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銀河シュナイダー伝説11 〜大望篇〜
[366]銀河シュナイダー伝説:2011/11/11(金) 20:47:15 ID:5RexcNSw シュナイダー「なるほど。そうかもしれませんね」 とはいうものの彼女の表情はまんざらでもないようで、やはり褒められた事…自分の コーディネイト眼のよさを褒められた事は嬉しいようだった。 エルヴィーネ「という事で流れるプールにでも行きましょうか。そういえば子爵は泳げるの?」 シュナイダー「…士官学校に入ってからは泳いだ事は無いです。だけど、学校に入る前は 普通に泳げたし、フライングサッカーの低重力ドームは浮力のかかった水中といえなくもないはず…です」 数種類あるプールの中から流れるプールへ向けて歩き出しながらなれない口調でそう答える。 エルヴィーネ「ふ〜ん。それじゃ遠慮なく……えい!!!」 シュナイダー「な!?」 ザッパーーーン!!!! 不意打ちとはいえ軍人であるシュナイダーの虚をつけた彼女はさすがといえるだろう。小さな両手で 水面近くを歩いていた彼を流れるプールに押し出してしまう。
[367]銀河シュナイダー伝説:2011/11/11(金) 20:48:27 ID:5RexcNSw 分岐ばかりでごめんなさい→!card !cardのスペースを抜きコピペってください。 ダイヤ フライングサッカーの経験が生きたようで自由自在に泳げた。 ハートスペード 普通に上手に泳ぐ事が出来た。 クラブ あまりに突然の事で泳ぎ方を忘れていた! となります。
[368]森崎名無しさん:2011/11/11(金) 20:50:07 ID:??? 分岐ばかりでごめんなさい→ スペード2
[369]銀河シュナイダー伝説:2011/11/11(金) 21:18:51 ID:5RexcNSw 分岐ばかりでごめんなさい→スペード2 ハートスペード 普通に上手に泳ぐ事が出来た。 ごぼぼぼぼ… 一瞬で視界は暗くなり、次の瞬間にはもう水の中。目をあけると、様々な人々が楽しそうに ながれるプールの底にいた。 シュナイダー(………) あまりに突然の出来事に起きる感情の空白…怒りに変わるまでの一瞬の間。 しかし、その間は永遠であり、怒りに変換されるよりもはやく、次の感覚がシュナイダーを襲ってきた。 エルヴィーネ(ひゃっほ〜) むぎゅ。 突き落とした瞬間、彼女もまた自ら落下したのだろう。というよりも彼女とて何の意味も無く 突き落としたわけではない。ごく僅かな可能性…もしかしたらシュナイダーが足を攣ったり して溺れるかもしれない可能性を考え、レスキューが必要かもしれない可能性を考えてはいたのだ。
[370]銀河シュナイダー伝説:2011/11/11(金) 21:19:56 ID:5RexcNSw それはつまり落下しプールの底面についたシュナイダーを瞬間的に助けるため、小柄な体で彼に 密着した事を示していた。 シュナイダー「ぷは!」 エルヴィーネ「ふぅ、楽しかったね。やっぱりちょっとくらいスリルがないとね」 ほぼ同時に水面上に現れる二人。シュナイダーの筋肉質の腕に絡まるように彼女の柔らかい腕と 慎ましやかな胸が密着しており、どうしても意識がそこに集中してしまう。 シュナイダー「流石に今のは反則です」 自分だから良かったものの、他の人だったらどうするんです?とばかりに注意をする。 エルヴィーネ「そうね、ゴメンなさい。でもそのくらいの方が楽しいでしょ?」 悪気はないのだから許して?といわんばかりに明るくいいながら、プールの水流にまかされ2人は 流される。
[371]銀河シュナイダー伝説:2011/11/11(金) 21:21:11 ID:5RexcNSw シュナイダー「………」 どうしますか? A.まあ、胸の感覚も楽しめたしこのまま一緒に流されようか。 B.ちょっと腕を動かしてもう少し彼女の感覚を楽しもう。 C.まあ、確かにスリルがあった方が楽しい、と答える。 D.馬鹿を言え。こんな子供っぽい奴とは付き合えるか! E.その他 先にID表示で2票入ったものを選択します。
[372]森崎名無しさん:2011/11/11(金) 21:22:01 ID:atXEBf5A C
[373]森崎名無しさん:2011/11/11(金) 21:36:03 ID:qbkCrBYw C
[374]銀河シュナイダー伝説:2011/11/11(金) 22:43:46 ID:5RexcNSw C.まあ、確かにスリルがあった方が楽しい、と答える。 シュナイダー「まあ、確かにスリルがあった方が楽しい…かな?」 そう答えるシュナイダー。 エルヴィーネ「でしょ!!それじゃ、次行きましょうか!」 彼の言葉に一瞬だけ何かに驚いた彼女だったが、次の瞬間には表情をいつものものに戻すと そのままシュナイダーを連れまわしはじめる。 〜〜〜 エルヴィーネ「あ〜、楽しかった。子爵も面白かった?」 一日中遊びほうけた彼女は黒曜石の髪をタオルで乾かしながら小さなテラスでそう話しかける。 シュナイダー「……まあ程ほどに」 実は省略された言葉は『程ほどにきつかった』である。
[375]銀河シュナイダー伝説:2011/11/11(金) 22:44:49 ID:5RexcNSw 体力的な面ではシュナイダーが圧倒的に有利なはずなのだが、彼女との遊びは終始イニシアチブを 取られており、彼女が1疲れる間にシュナイダーは5は疲れているという有様。ここまで振り回されると 文字通り暴れ馬にしがみ付くロデオが如しである。 エルヴィーネ「……ね、わかったでしょ。私を相手にすると疲れるわよ。」 突如始まったそれは、聞こえるか聞こえないか……いや、もしかしたらそれはシュナイダーに 話しかけているのではなく自身への独白なのかもしれない。 シュナイダー「…いや、そんなことは…」 と言葉を挟もうとするが… エルヴィーネ「いいの。ここからは独り言だから返事をする必要はないわ。」 頭を拭いていたタオルの所為で彼女の表情は見て取れない。
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0ch BBS 2007-01-24