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銀河シュナイダー伝説11 〜大望篇〜
[909]森崎名無しさん:2011/12/03(土) 16:49:02 ID:??? 初めての特務任務→ ダイヤ6
[910]銀河シュナイダー伝説:2011/12/03(土) 17:33:50 ID:7O1w7T1s 初めての特務任務→ダイヤ6 ダイヤ イベント任務A 受付の奥に陣取る場所とはつまり、大佐であるシュナイダーですら上官に当たる人物の所有地帯である。 少将「どうしたのかね、シュナイダー大佐?」 老齢に近いであろう白髪の紳士風の男はけだるそうな表情でシュナイダーを一瞥すると 抑揚のほとんど無い発音でそう話しかけてくる。 シュナイダー「私に特務任務をさせてはいただけませんか?」 特務任務…それは定例的に行われている任務とは異なり、イレギュラーで発生する秘密裏に行われる 任務の俗称であり、その性質ゆえに帝国の歴史上の暗部を扱ったものが多い。 つまり、『能力が評価され信用の足る』人物でなければ決して受けられる事の出来ない任務であった。 少将「……ふむ。そうだな…ではこの念書に誓約のサインを書きたまえ」 そういいながら、厳重に封をされたデスクの奥から紙で出来た1枚の書類が机の上におかれる。
[911]銀河シュナイダー伝説:2011/12/03(土) 17:35:07 ID:7O1w7T1s それには軍人の時に書いた守秘義務に関するものが一通り書かれていたのだが、数少ない異なる事項の 一つに、 ※この任務における内容の一部、一切を口外した場合、たとえいかなる身分のものでも極刑、もしくは それに類する処罰を与える。銀河帝国皇帝フリードリヒ4世 と、書かれている。 シュナイダー(つまり、貴族であろうと何であろうとお構い無しの緘口令という事か) 僅かに嫌な汗をかきながらも無表情にそれにサインをするシュナイダー。 少将「思ったよりも剛毅だな。本来であればまずこの書類にサインをするためだけでも数々の 難関と審査があるのだが、シュナイダー子爵はあのクライネルト伯爵夫人の兄だからの。 自らの生まれに感謝するといい。」 シュナイダー(………) 少将「だが、この任務に関する事柄のほんの僅かでも漏らしてしまえば、貴君だとしても首が飛ぶ ことは忘れないように」 シュナイダー「はい」 少将「では良かろう。ついてきなさい。もちろん子爵1人でな」 そういいながら立ち上がると、更に後方にある完全防音完全密室に設定された小部屋へと通される。 〜〜〜
[912]銀河シュナイダー伝説:2011/12/03(土) 17:36:27 ID:7O1w7T1s 〜〜〜 漆黒の暗闇と耳鳴りがしてしまうほど静寂とした空間に光が一閃されると、そこに赤い絨毯に アンティークの大机と椅子がニ脚あるだけの簡素な部屋があらわれる。 少将「任務は全て口頭で告げる。今ならば拒否権はあるが、どうするかね?」 逆にいえば任務の内容を知ってしまえば拒否権は無くなり、同時に任務に失敗した時には 相当のリスクを負うことも示唆されていた。 シュナイダー(だが、それだけの任務であれば当然それだけ勲功を獲得できる……) どうしますか? A.リスクを知っているから特務任務に志願したのだ。内容を聞く。 B.…無理をする必要は無いか。引き返せるうちに引き返してしまおう。 (通常任務に戻ります。※通常任務に戻れるのは今回のみ。次回からは勲功+10でその月は終了になります) C.その他 先にID表示で2票入ったものを選択します。
[913]森崎名無しさん:2011/12/03(土) 17:37:45 ID:WD54ZIq6 A
[914]森崎名無しさん:2011/12/03(土) 17:41:29 ID:ygxBRSIA A
[915]銀河シュナイダー伝説:2011/12/03(土) 17:44:31 ID:7O1w7T1s F.剣と魔法が世界を形作る異世界 そこはこことは根本的に異なる法則によって生み出された異世界。 世界は未だ混迷を続け、知恵と文明を持つ存在は人間だけではなく、他の種族もまたそれぞれに 異なる存在として一つの世界に共存と対立を繰り返し生活を続けていた。 貴方は? A.初めからこの世界に存在したこの世界の住人。 B.異世界からこの世界へ落ちてきた異邦人。 C.その他 先に1票入ったものを選択します。
[916]銀河シュナイダー伝説:2011/12/03(土) 18:11:41 ID:7O1w7T1s やっちゃった…スミマセン、先ほどの文は無視してください。 ……一日交代で進めた方がいいかもしれませんね… A.リスクを知っているから特務任務に志願したのだ。内容を聞く。 シュナイダー(ここで引いたら意味が無い。ならば……) 当然の判断とばかりに内容を聞くことにするシュナイダー大佐。 少将「…よかろう。銀河帝国の歴史については大佐も知っていよう」 シュナイダー「はい……」 少将「ならばあえて論じるまでも無いが、この銀河帝国の礎を築きなさったのは ルドルフ・フォン・ゴールデンバウム大帝にある。そして、偉大な大帝の作り出した 『劣悪遺伝子排除法』によって、人々は健全なもののみが生き残り、この社会は堕落と腐敗から 守られてきたといえよう」 シュナイダー「………」
[917]銀河シュナイダー伝説:2011/12/03(土) 18:12:41 ID:7O1w7T1s 少将「そしてその観点から現在において失われた技術というものが存在している事もまた事実だ。」 シュナイダー(………) 少将「だが人の業というものは奥深いものだ。未確認情報だがそもそもこの世界に必要の無い 技術を復活させようとたくらむやからがいる。シュナイダー大佐にはそれを摘発し、速やかに 証拠となる物件を灰燼にしてもらいたい」 シュナイダー「押収ではなく、燃やし尽くすのですか?」 少将「ああ。例えそれが証拠だとしてもだ。誰の目に触れる事無く、そういう事実があったこと自体を なくして欲しい」 シュナイダー「わかりました。で、その内容とは?」 少将「…それを知る必要は無い。わかったな、話としては簡単だ。この地図に書かれた施設へ 潜入し、全員を確保。抵抗するのなら全員射殺しても構わん。しかし、1人として逃すな。 その後は施設をこのゼッフル粒子散布装置を使って完全に爆破する。後処理はこちらで 済ませるから燃えカスなどは無視してもいい。わかったな?」
[918]銀河シュナイダー伝説:2011/12/03(土) 18:14:04 ID:7O1w7T1s シュナイダー「ハッ!!!」 こうしてシュナイダーは単独で施設へ潜入する事になるのだった。 ☆☆☆ メッツァとモニカは連れて行けないので能力は素点に戻ります。 ゼッフル粒子散布装置を4個手に入れました。 〜〜〜 そこは憲兵隊本部から半日ほど移動した先にあるうっそうとした森の中に隠れるように存在していた。 シュナイダー(……施設の規模は小さいな。地下があるのだろうか?) そんなことを思っている間にも遠くに見える小さな建物を銃を持った数人が巡回していたのだが、 驚くべき事にそのほとんどの人物が帝国軍人の制服を着用している。
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0ch BBS 2007-01-24