※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
11人の戦士たち
[556]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/01/10(火) 23:58:02 ID:??? レイの言葉を否定しつつ、佐野はレイの腕を指さしながらつぶやく。 確かに演武は美しく、レイが優れた技を持っている事は理解出来たが……。 しかし、そのレイの細い腕ではどうやってもパワーは出せないだろうと佐野は常識的な考えを抱いたのである。 サッカーにも通ずる事ではあるが、やはり持って生まれた体格、鍛えた肉体というものは重要である。 大柄な選手と小柄な選手とが接触プレイをすればどうしても大柄な選手が有利となるし。 大柄な選手と小柄な選手とがシュートを撃てば、破壊力のあるシュートが撃てるのは前者となる。 身を持ってそれを知っている佐野が、胸は大きいが上背は決して大きいとは言えず、 腕も決してボディビルダーのように太くないレイが虎を退治出来るとは到底思えないのであった。 レイ「……そりゃまぁ、あたいは力がある方じゃないが……お前よりはよっぽどあるよ?」 佐野「でもそれで虎をやれるかどうかってまた違う話じゃね?」 レイ「ふん……そこまで否定されっぱなしってのは、ちと気分が悪いねぇ。 ……よし」 佐野としては至って普通な考えを説いているつもりではあるが……。 当然ながらレイとしては、そのように勝手に思われたままというのはシャクである。 片眉を吊り上げ、鼻を鳴らすとレイは佐野に背を向け……。 先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、 ★レイさんちょっと本気出す→!card=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 JOKER→瞑目をして手を合わせ気を高めはじめた……!? レイの周囲に白いオーラが溢れだす! ダイヤ・ハート→手近にあった木に近づいて行った。 スペード・クラブ→手近にあった岩に近づいて行った。 クラブA→手近にいた亀に近づいて行った。 遅くなりましたが新年あけましておめでとうございます! 今日からまたぼちぼち更新していきますので今年もよろしくです。
[557]226:2012/01/10(火) 23:58:50 ID:??? ★レイさんちょっと本気出す→ ダイヤ5 =★
[558]森崎名無しさん:2012/01/11(水) 00:07:57 ID:??? あけおめ〜
[559]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/01/11(水) 00:40:58 ID:??? >★レイさんちょっと本気出す→ ダイヤ5 =手近にあった木に近づいて行った。★ =============================================================================== 佐野「(ん? 何するつもりだ?)」 突如佐野に背を向けたかと思うと、すぐ近くにあった木に近づいていくレイ。 一体何事かと思わず佐野が首を傾げる中、レイは木に手を当てると瞑目をし……。 レイ「……ハッ!!」 ゴゥッ!! ザワザワザワッ!! 佐野「はァッ!?」 レイが一声気合を入れると同時、突如として木は大きく揺れ枝が震える。 これだけでも佐野が驚くのには十分すぎるものだったのだが……。 冬となりほぼ無くなりかけていた枝葉が、振動によって枝から離れるのを名残惜しげに落ち始め。 それを感知すると同時、レイの体は流れるように動いてゆく。 シュババババババババッ!! パパパパッ! レイ「ほいほいほいっ♪」 佐野「はァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!?」 その動きは、佐野の目では完全に追い切る事が出来なかった。 微かに見えるのは、レイの着るピンクのチャイナ服と結わえたおさげ髪の名残のみ。 今レイが何をしてどこに動こうとしているのかまでは判別出来ず……その事実に佐野は大口を開けて驚きの声を上げる。 それは僅か5秒にも満たない間の事象だったのだが、佐野にとっては思わず目を疑いたくなるかのような5秒。 そして、その5秒が終わるとレイはピタリと停止をし……。 不敵な笑みを浮かべながら、佐野に向けて握りしめた両拳を見せつつ、その手を開いたのだった。
[560]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/01/11(水) 00:41:58 ID:??? レイ「ほら、どんなもんだい」 佐野「…………うそだろ、オイ」 その手の中から現れたのは、先ほど木が揺れた為に落ちかけていた筈の木の葉。 冬であるが故にその両の手に収まる程しか落ちてはいなかったようだが、それでもそれを空中でキャッチしたという事実は驚きべき事で。 更に言ってしまえば、地には木の葉が一枚も落ちていないという事が更にレイの偉業の凄さに拍車をかけている。 佐野「……どこのアニメやゲームや漫画だ、オイ。 木を揺すって木の葉を全部取るって……」 レイ「クーガーもスピードに自信があるようだが、あたいだって負けちゃいない。 純粋な足の速さだけなら負けるかもしれないけど、瞬発力なら自信あるよ」 佐野「そういうレベルじゃねーからこれ!」 自他ともに認めるスピード狂のクーガーは、前日の練習で見せたドリブルからもわかるように駆け足の速さはこのチームでも随一。 外の世界ですら、あのレベルの足の速さを持つ人間は滅多にいないと言えるレベルだった。 だが、このレイもまた違う意味でスピードには自信を持つ少女――。 トップスピードはクーガーに及ばないものの、瞬発力・敏捷性ならば自分が勝ると自慢を持って言える少女なのであった。 レイ「虎をやるのも、これと同じように手数にもの言わせて急所を狙えばいいだけの話さ。 それにさっき木を揺らす時に使ったように、気を使って中から攻撃をすれば分厚い脂肪や筋肉だって私らの前じゃ意味をなさない」 佐野「………………」 レイ「これでわかったかい? あたいが嘘言ってないって」 佐野「はい……」
[561]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/01/11(水) 00:43:01 ID:??? こうまで人間離れした動きを見せられては、佐野としても頷くよりほかに無い。 実際問題虎と相対した時にスピードだけ速くてもこちらの攻撃が通るのかという疑問にも。 レイは気を使うというこれまた漫画やアニメの中の話のような言葉を平然と使ってきたのだ。 外見こそ自分たちと同じで、出身世界も佐野の知る中国のように思えたレイは、佐野にとっても近しい存在のような気がしていたのだが……。 佐野「(カインさんやユーノ君みたいに、まるで別の世界から来てるんかもしれん……)」 もしかしたらそこは佐野のよく知る地球の中国ではなく、また違う魔法とかがあるような世界なのではないかと佐野は思うのだった。 ※レイと仲良くなりました。 ☆誰とのイベントを発生させますか? A.アイビス B.カイン C.クーガー D.剣崎 E.水銀燈 F.ダークドリーム G.ブースター H.ユーノ I.律子 J.レイ 先に2票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。 ☆残り回数1/3 >>558 ことよろ〜
[562]森崎名無しさん:2012/01/11(水) 00:43:19 ID:7+SWy2Zw I
[563]森崎名無しさん:2012/01/11(水) 00:44:04 ID:j44j58ZA I さて、緑のサイリウムを用意しなくては
[564]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/01/11(水) 00:45:36 ID:??? りっちゃんに決まった所で短いですが本日はひとまずここまでとさせていただきます。 それでは、お疲れ様でしたー。
[565]森崎名無しさん:2012/01/11(水) 00:46:02 ID:??? ユーノが最後にされたのは地味なせいだとユーノか?
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24