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11人の戦士たち
[107]森崎名無しさん:2011/12/11(日) 00:29:08 ID:tbsLCu4A C
[108]森崎名無しさん:2011/12/11(日) 00:33:42 ID:IuXX93LM A
[109]森崎名無しさん:2011/12/11(日) 00:36:12 ID:9JDkgong C
[110]森崎名無しさん:2011/12/11(日) 00:53:53 ID:??? そういや水銀燈は誰かと契約しなきゃ全力を発揮できないのかな? 契約した相手のガッツを消費とかだと佐野はまずいかもだけどw
[111]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2011/12/11(日) 01:33:49 ID:??? >A.「このインターハイ準優勝男の俺がいるんだ。 有名にならんはずがなかろうもん!」 男らしく頼もしさをアピールしちゃるのぜ! ======================================================================================================================== 佐野「(本当はこんな事自慢しても仕方ないんだけど、不安そうなりっちゃんを勇気づけるためだ!)」 新田や山森といった同世代の選手に先を行かれ、しかもその新田達が自分をまるで見ていない事を知っている佐野。 その中で得た準優勝という称号など、何の意味もない事を佐野満は重々承知していたが。 それでも律子を激励する為ならばと言葉を吐く。 律子「インターハイ準優勝……!?」 佐野「しかもキャプテンだぜ、俺!」 ユーノ「……律子、僕にはよくわからないけれど凄い事なの?」 律子「凄いなんてもんじゃありませんよ。 要するに日本で二番目に強いチームのキャプテンって事なんですから」 佐野は満足をしていない称号でも、客観的に見れば称賛に値するものという事もある。 サッカーというスポーツ自体を知らないユーノにとってはどれだけの価値がある事なのかはいまいちわからなかったが。 現代日本で生きてきた律子は、初めて聞かされた事実を知り佐野の凄さというものがここにきてようやくわかった。 もしもこの事実が無ければ佐野はこの先も律子からただののーたりんと見られていただろう。
[112]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2011/12/11(日) 01:35:34 ID:??? 佐野「ふふふ、まあ俺に任せておけ。 俺のオーバーヘッドキックでどんなゴールも射抜いてやるぜ」 律子「確かに凄いわ……そりゃこの状況を楽観視するのもわかる……けど……」 佐野「(あれ?)」 律子「……結局、他が素人って所は全然解決していないのよねぇ」 そう、佐野の凄さはわかった。 だが、結局の所、他の部分――佐野以外が素人である、という部分は解決をしていない。 スポーツに造詣が深いとは言えない律子も、サッカーがたった1人の選手が凄いからといって勝てるようなスポーツでない事は知っている。 それを考えればいくら佐野がインターハイ準優勝チームのキャプテンであったとしても、ここで有名になれるかどうかは別の話なのだ。 律子「はぁ……(やっぱり他の案を考えた方がいいのかしら?)」 佐野「(うぅん、あんまり元気は出なかったかなぁ……。 でも、ちょっとはマシになったみたいだ……)」 ポッポポーン ピロン (⌒v⌒) \1/ [ノーマル コミュニケーション] Y
[113]森崎名無しさん:2011/12/11(日) 01:36:22 ID:??? 律子、まさかの攻略対象
[114]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2011/12/11(日) 01:37:00 ID:??? こうして律子への激励が何とも微妙な結果に終わった後、佐野らは居間の机を片付け配膳の準備に取り掛かった。 縁側で廊下の雑巾がけをしていたレイとクーガー、カイン。 食事の手伝いをしていたというダークドリームとアイビス、剣崎も戻り。 11人と1匹、出会って1日目という記念すべき日の晩さん会が行われようとしていたのだが……。 水銀燈「なんで私の分だけが無いのよ!」 夕飯が出来るまで自分の部屋にいたのか、飯時になってから水銀燈はふらふらと現れ。 しかし、卓につくと自分の席の前にだけ配膳がされていない事に激昂をする。 他の者たちの前には豪勢とは言えないものの、主菜・副菜・汁物という由緒正しき日本の食が並んでおり。 