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私の巫女様
[878]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/01(木) 21:05:24 ID:??? 大矢 「中学サッカーまでは交代枠は無限にあるからお、どんどん変えて行くお〜! しかも引っ込めた選手ももう一度使うのも自由だお、ホント天国だお〜」 内川 「ベンチにいたら自分がダメになると思った」 ……等々、使う側の話を教えてくれた。 大矢 「って言うか、もう五分とねーお!じゃあおー!」 ……言うが早いかゲートを潜り、階段を駆け下りグラウンドを向かっていった。 菜々子 「…騒がしい人たちねぇ〜」 涼 「あれが、南諏訪浜中の監督でありますか…… GKを見てくれるそうでありますね」 君代 「そうですねぇ……」
[879]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/01(木) 21:06:54 ID:??? 現状お粗末なGKしかいない事を思い出し、ため息を禁じえない命ちゃん。 その姿もあたりの観客はカワイイ!ネコネコカワイイ!アイエエエ!しているのだが…。 他校生徒 「うわーやべーよあの子マジ可愛いよマジ」 「いやでも隣のお姉さんっぽい人もよくね?って言うかエロい」 「でもすげーイケメンの男いるぜ、うぜぇ」 ガッ…ガッ……とマイクの音がする。 "えー、開会式を始めます! 全ての日程を30分遅延して決行します……! 長野県中学サッカー大会…開幕ッ…開幕ですっ……!" 霧は晴れず、命たち諏訪社中の正体も霧の中だが… 今ここに、長野県中学サッカー大会が開幕したのだった……。 System 大目標、 【サッカーが出来る状態を作り上げろ!】の 【仲間を作る】が完遂されました! 次は【諏訪社中サッカー部】の看板を奪い取る事が目標となります。 //一旦ここまで。
[880]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/04(日) 01:38:18 ID:??? クッソ退屈なNPCパート、恥ずかしくないの? ------------------------------------------------------------ 退屈な役員による台本棒読み、形だけ行われる前年度全国出場校、 【南諏訪浜中学校】によるカップ返還……形だけの整列(ベンチ・スターティングメンバーのみ)の元行われる。 君代 「…昨年の優勝校が対面だったって……」 菜々子 「実際黄金世代らしいからねぇ〜…」 大矢監督のあの自信満々振りから見るに、真実なのだろう。 涼 「ただし、それ以下の育成は難航しているらしいという噂であります。 無理矢理1年、2年から上げて使おうにもミスが多すぎるとか何だかと言う噂でありまして」 菜々子 「あららぁ、それじゃあ来年からは弱小かしらぁ?」 涼 「それは…流石に無いと思うでありますが。 ただ、この辺りで抜けた存在では無くなるでありましょう」
[881]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/04(日) 01:48:29 ID:??? 君代 「(…どうやって調べてるんでしょう?) ……あ!」 諏訪社中の列を見ていると…いかにもやる気の無さそうな列の中、 青みがかった長髪を肩まで伸ばした男…【橘 風華】が『にいさん』と 呼んでいた男が居る事を発見する。 菜々子 「知り合いでも居たのかしら〜?」 君代 「え、ええ…… 橘さんと、ちょっと…言い争い?をしていた人が居たんですよ」 涼 「どれであります?」 双眼鏡を覗きながら聞く涼先輩に、 命ちゃんはあの青みがかった髪の人ですと指をふりふり教える。 涼 「……わたくしの隣のクラスで、見た事がある気がするであります。 それよりも、その前に居る【草加 雅人】が居るのが驚きでありますね」
[882]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/04(日) 01:49:39 ID:??? 君代 「草加…… 確か、涌井先輩と……もう一人、あの人が言っていたような…」 涌井先輩曰く"アクの強い奴" 切れ長美人さん曰く"危ない奴"……。 碌な噂を聞いていないじゃないか!(絶望) 涼 「まぁ、どんなサッカーをするか見物でありますね」 菜々子 「そうねぇ〜…… 見るからにやる気のないメンバーが殆どなのは気になるけれど…」 君代 「…そういえば確かに」 前のほうに居る数人は、やる気が伺えるのだが…… 後ろに行けば行くほどやる気が見えなくなっていく。 菜々子 「これで毎年一回戦を勝ちあがるって言うのが不気味だわぁ… たぶん、ろくでも無いサッカーが見れるんじゃないかしらぁ……」
