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11人の戦士たち
[393]森崎名無しさん:2011/12/17(土) 21:21:05 ID:??? >>334 >霊夢「もう突っ込むのに疲れた」 その程度で疲れてどうする 某三杉君を見習いたまえ
[394]森崎名無しさん:2011/12/17(土) 21:34:03 ID:??? あれはネタの天丼がしつこすぎたんで引いてる向きもあったけどな。 チーム名もエグザイルになってたら同じことになってただろうと思うと、マジほっとしてるわ。
[395]森崎名無しさん:2011/12/17(土) 21:42:08 ID:??? 俺はチーム名についてはネタでエグザイル選んだわけじゃなかったんだけどな… まあ多分危惧通りになってたと思うし悪い事したよ
[396]森崎名無しさん:2011/12/17(土) 21:46:39 ID:??? きっといいチームになるよ
[397]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2011/12/18(日) 01:27:35 ID:??? 霊夢「(さーてと……こっちもだいぶ能力が判明してきたわね……)」 佐野がいるフィールドの反対側では、霊夢が腕組みをしながら自分の組に回された選手達のプレイをつぶさに観察し。 こちらも大まかな能力を把握し始める。 タッタッタッ ブースター「!!」 ドゴォンッ!! バシュウウウウウッ!! 律子「うわぁっ!?」 ゴール前でシュートとセービングの練習を繰り返すのは、ブースターと律子。 四足歩行の動物と身体能力もさして高くない完全なサッカー素人の両者は、 練習開始をしてからは当然のようにサッカーの動きというものが出来ていなかった。 だが、しばらくプレーを続けていくと……両者にきらりと光るものがある事を霊夢は発見する。 ブースター「キュ〜♪」 霊夢「(あいつ……突進力……。 じゃなくて、シュート力だけは並外れてるわね……。 それ以外は……パスとパスカットが比較的上手い、くらいかしら? なんともチグハグな能力だわ……)」 四足歩行の為かドリブルは駄目、おまけにドリブルをする選手にも怖がって近づかない為タックルも苦手。 小柄な為かブロックや競り合い勝負も不得手のように見えたブースターだが……。 しかし、意外にもその突進力は優れており、体ごとボールに体当たりをして放つシュートの威力はかなりのもの。 また、その精度も確かなもので、パスに応用すれば十分一戦級で使えるだろうし。 ボールに飛びつくだけならばその反射神経も中々のものであり、パスカットも上手そうであった。 霊夢「(ただ、パスとパスカットが上手いだけじゃ……MFは駄目ねぇ。 やっぱシュート一芸のストライカーの道しかないかしら?)」
[398]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2011/12/18(日) 01:28:35 ID:??? なんともアンバランスな選手だと頭を痛めながら、続いて霊夢はゴール前に立つ律子に視線を向けた。 予想の通り律子の実力は、幻想郷内で見ても平凡なもの。 1ボスチームにいるキーパーよりも劣る程度のセービングしか見せる事が出来なかった。 だが、それでも素人にしては上出来であるとも言えるし……。 霊夢「(何より、センスが凄い……。 ……いや、センスじゃないわね。 何かこう……地底の橋姫のように、感情を力に変換できるような力がある……?)」 ブースター「キュイ〜!!」 ドゴォッ!! バシュウウウウウッ!! 律子「そう何度も何度も……通さないわよッ!!」 バシィッ!! 意外にも負けず嫌いなのか、ブースターの放ったシュートに対して横っ飛びになりながら飛びつく律子。 その反応速度は先ほどの時以上に鋭く速く、ブースターは驚いたように律子を見つめ……。 律子は起き上がりながらズレたメガネを直し、ボールをブースターへと投げ返す。 律子「(ゴールキーパーは最後の砦……佐野君たちが点を取ってくれても、私が何失点もしたら意味がない。 765プロに帰る為にも、試合には絶対に勝たなきゃいけないんだから……。 素人だからって泣き言は言えない……!)」 霊夢の感じていたように、律子は感情――否、思い出を力にする事が可能な少女であった。 そして、今、彼女は元の世界の仲間たちを思いながら懸命にセービングをした。 それは彼女が元いた世界で、他の者達と競い合う時に繰り出してきたもの――。 通称思い出ボムと呼ばれるものを応用した力なのだが……当然ながら霊夢はそんな事知らなかったのであった。 霊夢「(素人同然でこれだけやれるなら……育てれば一気に伸びるかもね。 うん、キーパーには適任だわ。 で、次はカインとアイビス……だけど……)」
