドリブラーとして評判が高いミハエル、バンビーノを警戒していた。 だが、元より東邦のエースストライカーはキャプテンでもある反町なのだ。 補強選手なくともしっかりと戦っていけるチーム作りを目指す 吉良の指導を受けた反町の実力は、山森の目には十分世界でも通用するものに写っていた。 ドシュッ!! アンナ「おおっ!ここで強引な縦パスをしかけるタイガース!反町くんへと合わせたものだ!」 中里「なんと!外人部隊は囮であると!?」 岩見「しまった!そんな単純な手にしてやられるとは!」 だが、このパスコースをいち早く察知しカバーにむかった男がいた。南葛ウイングスの守備の要である高杉だ。 高杉「そう簡単に繋がせるか!うおおぉぉっ!!」 反町「ぐうっ…なんてパワーだ!?」 恵まれた体格を活かした迫力ある競り合いに、反町は万全の体制を取れない。 ボールをキープすることは出来ず、こぼれ球になってしまう。 沢田「ま、まだボールは生きています!フォロー急いで!」 井沢「走れ走れ!これ以上奴らに好きにさせるなよ!」
[403]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/06(火) 19:12:18 ID:??? 奮戦混戦大激戦→!card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→ミハエルがキープに成功する。そして勢い良く足を振りかぶり…!? ハート→バンビーノがキープに成功する。一気にPA内に切りこんでいくぞ! スペード→中里がキープに成功し、そのままオーバーラップで反撃に挑む クラブ→井沢がキープに成功する。前半のペースは南葛ウイングスが掴んだようだ JOKER→沢田がキープに成功する。そして勢い良く足を振りかぶり…!?
[404]森崎名無しさん:2011/12/06(火) 19:13:10 ID:??? 奮戦混戦大激戦→ クラブJ
[405]森崎名無しさん:2011/12/06(火) 19:13:43 ID:??? カードが完全に南葛w
[406]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/06(火) 19:34:55 ID:??? >>405 主力にボールが渡らなければ力を発揮できないのはどのチームも一緒のようですね。 ============ 奮戦混戦大激戦→ クラブJ >クラブ→井沢がキープに成功する。前半のペースは南葛ウイングスが掴んだようだ ============ ガガッ!バコッ!ぽーんぽん…… 井沢「よしっ、もらった!」 バシッ!! アンナ「こぼれ球を確保したのはウイングス!タイガースの反撃を見事食い止めました!」 ニーナ「試合の流れはどうやら南葛の方に傾きつつありますね」 井沢「(運も実力のうちさ。6年間公式戦負けなしの俺たちの力を甘く見るなよ)」 南葛中学、そして南葛高校に通い、常に全国クラスの舞台で戦ってきた井沢守。 彼はこの6年間負けなしという偉大な記録を誇りに思っていた。 井沢「(この記録を打ち立てられたのは他の誰でもない、俺達だからだ。 南葛中で積み上げてきたものをそれぞれさらに昇華していき、 翼や森崎がいなくても戦っていける強さを皆が身につけていったんだ!)」 全日本ユースという枠では、海外勢の選手たちに活躍の場を奪われていはいたが 自分たちも決して彼らに劣ってはいない。今の日本サッカーの強さの象徴でもある 自分たちの力は世界に通用すると信じて疑わなかった。 少し前まではとんでもない妄言だろうと鼻で笑われたであろう。 しかし、今は違う。現にこうしてペースを掴みつつあるのだから。
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0ch BBS 2007-01-24