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11人の戦士たち
[696]森崎名無しさん:2012/02/20(月) 01:31:14 ID:??? ★ダクドリさんメタモルフォーゼ!→ ハート5 =★
[697]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/02/20(月) 02:00:48 ID:??? >★ダクドリさんメタモルフォーゼ!→ ハート5 =具体的な技は得られなかったが楽しく遊んだ。★ ============================================================================================== ダークドリーム「わーい」 ルーミア「わはー」 チルノ「ぅあたいさいきょぉあー!!」 佐野「(あかん……こりゃ練習には到底ならんな)」 ダークドリームに頻繁にボールを回し、少しでもボールに慣れさせようとした佐野であったが……。 そもそもこれは練習ではなく、ただの遊びとしてのサッカーである。 何かを高めようという意識自体はダークドリームにはなく、ただ楽しむ事のみしか考えておらず。 チルノとルーミアもそんなダークドリームと共にただただコートの中を暴れまわる。 佐野「(でもま、いっか。 楽しんでるみたいだし)」 これが例えば練習日に執り行う練習であったりしたならば佐野としても真面目にやれと怒っていた所であるが。 遊びとしてのサッカーをやってる以上、佐野としては何かを口出しをする権利は無く。 何よりダークドリームらの本当に楽しそうな笑顔を見ては、何かを言う気持ちも失せてくる。 佐野「(……なんつうか、本当に子どもと一緒にサッカーしてる気分だ。 俺も昔はこんな感じだったのかな……)」 ダークドリーム「満、いくよっ!」 佐野「む、よし! ダークドリーム、ハイボールで来い! 俺様のオーバーヘッドキックを見せてやるぜ!」 チルノ「なにをー! そんなのあたいが弾き返してやる!」 ルーミア「そーなのかー」
[698]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/02/20(月) 02:01:55 ID:??? そして、佐野もそんなダークドリームらの輪の中に交じり。 久しぶりに何も考えずにただボールを追いかけサッカーに興じた。 しかし、楽しい時間というものはすぐに過ぎ去ってしまうもの。 遊び始めてから時間が経ち、太陽が丁度佐野らの頭上の真上へ来た所で一同の体力もやがて尽き。 ここらへんでサッカーはやめておこう、という話になる。 チルノ「なんだなんだ、みんなだらしないなー」 ダークドリーム「はぁっ、はぁっ……でも、こんなに動いたらやっぱり疲れるよ」 チルノ「あたいはまだまだ動けるぞー」 佐野「なんちゅう体力しとるんだお前は……」 チルノだけはまだまだ体力が余っているのかつまらないと頬を膨らませるのだが……。 それでも疲れている一同を無理やり遊びに付き合わせるような事はしない。 ルーミア「お腹すいたのかー」 チルノ「む、確かにもうお昼だもんね。 それじゃ一旦家にかえろっか」 しばらくベンチに座り体力を回復させていた一同であったが、ここで今まで「そーなのかー」しか言っていなかったルーミアが。 ようやくそれ以外の言葉を喋り、空腹であると告げる。 これにはチルノも、そして佐野も同意。確かに既に昼食の時間帯であり、散々動き回った為に空腹状態なのは皆一緒。 チルノは一旦解散をしてから再び集合しようと言い、それを合図にルーミアとチルノはコートから飛び去っていく。 チルノ「んじゃ昼飯食べたらまた迎えに行くからね、ダークドリーム!」 ダークドリーム「うんっ!」 ルーミア「お腹すいたのかー」 佐野「うっし、それじゃ俺達も飯食いに戻るか」 ダークドリーム「わかった!」 その後、佐野もダークドリームと共に博麗神社へと戻り、昼食を取る。 ダークドリームはチルノと約束をした通り、午後からも遊ぶようであるが……。 佐野「さてと、俺はどうするかなぁ……。 うーむ……」
[699]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/02/20(月) 02:02:55 ID:??? ☆誰とのイベントを発生させますか? A.アイビス B.カイン C.クーガー D.剣崎 E.水銀燈 F.ダークドリーム G.ブースター H.ユーノ I.律子 J.レイ 先に2票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。 ☆残り回数2/3 ※ダークドリームと仲良くなりました。 ※宵闇妖怪・ルーミアと知り合いになりました。
