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銀河シュナイダー伝説11 〜大望篇〜
[853]銀河シュナイダー伝説:2011/11/30(水) 19:11:49 ID:43V0zZ+2 K.マリーに会いにノイエ・サンスーシにアポイントを取る。(必要コネクション600) 新無憂宮西苑。初夏の心地よい風が草原を駆け抜けシュナイダーの頬をそっと撫でてゆく。 マリー「ようこそお兄様、お久しぶりです」 この籠の中の小鳥にとって決して狭くは無い…しかし、天広がる蒼空に比べればほんの僅かな空間で しかないこの場に閉じ込められた妹姫は、その不安と寂しさを兄たるシュナイダー子爵に見せる事無く 微笑みと喜びを持て出迎える。 シュナイダー「ああ。年に一度しか会えないくてすまないな」 マリー「そんなことはありません。お兄様は普段は軍人さんとしての勤めをこなしているのですから。 私のことを気に留めてくださるだけでもマリーは幸せです」 それが大好きな兄を思いやるための言葉である事に気付かない彼ではない。きっと彼女はシュナイダー にとっての重荷になることを嫌っているのだろう。そしてそれを知る彼だからこそ、シュナイダーは妹を 切り捨てる事が出来ない。もし切り捨ててしまったらきっとシュナイダーは自分の最も大切なものを 失ってしまうだろう。それが何なのかは彼自身気付いてはいないが。
[854]銀河シュナイダー伝説:2011/11/30(水) 19:12:49 ID:43V0zZ+2 シュナイダー「私は…私が勝手に会いにきているだけだ。マリーが気にする必要なんてないさ。」 故に、出来るだけ気付かないふりをしつつ平静に答える。 マリー「ありがとうね。」 彼女のその答えは、その複雑な心境ゆえ、きっと一つの事柄についてのみの回答ではないのだろう。 〜〜〜 シュナイダー「ああ、そうだ。今日来たのはこれを渡そうと思って。日時はずっと先だが、 皇帝の寵姫ともなれば自由に外出できないのだろう?」 そういいながら渡すのは一枚の結婚式の招待状。本来であれば細かいところは一切決まっていないので まだ渡すには時期尚早ではあるのだが、いの一番に招待したい人物といえば彼女である事には 間違いないので、独断で決める。 マリー「これは…もしかしてお見合い成功したの!?」 目を見開き、感激に打ち震えるように天を仰ぐ彼女。その姿は捉えられた小鳥が天を懐かしむようにも 思えた。
[855]銀河シュナイダー伝説:2011/11/30(水) 19:13:55 ID:43V0zZ+2 シュナイダー「ああ。これもマリーのお陰だよ。マリーが好みを聞いてくれたからこそ、それに近い 女性と知り合うことが出来た。これが何もせずにいたら兄上はとんでもない人物を探してきたかも しれないしな」 正確に言えばシュナイダーの求めた人物と比べるとやや趣の異なる女性ではあった。しかし、 それに関していえばマリーに落ち度は無い。あえて落ち度がある人物を探せといえばそれは 貴族社会の中では好みがかなりニッチな属性を持つシュナイダー自身にあったといえるだろう。 マリー「そう。おめでとう!!そっかぁ。お兄様もついに結婚かぁ」 シュナイダー「そうだな。ところで半年ほど先の話だがマリーはこれるかい?寵姫が陛下の供以外で 市井に出かけるには相当の労力が必要と聞くが…」 マリー「あら。それくらいなら大丈夫よ、お兄様。普段陛下には『お願い』をすることがないから 偶のおねだりならきっと聞いてくれる。それにね…皇帝陛下は私よりもアンネローゼ様に ご執心だから、逆にそういう方面の融通はきくと思うの」 シュナイダー(……そういえば、私が学生時代のとき、何かあったような気がするな…) あまりにも昔の事であるために詳しくは思い出せないのだが、なんだかそんな気がする。 どちらにしろそれは門閥貴族の中の一員であるシュナイダーにとってはプラス要素ではないはずなののだが、 それでも何故だか嬉しいのはきっと、妹が寵姫になったという事実に対し未だに全面的な 祝福を出来ないからなのだろう。 〜〜〜
[856]銀河シュナイダー伝説:2011/11/30(水) 19:14:56 ID:43V0zZ+2 マリー「それはそうとお兄様、まだちょっと時間が余ってるわ。紅茶のお代わりを淹れますね」 シュナイダー「ああ、流石に招待状を渡しただけだしな。」 どうしますか? A.このまま心行くまでマリーと話しをする。 B.最近困った事はないか?と尋ねてみる。 C.そういえば最近アンネローゼさまはどうしているのかきいてみる。 D.そういえば時折見かけるメイドさんはなにものなんだ?と聞いてみる。 E.その他 先にID表示で2票入ったものを選択します。