[399]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2011/12/18(日) 01:29:42 ID:??? レイ「それっ、いくよ!」 バシュッ! バイーンッ!! アイビス「うっ……」 カイン「フ……空中戦では俺は負けん!」 レイの上げるハイボールに対し、競り合い勝負をするアイビスとカイン。 何かを恐れるかのように飛び上がる速度も遅ければジャンプ力も低いアイビスに対し。 カインは自信満々に空を飛び、あっさりとボールを胸でトラップして着地を決める。 霊夢「(カインは空中戦のエキスパートね……今のまんまでも十分空中戦で使える。 攻撃にしろ守備にしろ、ゴール前に置いておけば安心ね)」 地上戦はいまいちであり、ボールの扱いが苦手そうに見えたカインだが……。 彼は空中戦での動きが他の者達よりずば抜けて上手かった。 ジャンプ力もさる事ながら、体の入れ方や簡単に押し負けない強靭なフィジカルは素晴らしく。 FWにしてポストプレイヤーにするも、DFにしてダイレクトシュートを防ぐのに使うのも自由自在。 非常に便利なタイプの選手と言えた。 霊夢「(……逆にアイビスは駄目ねぇ。 空中戦もそうだけど……)」 タタタッ コロンッ アイビス「くそっ……!」 レイ「甘い甘い! クーガーの奴じゃないが、遅すぎるよ!」 アイビス「……!!」 霊夢「(ドリブル、パス、シュート、タックル、パスカット、ブロック、競り合い……どれをとっても平均以下。 ……というか、最低ランクね。 動きは悪くないんだけど……なんでだろう?)」
[400]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2011/12/18(日) 01:30:47 ID:??? アイビスも、その動き自体は決して悪い訳ではなかった。 だが、何故か彼女はそれをサッカーに使う事も出来ず、下手で稚拙なプレーしか見せる事が出来なかった。 勘の優れた霊夢は、それでも才能はある筈だと考え、実際にその片鱗のようなものも練習で見えてはいるのだが……。 その片鱗はあまりにも小さく、弱弱しい。 霊夢「(どっちにしろ、今のままじゃ到底使えないわね……どこにも置けない。 空いた場所に置く程度しか出来ないわ……。 で、レイはといえば……)」 タタタタンッ! アイビス「(今度こそ……!)」 レイ「あらよっ!」 シュタンッ! バシィッ!! アイビス「くっ……!」 レイ「人に触れないように球ころにだけ触るってのは難しいねぇ……」 再びドリブル練習をするアイビスに、素早く詰め寄り飛び蹴りのような姿勢からボールを奪取。 そのまま空中で一回転という曲芸染みた動きをしてから、着地を決めるレイ。 少々危なっかしくはあるものの、その動きは正に美技と呼べ。 彼女は本当にサッカー未経験者なのかと疑いたくなるようなプレーを先ほどから見せ続ける。 霊夢「(こりゃ即戦力だわ。 特にボール狩りのセンスと、ドリブルが上手い……。 クーガーと少し役割被ってる気もするけど……あっちはどちらかといえば攻撃寄り。 逆にレイは守備寄りだから……いざとなれば攻撃にも参加出来るサイドバックが適任かしら?)」 生憎とパワーばかりはそれ程でもないらしく、シュートはやや苦手。 パスもあまり上手くなく、中盤より上で使うのはやや苦しそうではあるが……。 ドリブルにパスカット、タックル。 おまけにクリアーもそこそこ上手く、これならばサイドバックとして十二分に活躍してくれるだろうと霊夢は笑みを浮かべた。
