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11人の戦士たち
[777]森崎名無しさん:2012/02/26(日) 00:02:28 ID:z19bSriE H
[778]森崎名無しさん:2012/02/26(日) 00:02:29 ID:PL2yAXJE I
[779]森崎名無しさん:2012/02/26(日) 00:02:35 ID:xilnlNtQ E
[780]森崎名無しさん:2012/02/26(日) 00:04:41 ID:??? このドMどもめ!
[781]森崎名無しさん:2012/02/26(日) 00:07:01 ID:??? 乳酸菌とってるぅ?
[782]森崎名無しさん:2012/02/26(日) 00:16:58 ID:??? ヤクルトスワローズ(迫真)
[783]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/02/26(日) 00:54:19 ID:??? >E.水銀燈 ================================================================= 佐野「ええい、このまま部屋でゴロゴロしてても一向に寝れそうにねぇ! ちょっと居間の方に行ってみるか」 サッカーの試合を目前にし、まるで遠足の日の前の子供のように落ち着きを無くしていた佐野。 このまま部屋にいても眠れないと感じた彼は、なんとなく居間まで足を運ぼうと考えた。 もしも誰かいれば話に付き合ってもらうもよし、いなくても水でも飲んで気持ちを落ちつけようとしたのである。 そうして居間へと行ってみれば……。 佐野「おん?」 水銀燈「…………」 そこにいたのは、チームきってのドS人形――水銀燈。 何やら彼女は居間とは襖を挟んで一つ向こうとなった部屋にある古い鏡台の前でじっと立ち。 珍しく神妙な顔をしながらその鏡に触れているのである。 佐野「何やってんだ、水銀燈?」 水銀燈「……あら、どうしたの馬鹿ロンゲ?」 佐野「誰が馬鹿ロンゲやねん」 当然何をしているのか気になった佐野は水銀燈に何をしているのか問いかける。 声をかけられた水銀燈はふっ、と佐野の方に振り返ると……容赦ない言葉を浴びせ。 佐野は少しげんなりし、それを見て満足げに水銀燈は嫌らしく笑う。 佐野「……で、何してるんだ鏡の前に立って。 お化粧でもするのか?」 水銀燈「おバカさぁん。 なんでこの夜中に化粧なんかするのよ。 っていうかそもそも私には化粧なんてものは必要ないわよ。 しなくても世界で一番美しく可憐なのだから」 佐野「……んだら何してたんだよ」 水銀燈「nのフィールドを探していたのよ」 佐野「nのフィールドぉ?」
[784]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/02/26(日) 00:55:27 ID:??? 疑問符のついた佐野の言葉に、水銀燈は1つ頷きながら鏡に手を当て口を開く。 水銀燈「何、nのフィールドを知らないの?」 佐野「知るかよ、んなもん。 なんなんだそれは」 水銀燈「説明するのも面倒くさいんだけど……まあいいわ、特別に教えてあげるから光栄に思いなさぁい」 佐野「(なんでこいつはこうまで偉そうなんだろう……)」 余裕たっぷりの表情の水銀燈とは裏腹、佐野にははっきりと苛立ちが現れていたのだが……。 まあこいつがこういう性格なのは会った時からある程度わかっていた筈だ、と自分に言い聞かせ説明を受ける。 水銀燈「nのフィールドっていうのはね、現実世界と表裏一体の空間……。 ありとあらゆる、無数の世界とつながった空間の事よ」 佐野「……ううむ。 俺、数学は苦手なんだよな」 水銀燈「数学要素殆どゼロよ。 素直に自分の頭が悪いという事を認めなさいおバカさぁん」 しかし、佐野の頭は水銀燈の抽象的な説明を受けても理解できる程優秀なものではなかった。 結果、佐野はよくわからない言い訳をして弁解をしようとするのだが……。 当然それに水銀燈は突っ込み、肩を揺らして盛大にため息を吐きながら改めて噛み砕いた説明をする。 佐野「むむむ……なるほど。 とにかく、そのnのフィールドってのは……。 たとえば俺の世界や水銀燈の世界、クーガーさんの世界やりっちゃんの世界、色んな世界と繋がってる世界って事か!」 水銀燈「最初からそういってるでしょうに……」 佐野「ん? というと、そのnのフィールドって所からすぐに帰れるんじゃねーのか!?」 ようやく理解が及んだ佐野は、とりあえずnのフィールド=皆が帰れるどこでもドア的物体、と解釈し。 それならばそれをつかえばすぐに自分たちの世界に帰れるのではないか、と思いつく。 これは我ながら名案だと思った佐野だが……そんな佐野の言葉を、水銀燈は一蹴する。
[785]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/02/26(日) 00:56:41 ID:??? 水銀燈「それが出来ればとっくにやってる所よぉ。 でも、どうもnのフィールドへの扉が見つからないのよね……この世界」 佐野「えぇぇ!? だってそのnのフィールドってのは、全部の世界に繋がってるもんなんだろ!?」 水銀燈の話によると、そもそも水銀燈はこの世界に来た当初、そのnのフィールドへの扉を探し回ったのだという。 だが、この世界――幻想郷を探してもその扉は中々見つからず。 結果、こうして佐野らと共に共同生活をする破目となっているのである。 水銀燈「……本来ならこれくらい古い鏡には、nのフィールドへ渡れるだけの魔力が宿っている筈なのよ。 ここは神聖な場所とされているのだから特にそういう力は沸きやすいのに」 佐野「うぅん……まぁ、神社だしな、ここ。 神聖さには文句ないだろ」 水銀燈「だけれど扉は開かない……」 もしも扉が開けば、この幻想郷でサッカーをする事もなく、今すぐ佐野達は元の世界へ帰れるのだ。 本来ならば扉が開く程力を持っている筈だという鏡が、まるで開かないという状況に水銀燈は少々苛立ちを焦りを感じているらしく。 忌々しげに鏡に映った自らの顔を睨み付けている。 佐野「(うぅむ……オカルト関係は本当まるでわからんが……水銀燈が今、とてつもなく苛立ってる事はわかる。 ここは何か言っておくべきか?)」 A.「幻想郷全ての場所探した訳じゃないんだろ? どっかに扉がある筈だ」 前向きにnのフィールドへの扉を探すよう提案する B.「まあそのnのフィールドっていうのも繋がってない場所とかあるんじゃね?」 欠陥どこでもドアなんじゃないかと言ってみる C.「まあnのフィールドが無くてもサッカーで勝ち続ければ帰れる訳だし」 前向きにサッカーの方に意識を向けさせようとする D.「まあ何もしなくても春になれば帰れるそうだし」 冬眠明けのスキマ妖怪さんに期待しようぜと言ってみる E.「待て、思い切り鏡に突撃すれば入れる可能性もあるんじゃないだろうか?」 鏡に頭から突撃してみる F.「鏡の中に入れるアイテムとかは無いのかね」 鏡面世界に入れる道具は無いのかと言ってみる G.「そうか……よし、俺は寝る!」 めんどいので寝る H.その他 自由投票枠 先に2票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[786]森崎名無しさん:2012/02/26(日) 00:58:47 ID:wEgddtxE F デッキ探してインペラーになろうぜ!
[787]森崎名無しさん:2012/02/26(日) 01:00:36 ID:z19bSriE A
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0ch BBS 2007-01-24