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【崩落のステージ】Another-C_9【 後篇 】
[30]森崎名無しさん:2011/12/01(木) 15:17:46 ID:??? フィッツウォルタの意気込みが引きに現れているな〜
[31]森崎名無しさん:2011/12/01(木) 16:51:44 ID:??? データサッカーは後半から? アルシオンとナムリス手加減解除、イスラス本気モード ミルチビッチ投入、ラムカーネ弱体 後半戦からが本当の地獄だ……!!
[32]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 17:10:45 ID:??? >>30 フィッツウォルタ△! >>31 後半から色々やばそうなのは正解です☆ ============================================= レントゥルス ドリブル( クラブ7 )66 +( 3 + 5 )+(メンタル-1)=73 フィッツウォルタ タックル( ハート4 )67 +( 6 + 5 )+(ADF+3)=81 【攻撃Max】−【守備Max】≦-2 → カンピオーネボールに。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― フィッツウォルタが今よりも幼かった頃、彼には精神的に脆い部分があった。 それはシニョーリが抱えていたのと同じく癇癪≠ナある。 『オールAのプレイヤーを目指している』という言葉に見て取れる通り、彼は完璧主義者だった。 思う通り、計算通り、気分良く試合を進められるよう求め、その為に努力を惜しまなかった。 しかしサッカーの試合で思い通りに進む事などそうそうない。 彼は仲間のミスに苛立ち、自分のミスに苛立ち、仕舞いには負の感情を処理しきれなくなっていたのだ。 サッカーがミスを前提としたスポーツである以上、彼は訳のわからない時にキレ出す危険物だった。 イングランドのプレミアが、如何に怒号が飛び交い激しくぶつかり合う性質があったとは言え… またフィッツウォルタが能力的に優秀であっても、その様な問題児が切り捨てられない筈はなかった。 …だが、そんな失意の彼を救ったのがジョアンだった。 彼はフィッツウォルタにコーチを買って出て、テクニック以上にメンタルコーチングを施してくれた。
[33]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 17:12:03 ID:??? ジョアン『人間は感情を押し殺す事は出来ない、どんなに意志が強くても抑えきれない時はあるのだ。 それを先ずは受け入れ、どうすれば良いかを私と考えていこう、 フィールドに感情が入り込む余地を最小限にする方法は必ずあるのだから。』 こう言ってくれたジョアンの言葉を、その顔をフィッツウォルタは決して忘れない。 『自分で処理しきれなくなった感情は、自分だけで処理しようとはしない事だ。 そもそもお前は自分一人なら感情には流されない…なのに何故、感情に流されるという事が起こる?』 そうジョアンに問われた時、何も答えられず恥ずかしかった事をフィッツウォルタは忘れない。 ジョアン『それはな…相手が居るからだ。 敵、味方、時には審判…サポーターでさえもな。 相手≠ヘ悪意の有無に関係なくお前の集中を乱し、感情を掻き立ててくる。 だがそれは、お前が自分以外の人間に敬意を払っていないからだ。 周囲の人間にリアリティを感じられず、ゆえに全てに理不尽さを感じてしまう。』 ジョアンに自らの冷たい機械のような本質を見抜かれ、恥と不安に震えた事をフィッツウォルタは忘れない。 …或いはジョアンの他にも見抜いている者が居たかも知れない。 しかし真正面から目を見て、フィッツウォルタにそれを告げる者は他に居なかった。 ジョアンはフィッツウォルタに人としての在り方を、戒律を教えてくれたのだ。 やがてあの時感じた恥≠フ一言一句は熱≠帯び、フィッツウォルタに息づいた。 いつしか彼は、焦燥を感じる時はあっても、周囲に理不尽さを感じる事はなくなったのである。
[34]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 17:13:07 ID:??? フィッツウォルタ(いつか心が強くなって、その危機を感知する防衛本能を活かせるようになったら… きっとキミは凄いプレイヤーになるよ。 ボクだってここまで来れたのだから。) ザシュゥッ!!! レントゥルス「ヴェエェェェェ…」 相手の行動データや精神状態から選択肢を推定し、最適な対処方法を見出す絶対守備:ADF… そのフィッツウォルタの思いが込められたタックルが、レントゥルスから一瞬でボールを奪っていた。 ジョアン「エクセレントだ。 やはりお前を選んで良かったぞ、フィッツウォルタ。」 誰にも聞かれない呟きをジョアンは口にしていた。 三杉(不味いな、中央を支配されつつある。 僕達の方がやらなければならい事を逆にやられては…) 『勝ち目がない』という単語を振り払いつつ、三杉はレントゥルスの後方フォローに走った。 マルコも連動し、逆の方向からプレスをかけに寄り出している。 しかしまたもフィッツウォルタのリリースは早かった。 ポンッ… 三杉「クッ! ユブンタイか!?」 マルコ(フィッツウォルタ…勝負を避けている?) ナムリス「ほらよ。」 ポンッ 三杉「左サイド…シニョーリ狙いか!」