[401]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2011/12/18(日) 01:31:49 ID:??? 霊夢「(で、肝心のキャプテンは……と)」 そして最後に霊夢は、反対側のフィールドでボールを蹴りだした佐野に目を向けた。 タタタタッ 佐野「おりゃおりゃおりゃ〜! ごぼう抜きじゃ〜!!」 剣崎「ウェエエエエエエエエエエエエエエ!?」 ダークドリーム「と、止められないよ〜!」 佐野「わはははは! そう簡単に止められてたまるかって……」 水銀燈「ジャンクにしてあげるぅ〜」 バシッ! コロン…… 水銀燈「あらぁ? 自信満々だった割にはあっさりボール離しちゃうのねぇ?」 佐野「……銀ちゃん何すんのよ」 佐野はボールを持つなり、自慢のドリブルで剣崎たちを抜き去っていたのだが……。 その後ろに控えていた水銀燈にボールを零され、皮肉げに笑む水銀燈を見ながら軽く落ち込む。 サッカー素人に止められた事が、多少なりと堪えている様子だった。 霊夢「(うぅん……まぁ、流石にサッカー経験者だけあって実力はあるわね。 少なくとも1ボス連中の大半には勝ってる。 けど……今のままじゃ、上に行けば上に行く程通用しなくなるわ)」 霊夢から見て、佐野の実力は決して悪くはないものの……さりとて良いとも言えない、という評価だった。 現状、佐野はこのチーム内では上手い方ではあるが、幻想郷全体で言えば中堅かそれより下がるレベルなのである。 霊夢「(特に技がオーバーヘッドキックしかないってのがねぇ……。 シュート力も大した事ないんだし、あれじゃレティには通用しない。 ……MFになるか、強力なシュート技開発するしかないわね)」
[402] 佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2011/12/18(日) 01:32:49 ID:??? ○能力公開2 佐野・ブースター・カイン・アイビス・レイ・律子 霊夢「はーい、それじゃ練習パートに行く前に、一度ここで能力値を確認しておくわよー。 それに伴って今日も解説をしていくから、練習などの判断に役立てて頂戴ね。 それじゃあ早速行くわよ」 E佐野 満 名前 ド パ シ タ カ ブ せ 高低 ガッツ 総合 佐野 52 48 48 48 48 48 48 2/2 800/800 344 佐野 オーバーヘッドキック(高シュート力+2)120消費 長所:オフェンス面、特にドリブルは鍛えればかなりのレベルにはなる。ディフェンス面もそこそこは上がる。 短所:器用貧乏になりやすい。 霊夢「このスレの主人公、佐野ね。 現時点ではドリブルが高め。 それ以外は全て高くもなければ低くもない……という状態だわ。 ここからどう成長させていくかは参加者の選択次第だけど……ここで一つ注意。 佐野の能力は、"全て"が最大の【56までは上がりません】。 一部の能力だけです。 また、最初はリミッターがかかってるから……現状では練習でも更にそれより下の能力までしか上がらないわ。 『なんでや! 主人公強くないとあかんやろ!』という声があるでしょうけど……。 そこはどうにか堪えて頂戴。 大丈夫、想定ではきっと強くなる……予定だから。 ……ヘタレなければ」
[403] 佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2011/12/18(日) 01:33:52 ID:??? Fブースター 名前 ド パ シ タ カ ブ せ 高低 ガッツ 総合 ブースター46 49 51 46 50 44 44 1/2 800/800 334 長所:突出したシュート力とパスカット力 短所:チグハグな能力。苦手な能力はトコトン苦手。 霊夢「超火力のストライカー候補なのがこのブースターね。 ただ、現時点では技を覚えていないし……何よりシュートとパスカット以外がやたら苦手。 浮き球補正もあまり高くないから、利便性が高い選手とは言えないわね。 でも、鍛えれば必ずチームになくてはならないストライカーになってくれる……と、思うわ。 頑張ってこの子を本当の唯一王へと育て上げましょう」 Gカイン=ハイウインド 名前 ド パ シ タ カ ブ せ 高低 ガッツ 総合 カイン 47 49 47 47 48 47 50 4/4 800/800 339 長所:高い浮き球補正を生かした空中戦での強さ。 短所:地上戦はそこまで得意ではない。 霊夢「『空中戦はお前たちだけのものじゃない!』が決め台詞の竜騎士、カイン。 その台詞通り、空中戦では絶対の自信を持っているわ。 今は技が無いけれど、育てていけば空中で使える技をいくつも覚えていくでしょう。 攻撃面でも守備面でも空を制する、便利な選手になってくれる筈よ」
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0ch BBS 2007-01-24