[700]森崎名無しさん:2012/02/20(月) 02:33:34 ID:92b7RhDg A
[701]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/02/20(月) 02:37:02 ID:??? 投票途中ですが本日はひとまずここまで。 続きは明日以降書かせていただきます。 それではお疲れ様でしたー。
[702]森崎名無しさん:2012/02/20(月) 05:15:46 ID:un+AaEm6 C
[703]森崎名無しさん:2012/02/20(月) 06:15:13 ID:Rgd22mdw C
[704]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/02/21(火) 00:57:46 ID:??? >C.クーガー ==================================================================== 佐野「うーむむ……むむむ?」 水銀燈「まったく信じられないわぁ! おバカさん! おバカさん! おバカさぁん!!」 クーガー「ああもう、だから悪かったって言ってるだろうに……」 午後からはどうしたものか、と腕を組んで思案していた佐野は。 ふと台所の方から聞こえてきた喧噪に気づき、そちらへと向き直る。 するとそこにいたのは、何やら怒り心頭といった様子で怒鳴り散らす水銀燈と。 困ったように頭をかきつつ、それでも小さく頭を下げているクーガーの姿。 一体何事かと佐野は立ち上がると2人の元へと行き、訳を問いただす事にする。 佐野「おいおいどうしたよ水銀燈、えらい怒ってるみたいだけど何があった」 水銀燈「! いい所に来たわ佐野、あんたからもこの腐れサングラス男を罵倒してやりなさい!!」 佐野「罵倒っておま……。 ……クーガーさん、一体何があったんだよ?」 しかし訳を聞こうにも水銀燈はとっくの昔にヒステリーを起こしており、とても聞けるような状況にはない。 となればもう1人の当事者――クーガーに話を聞こうかと問いかけてみれば。 クーガーは肩を竦めながら手に持った一本の空となったポリスチレン製の容器を佐野に見せつけながら説明をする。 クーガー「どうもこうも、俺はただこいつを飲んだだけだ」 佐野「……ヤクルト?」 クーガー「そう、ヤクルト」 クーガーも持っていたのは、何のことはない、佐野がいた世界でもお馴染み。 老若男女に愛される世代を超えた乳酸菌飲料――ヤクルト、の、容器。 一体全体クーガーがその中身を飲んだだけで、どうして水銀燈がここまで怒らなきゃならないのかと佐野は疑問を持つのだが……。
[705]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/02/21(火) 00:59:10 ID:??? 水銀燈「私が大切にしていたヤクルトを勝手に飲むなんて万死に値する愚行よ! ああもう、そのサングラスをかち割ってジャンクにしてやろうかしら!?」 佐野「……え? 水銀燈、ヤクルト好きなの?」 水銀燈「私の体には血ではなくヤクルトが流れているのよ!」 話を纏めてみればなんのことはない。 とどのつまり、水銀燈が大切に取っておいたヤクルトをクーガーが勝手に飲んだ為。 水銀燈が怒っている、という事である。 もっと大事でも起こったのかと思っていた佐野は、あまりにも幼稚な喧嘩に思わず脱力するのだが……。 しかし、当の水銀燈にしてみればそう簡単に怒りが収まりそうな問題でもないらしい。 水銀燈「大体あんたのその声聞いてるとむかついてくるのよぉ!」 佐野「もうそれただの言いがかりやないかい」 クーガー「ああもう、わかったわかった……俺が悪かった。 知らなかったとはいえ、水銀燈のヤクルトを飲んだのは事実だ」 水銀燈「謝ってヤクルトが帰ってくるなら警察はいらないのよぉ! あぁんもう、おバカさぁん!!」 クーガーもこうして謝るもまるで効果は無し。 話を聞いてしまった以上佐野としても知らんぷりは出来ないが、かといって解決手段も特に思い浮かばなかったのだが……。 霊夢「話は聞かせてもらったわ!」 佐野「げぇっ、れ、霊夢ちゃん!」 そこに現れたのは、洗濯籠を両手で持った博麗神社の家主――博麗霊夢。 今にも「地球は滅亡する!」と言い出しそうな登場の仕方に佐野は思わず驚くのだが……。 そんな佐野には目もくれず、霊夢はどっこいしょと籠を一旦床に置くと懐に手を入れ財布を取り出す。 霊夢「丁度買い出しに行ってほしかった所なのよ。 クーガー、佐野、お金渡すからあんた達で言ってきて頂戴」 クーガー「……ついでにヤクルトも買ってこい、って事か」 霊夢「その通りよ」
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0ch BBS 2007-01-24