[35]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 17:14:45 ID:??? 1本のパス毎に斜め前方へと位置を変えていくボール。 三杉はてっきりフィッツウォルタがドリブルで勝負してくるか、それともなくばアルシオンに パスを通してくる中央勝負と思っていたので、これは予想が外れていた。 三杉「バンビーノ! 新田と一緒にシニョーリを止めてくれ!」 ジョアン(むっ…) しかし三杉は万が一を考え、自分が左から中央へ寄る際に、新田を逆のサイドへ寄せる指示を出していた。 この為にシニョーリのパスの受け際にアタックする事が可能となった。 新田「判ってます!」 バンビーノ「ああ、好きにはやらせん!」 シニョーリ「ひひ、これはちょっと仕方ないよな〜。 仕方ないんだからやったろうじゃん?」
[36]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 17:16:01 ID:??? 先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で ★シニョーリ ドリブル(!card)68 +(!dice + !dice)=★ ★バンビーノ タックル(!card)65 +(!dice + !dice)+(メンタル、人数補正±0)= 新田 タックル(!card)66 +(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★ と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。 【攻撃Max】−【守備Max】 ≧2 → シニョーリにドリブル突破された! =1〜-1 → 左から順に(スペルマンがフォロー、ラインを割った、カルバリョがフォロー) ≦-2 → フィオレンティーナボールに。 【基本ルール以外の補正・補足・備考】 シニョーリのマークがダイヤ・ハートで「芸術的ドリブル(+4)」、スペードで「インサイドルーレット(+2)」が発動。 インサイドルーレットは敗北時、カードが奇数で相手の反則に、5差以上の負けでは自身の反則になります。 バンビーノのマークがダイヤ・ハートで「ショットガンタックル(+3吹飛3)」が発動。 新田のマークがダイヤ・ハートで「隼タックル(+2)」が発動。
[37]森崎名無しさん:2011/12/01(木) 17:17:23 ID:??? ★シニョーリ ドリブル( クラブ3 )68 +( 5 + 4 )=★
[38]森崎名無しさん:2011/12/01(木) 17:18:19 ID:??? ★バンビーノ タックル( ハート9 )65 +( 3 + 1 )+(メンタル、人数補正±0)= 新田 タックル( クラブA )66 +( 3 + 4 )+(人数補正+1)=★
[39]森崎名無しさん:2011/12/01(木) 17:18:36 ID:??? ★バンビーノ タックル( ハート10 )65 +( 3 + 3 )+(メンタル、人数補正±0)= 新田 タックル( スペードQ )66 +( 1 + 2 )+(人数補正+1)=★ 新田止めろ!
[40]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 17:57:07 ID:??? ◎シニョーリ ドリブル( クラブ3 )68 +( 5 + 4 )=[77] バンビーノ タックル( ハート9 )65 +( 3 + 1 )+(シュットガン+3)+(メンタル、人数補正±0)=72 ◎新田 タックル( クラブA )66 +( 3 + 4 )+(人数補正+1)=[74] ※反則 【攻撃Max】−【守備Max】≧2 → シニョーリにドリブル突破された! が、反則もあり・・・? ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― シニョーリ「(仕方ないっつっても、あんまり大っぴらだと怒らせちゃうだろうしー・・・) ヘヘン! 面倒くさいけど、それでもお前ら抜くのなんて別けないぜ?」 バンビーノ「言ってろッ!」 ズサッ! シニョーリ「よっ」 トーーン シニョーリのトラップの際を狙って、バンビーノは素早くタックルを繰り出した。 しかしそれは読まれていたのか、シニョーリに敢え無く避けられる。 ワンタッチ目でボールを浮かしつつ、ジャンプでバンビーノを飛び越え・・・ 続く2歩目で一気に距離を離すつもりであろう。 シニョーリ「チョロいぜッッ」 トッ 新田「させるかよぉっ!」 ズザァァァァッ! シニョーリ「ヘヘン、それも甘ーーーっと!?」 新田(うっ・・・!) 余裕をかましたシニョーリに対して、時間差で狙った新田のタックルが襲う。 性質としては単純なタックルであり、シニョーリはヒールで低く浮かす2タッチ目でボールを逃がせた。 しかし単純であってもそのタックルはスピードが速く、シニョーリは想定外に焦らされ・・・ 結果として新田のスパイクに足を取られてしまった。
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0ch BBS 2007-01-24