[883]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/04(日) 01:51:53 ID:??? こうして勝手な感想を疑問を言ったりもしたが、開会式は終わった。 無駄に広い土地から繰り出される3面コートによって、3試合を同時にこなすこのグラウンド… (とは言え天然芝のグラウンド+電光掲示板は第一コートにしかないのだが) それを生かし、早速諏訪社中の名前がコールされる。 その場所は、第三コート……諏訪社中学校vs花真瀬中学校の試合となった。 君代 「すわやしろ中学校 って名前も面倒くさいですけれど… 相手校の名前も良くわかりませんね……」 菜々子 「かませ中学校…って読むらしいわよ」 涼 「その学校なら知っているでありますよ…… 留学生の【クロコダイン】と言うGKがそこそこで、 あとは現役読者モデルを勤める【鎌瀬 一】って男が実力者でありますね ただ、それ以外は正直実力不足であります」 君代 「……それは、強いんですか?」
[884]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/04(日) 01:54:59 ID:??? どう見てもワンマン、或いはそれに順ずるチームへ疑問を投げ掛ける命ちゃん。 涼 「中の上…いや、上の下といった所でありますね。 サイドアタックを中心に組み立てればそこまで得点は難しくないであります。 しかし【鎌瀬 一】の万能性には驚くしかない、と言うチームであります。 スケールを小さくした【大空 翼】とも…まぁ、それは言い過ぎだとも言われているでありますが」 菜々子 「長野の翼ねぇ、なんだか不安なネーミングぅ〜」 涼 「まぁ、見れば判るであります。 ……しかし第三グラウンドでありますか、機材を動かす必要があるでありますね…」 がしゃんがしゃん、と手際よく撮影・集音機材を片付け始める。 どう見ても異様です、本当にありがとうございました。 菜々子 「涼ちゃん、機材以外は私達が持って行っちゃうから〜 ちゃんと追いかけてくるのよ〜?」
[885]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/04(日) 01:57:03 ID:??? 涼 「了解したであります」 菜々子 「じゃあ命ちゃん、貴女はこっち〜」 君代 「はい、おっととと」 菜々子 「れっつ、ごぉ〜★」 君代 「あ、アレだけの機材を持ってこれるんですかね…?」 当然の疑問。 菜々子 「持って来れなきゃ持ってこないわよぉ〜。 おうちには、もっと大掛かりなものもあるのよぉ〜?」 君代 「えっ!?」
[886]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/04(日) 01:58:42 ID:??? そう言えば手で持って行ける大きさのものしかない。 ……どうなってるの、この家族? 菜々子 「だからぁ、私達に出来るのは早めに行って〜… 場所を確保する事よぉ〜。どうせ私達が触っても、危ないのだしねぇ〜?」 君代 「な、なるほど……一理ありますね」 そう言った理由で一旦涼を置き、第三グラウンドへと向かうのであった……。 観客A「オイ、あの二人あの男置いて行ったぞ!?」 観客B「チャンスなんじゃね!?」 観客C「お前行けよ!ほら!」 観客A「Cこそ行けよ!何安全な所から楽しもうとか考えてんだよ!」 観客C「そ、そんな事考えてねぇよ!」 観客B「…言い争ってる間に消えたよあの二人」 観客A 観客C「「」」 どっとはらい。
[887]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/04(日) 02:00:02 ID:??? 今日はここまで。 明日は……試合、やろうと思えば…
[888]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/05(月) 00:09:46 ID:??? 君代 「今日は巫女の日ですよ!」(フンス) えへん、と胸を張って褒めて欲しそうに 自信満々の顔で言う光景。
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0ch BBS 2007-01-24