おまけに床にいるブースターの目の前にも、ちゃんと猫まんまがあるにも関わらず。 自分の分だけ無いというのだから、これで水銀燈が黙っている筈もない。 これにはユーノや剣崎、ダークドリームは困ったように視線を惑わせるも、カインやクーガー、レイは無視。 ブースターに至っては目の前の猫まんまに釘付け状態となっていた。 剣崎「ま……まあまあ、落ち着けって水銀燈。 そんなに怒鳴るなよ」 水銀燈「怒鳴りもするわよ! この私をコケにするような扱い……覚悟は出来ているんでしょうね?」 思わず落ち着くようにと口を出した剣崎に、今にも噛み付かん勢いで睨み付ける水銀燈。 これには剣崎も首を窄めるのだが……これを見ていた霊夢は、やはりにやにやと笑みながら口を開いた。 霊夢「とーぜんでしょ? 手伝いも何もせずゴロゴロするような奴に食わせる飯はうちには無いのよ」 水銀燈「なんですってぇ!?」 佐野「(あー、そういう事か……霊夢ちゃん賢いなぁ……)」 ユーノ「(……でも水銀燈が納得するかな?)」
[115]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2011/12/11(日) 01:38:09 ID:??? 先にお手伝いをしないと宣言をした水銀燈を見て、しばらくすれば自分から率先してやりに来ると言った霊夢。 当時は何の事かさっぱりわからなかったが、しかし、佐野はここにきてやっと霊夢の真意に気づいた。 つまり、霊夢は家事なりなんなりを手伝わなければ飯も何も与えないと言っているのである。 確かに何もしない者に何かを与える必要というものは存在せず、霊夢の言葉は至極真っ当。 反論の余地すら残らないものなのだが……。 水銀燈「それじゃあこの犬っコロはどうなるの! こいつだって何もしてないんでしょうが!!」 クーガー「……己を動物と同格に扱ってもらいたいのかい?」 水銀燈「っ!!」 これに水銀燈はブースターを指さしながら反論をするが、すぐにクーガーの冷たい言葉で窘められた。 普段は冷静で余裕を持っているように見える水銀燈も、一度頭が熱くなれば周りを見えなくなる激情家となる。 その為にブースターを引き合いに出したのだが……クーガーの言う通り、それは本来なら彼女のプライドが許さない行為であった。 アイビス「……それにブースターはブースターで料理を手伝ってくれたよ」 カイン「ほう、何をしたんだ」 アイビス「……この子、火を口から吹けるみたいなんだ。 それで薪を燃やして、火を起こしてくれたんだよ」 佐野「ひ、火を噴いたァ!? ……お前そんな事出来るのかよ!?」 ブースター「?」 幻想郷の文化レベルは低く、火を起こすのもひと手間……。 それをブースターが薪に火を吹き、あっさりと料理が出来る状態に持っていったのだという。 やはりこれは自分たちが知る犬とか猫の動物の類ではないと佐野は改めて思い、まじまじとブースターを見つめ。 ブースターはようやく猫まんまから視線を外し、自身に視線が集まっているのを不思議に思うように首を傾げる。 佐野「(うーむ、火を吹く犬かぁ……。 ……うっかりくしゃみと一緒に出たりしたら火事とかにならないんだろうか? 不安だ。 まあ多分大丈夫……と思おう。 ……それはそれとして、どうするかなぁ? 水銀燈このままだと泣いちゃわないだろうか?)」
[116]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2011/12/11(日) 01:39:10 ID:??? A.「まあ働かざる者食うべからずって奴だな」 ここは更に水銀燈を戒めておくべきだ B.「やーい役立たず役立たずー」 ここは更に水銀燈をいぢめておくべきだ C.「まあまあ、次からは銀ちゃんもお手伝いするって事でここはひとつ……」 ここは水銀燈をフォローしておくべきだ D.「っていうか人形なんだから飯食わなくても平気じゃね?」 ここは逆転の発想をしておくべきだ E.「(いや、変に発言すると困ったちゃんになりそうな気がする。 ここは見!)」 ここは見にまわるべきだ F.その他 自由投票枠 先に2票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。 >>110 基本的に、契約していない現状でも全力は出せる設定にするつもりです。 ただ、水銀燈は現在違う理由でバッドステータス持ちですね……。
[117]森崎名無しさん:2011/12/11(日) 01:41:32 ID:tbsLCu4A C 全員に責められるってつらいよ。自分が間違ってるときはなおさらだ。
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0ch BBS 2007-01-24