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11人の戦士たち
[10]森崎名無しさん:2011/12/08(木) 01:29:02 ID:??? ★初判定での遭遇者→ 8 =★
[11]森崎名無しさん:2011/12/08(木) 01:37:25 ID:??? おお、お帰りなさいませ! 前世のこと諸々お話したくもありますが、それは本意ではないでしょうから、ひとつだけ。 リッチャンハカワイイデスヨ!
[12]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2011/12/08(木) 02:20:28 ID:??? >>11 恥ずかしながら帰ってまいりました! ……小旅行くらいの期間を開けて。 リッチャンハグラマーデスヨ! >★初判定での遭遇者→ 8 =金髪の女性。 メガネをかけててすごく話しやすそうだ。★ ======================================================================================= 佐野「……あ!」 金髪「え?」 周囲にあるのは林と草むら、建物らしき建物どころか、ひと1人見つける事すら難しそうなこの状況。 それでも佐野が懸命に目を動かし、脚を動かし、数分散策をすると……。 ある開けた林の中でスーツ姿の女性を見つけた。 佐野「あ、あの、すみません! 変な質問してるってのは重々承知なんですけど……ここって一体どこなんスか?」 金髪「あー……えっと……」 佐野「いやその、恥ずかしながら道に迷ったというかなんというか……ここの場所と、 あと出来れば国見学院までの帰り道を教えてくれるとありがたいんですけど……」 金髪「クニミガクイン?」 佐野「はい、国見学院……。 あの……ご存知ない?」 金髪「え、ええ……」 佐野「(あちゃー……考えてみりゃ金髪なんだし、外国人なのか? ここの土地勘とか無いのかなー……。 でも、それにしちゃやけに日本語が流暢だが……)」 見つけるや否や佐野はその金髪の女性に素早く話しかけ、道を尋ねる。 平時ならばナンパか何かと間違われる可能性もある佐野の行動でもあったが、切羽詰っている佐野がそこまで考えを至らせる事は出来ず。 あくせくしながらどうにか帰り道を教えてくれないかと問いかけるも……。 金髪の女性はどうやら国見学院の存在を知らないらしく、道を聞いても返事は芳しくない。 折角人を見つけ、恥を忍んで迷っちゃいましたと公言したのに無駄骨かと佐野は脱力する。
[13]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2011/12/08(木) 02:21:33 ID:??? 金髪「あの、もしかして君もここに迷い込んだ……のかな?」 佐野「へ? ……あ、何? もしかして、あんたも気づいたらここにいたとか……そういうの?」 金髪「うん、実はそうなんだ。 それにしても……(違う時空の人、みたいだけど……それが同時に別の世界の同じ場所に飛ばされた? ……一体どういう事なんだろう? 念話も届かないし、どこかの管理外世界なのかな?)」 佐野「(あー、スーツ姿でこんな林の中にいるのもおかしいもんなー……この人も迷子かー)」 更に金髪の女性が自分もまたこの奇妙な空間に迷い込んだのだと説明をすると。 佐野は一気に気が抜け、その場に思わず腰を下ろし項垂れる。 一方で女性はメガネをくい、と上げながら頭の中でいろいろと考え事をするのだが……。 その考え事も結局の所纏まらず、とりあえず当座の問題を解決しなければと脱力しきった佐野に声をかけた。 金髪「……とにかく、ここから抜け出すのが先決だね」 佐野「え? あー、うん、そりゃそうですけど……。 ……どっち行けばいいかわかるんですか?」 金髪「うん、さっき飛んで確認したんだけど、君が来た方向に行けば石畳があったよね?」 佐野「と、飛ん……!?」 金髪「それでその石畳沿いに北の方向まで行けば、長い階段があったんだ。 その先に何があるかはちょっとわからなかったけど……これだけの森林がある中、石畳で舗装されているという事は。 そこには人の往来があるという事だから……多分、人がいると思うんだ」 佐野「い、いやいや、それより飛ぶてあーた!?」 理路整然と、とにかく迷った時は人のいる場所に行こうと提言をする女性。 だが、その言葉の根源が「飛んで視認した」という佐野にとってとても理解できないもの。 思わず佐野はツッコミを入れ、女性は少し困ったような表情を浮かべ頭をかく。 金髪「そうか……君の世界には魔法が無いんだね」 佐野「……あんた頭は大丈夫か」 金髪「至って平気だよ。 えっと……それじゃあ百聞は一見にしかず、見てて!」 また魔法がどうこう言い始めた女性を前に、とうとう佐野は不躾な言葉を投げかけた。 しかし、それもまた現代日本を生きる少年にとっては仕方のない事である。 これを受けて女性は再び苦笑を浮かべるも、怒る事はなく。 しっかり自分を見ててと言ってから小さく深呼吸をし……。