[857]森崎名無しさん:2011/11/30(水) 19:16:15 ID:PFqk7fjM A
[858]森崎名無しさん:2011/11/30(水) 19:16:48 ID:7z3U7IFI A
[859]銀河シュナイダー伝説:2011/12/01(木) 17:02:39 ID:kGULGuEY A.このまま心行くまでマリーと話しをする。 休日すら自分のために使うことが稀であるシュナイダーにとって、妹とのひとときは本当の意味での 魂の休息であった。 故に難しい話題や政略的に意味のある行動をする必要など全く無く、ただひたすらにこのぽかぽかと した雰囲気の中、穏やかに過ごす事にする。 〜〜〜 マリー「そういえばお兄様、婚約された方というのはどのような方なのですか?」 それはちょっとした茶請け話。たいした意味などあるはずもなく、単なる興味本位の言葉だった。 シュナイダー「ふむ。そうだな……よく笑って、よく怒って……貴族らしさとは無縁の人かな」 それを知る故に正直に感想を抱く。 マリー「へえ、ちょっとだけ意外です。お兄様の性格とは全然違いますし」 シュナイダー「私が無表情だと?」 マリー「ん〜。そういうのとは違いますけど、お兄様はあまり感情を表情に出す事はないですから」 シュナイダー「…そういえばそうかもしれないな。」
[860]銀河シュナイダー伝説:2011/12/01(木) 17:03:57 ID:kGULGuEY マリー「だから、そのお義姉さまになる人はきっと苦労しちゃうわね。恐らくそういう朗らかな方は お兄様の心の奥底を覗くよりも自分の感情を優先しちゃうでしょうから」 シュナイダー「それは既に感じている。こういう表現は不適切かもしれないが、彼女の感情の沸点 はかなり低い。今は結婚前でかなり感情を押さえつけているが、結婚すればきっと今以上に 躍動的になるだろう。ま、付き合わされる方としてはたまらないな。」 マリー「でも、そういうお方は怒っても次の日にはけろりとしている事も多いですし。 デリカシーをきちんともてば大丈夫なんじゃないかな?」 シュナイダー「なるほど、沸点が低い分、感情自体が長続きしないというわけか。」 マリー「ええ。でも、不満が続くようだと大爆発するかもしれないから、適度に空気を抜く事も 忘れずにね。」 シュナイダー「ああ、わかった。考えてみれば女心を知る機会なんて無いからな。そういう意味でも 助かった。ありがとうメリー」 マリー「どういたしまして」 そうにっこりと微笑むと面会の時間はすぎるのだった。 ☆☆☆ マリーとの友好値があがりました。 シュナイダーの内部パラメータに変化がおきました。 〜〜〜
[861]銀河シュナイダー伝説:2011/12/01(木) 17:05:02 ID:kGULGuEY 帝国暦483年7月 任務ターン シュナイダー(さて、今月中に『事件捜査』が完遂できなければ、今回の任務は引継ぎになってしまう) どの任務を受けますか? A.デスクワークを行う(必ず成功。後方系経験+3固定、勲功値は運営能力に依存) B.治安維持を行う。 (格闘値と射撃値を勲功に参照。事件発生時は身体能力と格闘or射撃を参照。運動系経験+2。勲功値並) C.事件捜査を行う。(統率能力+運営能力or情報能力) (イベントではありません。後方系もしくは指揮系経験+ 勲功中の上) D.戦術指導を行う(攻撃能力、守備能力、機動能力の中の上位2つの能力を参照 勲功中の上) E.訓練を行う。 (裏工作以外のすべての訓練をダイス1個で行える。(運動系は120、その他は最大能力100まで) F.サボる。(休日ターンが2回になります。勲功値減少) G.特務任務に志願する。 (イベントが起きる…かも。タイプは様々だが基本的には自身では選べず、1/4でスカ。また2ヶ月以上の 長期任務になる事もある。全ての能力が一定以上であった方が望ましい。難易度、勲功、経験なども様々) 先にID表示で2票入ったものを選択します。 ●身体能力99(95) ●格闘能力83(83) ●射撃能力117(100) ●空戦能力96(75) ●統率能力102(102) ●機動能力100(100) ●攻撃能力100(100) ●守備能力103(103) ●運営能力98(88) ●外交・情報収集力104(104) ●政治能力100(100) ●裏工作能力95(95)●人脈4740 ●コネクション2405 ●一時資産4 ●恒久資産6(うち消費2) ●勲功値1313(NEXT2100) ●運動系経験3 ●指揮系経験0(プール1P) ●後方系経験4
[862]森崎名無しさん:2011/12/01(木) 17:06:33 ID:cmAUIE2A C
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0ch BBS 2007-01-24