[14]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2011/12/08(木) 02:22:33 ID:??? ふわっ 佐野「なにィーっ!?」 金髪「……これでわかってもらえたかな? (あんまり無駄に魔力を使いたくは無いんだけど……仕方ないか)」 なんと女性はふわりと宙に浮かび、そのままふよふよと漂っているではないか。 これには佐野も思わずびっくり、もう二度と魔法を信じないなんて言わないよ!……とまでは思わないものの。 女性の足元と地面の間に見えない板のようなものが無いかも確認し、更には女性の頭の上に見えない紐が無いかも確認してから。 とりあえず、「この女性が本当に空を飛べる」という事はそれなりに信用をした。 佐野「これが……ハンドパワーって奴か……」 金髪「だから魔法だよ……。 それで、ええと……君はどうする? 一緒についてくるかい?」 佐野「え? そ、そうだな……」 この女性が空を飛べるというのはそれはそれでちょっと不気味ではあるが……。 さりとて、先ほどからの女性の対応や立ち振る舞い、言葉遣いを聞いている限りではなんとも常識人で温厚な人のように見える。 メガネの力なのか佐野よりも頭がよさそうに見えるし、一人でずっと林の中にいるよりは一緒についていった方が。 さっさと家に帰れる可能性も高そうに思える。 佐野「(さーて、どうすっかなー……)」 A.「はいよろこんでー」 喜んで同行をする B.「だが断る! この佐野満の最も好きな事のひとつはAが選ばれると思ってる奴にNOと断ってやる事だ」 だが断る C.「だがちょっと待ってほしい、本当に階段を上るべきなのだろうか?」 同行はするが疑問を提示する D.その他 自由投票枠 先に2票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[15]森崎名無しさん:2011/12/08(木) 02:33:30 ID:71a7KHDA A
[16]森崎名無しさん:2011/12/08(木) 02:36:36 ID:5DWq2Y/U A
[17]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2011/12/08(木) 02:55:18 ID:??? >A.「はいよろこんでー」 喜んで同行をする =========================================================== 佐野満はこんな訳もわからない林の中で1人でいて平気なほど、神経が図太い男ではなかった。 1人よりも2人、誰かと一緒にいた方が安心をする。 それが自分よりも頭の良さそうな頼りがいのある人物ならばなおさらの事である。 ユーノ「うん、それじゃあ行こうか。 ……っと、名前がまだだったね。 僕はユーノ=スクライア、よろしく」 佐野「俺は佐野満って言います。 ……僕?」 佐野が同行する旨を伝えると、女性――ユーノ=スクライアは嫌な顔一つせず手を差し出し、握手を求め名を名乗った。 これに佐野もまた答えるのだが……ユーノの一人称が不意に気になる。 ユーノ「? 何かおかしい?」 佐野「いや……女の人なのに自分を僕って言うのがちょっと珍しかっただけで……。 ……外人さんなんだし、そこらへんは仕方ないんですかね」 ユーノ「……これでも、男なんだけど」 佐野「なにィ!?」 と、ここでネタばらし。 ここまで散々地の文で「女性。女性」と連呼してきたこのユーノは、実は男であったと発覚。 確かに、よく見てみれば顔は女顔であるが男に見えない事も無いし、 握手を交わした手は少し女性のそれとは違い(といっても佐野は女性の手など触った事はないが)ゴツゴツしている。 やけに長い髪やそれを束ねるリボンの印象が強く女性だと思っていた佐野も、これには思わず苦笑い。 佐野「もう二度と女性と男性を見間違えたりしないよ」 ユーノ「(誰に向かって言ってるんだろう?)」 変に恋心を抱いちゃったりする前に事実を知れてよかったと胸をなでおろす佐野。 こうして勝手な誤解を勝手に解いた佐野は改めてユーノと共に一路石畳の先にある階段を上る事に決めたのだった。 それにしてもこの佐野、ノリノリである。
[18]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2011/12/08(木) 02:57:28 ID:??? 判定も何もありませんが、ユーノ君が仲間になった!(テレレレッテッテッテー という所で本日はここまでとさせていただきます。 遅い時間までお付き合いいただきありがとうございました。 明日からもまた、よろしくお願いします。 それではお疲れ様でした。
[19]森崎名無しさん:2011/12/08(木) 03:05:05 ID:??? お疲れ様でした これは全力でガリに期待せざるをえない!
[20]森崎名無しさん:2011/12/08(木) 03:35:19 ID:??? 大体わかったけど、2−3人わからないかな。個人的には「速い人」期待w
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0ch BBS 2007-01-24