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【この借りは】Another-CU_1【必ず返す】
[207]森崎名無しさん:2012/02/13(月) 14:39:11 ID:??? ★バンビーノが命ずる…ストラットを連れて来い→ ダイヤ5
[208]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/02/13(月) 16:35:20 ID:??? > バンビーノが命ずる…ストラットを連れて来い→ ダイヤ5 > 《ダイヤ》 Yes, My Lord ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― バンビーノ「WRYYYYYYYYYYYYYY!!!」 バビントン「え……?」 グラウンドの外からバンビーノが投げた声はバビントンに気付いて貰え… 幸いな事に彼からは痛いサポーターと思われなかったようで、フェンスまで歩き寄ってくれたのだった。 バビントン「どうしました、トップの練習の見学ですか?」 バンビーノ「ああ、いや…チェザーレ・ストラットに会いに来たんです。 オレはジョバンニ・マンフレディーニ、以前ミランでチームメイトでした。」 バビントン「ストラット…? ミラン…?」 バンビーノの言葉に、バビントンの表情は見る見る怪訝と驚きのハーモニーを奏で始める。 そして『ちょっと待って』と一言告げると、グラウンドでまだ1対1を続けている二人に声をかけた。 バビントン「ペペ、イシザキ、一旦ストップ! こっちへ来て!!」
[209]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/02/13(月) 16:36:20 ID:??? 石崎「ゼーゼー な、なんだぁ…?」 ペペ「さてなあ…。 それより今の悪くなかったぞ、その感じ忘れるなよ。」 石崎「サンキュ……ウプ…」 ゼーゼー バビントンの声で練習はストップし、二人もフェンスまでやって来た。 ペペ「どしたんだよ、バビ?」 バビントン「うん、いや…なんかストラットにお客さんなんだけど…昔のチームメイトだって。」 ペペ「え、マジ!? ストラットに客とか珍しいどころじゃなくてチームメイト! えっとアンタ?」 バンビーノ「あ、ああ。 オレは…」 石崎(ゼーハー) 今ほどバビントンにしたのと同じ自己紹介をするバンビーノ。 やたらと『へー!』だの『ミランってホントかよ!』だのと興奮するぺペに、若干後退(ずさ)りを余儀なくされる。 しかし怪しまれるというよりも、言葉通り珍しがられているのは判り、多少あった緊張も解れていった。 どうやらこのペペという人物は人懐っこい性質らしく、警戒心を解きほぐす空気を持っているらしい。 ペペ「いやいや、ストラットの過去って謎だったんだよ…アイツ、自分の話はしないしさ。 もう少し懐に入り込んでやりたいと思ってたし、こいつは渡りに船。 歓迎するぜ。」 バビントン「はは、喧しくて済まない…とにかくそういう事だから。 今日はオフだからストラットもクラブハウスに居る筈だよ。」 バンビーノ「そうか…グラッツェ、感謝する。」
[210]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/02/13(月) 16:37:30 ID:??? バビントン「とにかくストラットを呼んでくるからハウスのロビーで待っていてくれるかい? マンフレディーニさんが来た…と言えば良いかな?」 バンビーノ「いや、バンビーノが来た…の方が良いかな。 その方が判るだろう…。」 バビントン「オッケー、それじゃあペペ達はバンビーノをロビーに案内しておいて。」 ペペ、石崎「ラジャ」 テキパキと指示を済ませ、ハウスの方へ走っていくバビントン。 この気遣い力は女子の心をガッチリ掴んで話さないこと請け合い、男でもある意味惚れる勢いだった。 しかしバンビーノはノンケなのでキュン≠ニいう事はなく、低調にロビーへと案内される。 そして暫しストラットが来るのを待つ・・・ 先着で ★待ち人来る・・・来ず?→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 《ダイヤ、ハート》 翼を伴なってストラットが降りてきた 《スペード》 ストラットが一人で降りてきた 《クラブ》 マウリシオ「あーん? 見ねえ顔っすね・・・誰てめえ?」 《クラブA》 ロベルト「ウホ、いい男。」 《JOKER》 ドトール「今朝は普段よりも爪が伸びていると思っていた・・・」
[211]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/02/13(月) 16:38:38 ID:??? すみません、>>210は無し、コピペミスです
[212]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/02/13(月) 16:39:49 ID:??? [>>209の続き] 話は特に抉(こじ)れる事なく進み、どうやら無事ストラットとの面会は成立しそうである。 しかしここで類人猿のKY(空気を読めない)が発動する。 石崎「おうとも、折角だから皆でコーヒーでも飲もうや。 そうと決まりゃ、ストラットを呼んでくるぜ!」 朗らかな笑顔なので憎み難いが、それはちょっと困る話だ。 ストラットとの間で卓を囲むには、その前に重苦しい話を乗り越える必要がある。 そしてそれは二人きり…出来る限り1対1で話したい内容だった。 バンビーノ「あ、いや、それは……」 バビントン「先走らないでイシザキ。 ディフェンスと一緒だよ、直ぐに足を出さないの。 昔のチームメイトがわざわざイタリアくんだりから尋ねて来たんだ… 先ずは二人で積もる話っていうのが筋だろ?」 石崎「うぇ、あっ、いっけねえ…!」 ペペ「ったく、仕方ねえなあイシザキは。」 バンビーノ(お気遣いの出来るジェントリスタ…!) しかしそこはバビ様、空気を読む事に関しては第一人者。 早まった石崎をシッカリと制御し、バンビーノの望む状況を(何も聞かずとも)セッティングしてみせる。 流石バビ様、オレ達の出来ない気遣いをやってのける、そこに痺れる憧れるぅ!
[213]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/02/13(月) 16:40:57 ID:??? バビントン「とにかくストラットを呼んでくるから、ハウスのロビーで待っていてくれるかい? マンフレディーニさんが来た…と言えば良いかな?」 バンビーノ「いや、バンビーノが来た…の方が良いかな。 その方が判るだろう…。」 バビントン「オッケー、それじゃあペペ達はバンビーノをロビーに案内しておいて。」 ペペ、石崎「ラジャ」 テキパキと指示を済ませ、ハウスの方へ走っていくバビントン。 この気遣い力は女子の心をガッチリ掴んで話さないこと請け合い、男でもある意味惚れる勢いだった。 しかしバンビーノはノンケなのでキュン≠ニいう事はなく、低調にロビーへと案内される。 そして暫しストラットが来るのを待つが・・・ 先着で ★待ち人来る・・・来ず?→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 《ダイヤ、ハート》 翼を伴なってストラットが降りてきた 《スペード》 ストラットが一人で降りてきた 《クラブ》 マウリシオ「あーん? 見ねえ顔っすね・・・誰てめえ?」 《クラブA》 ロベルト「ウホ、いい男。」 《JOKER》 ドトール「今朝は普段よりも爪が伸びていると思っていた・・・」
[214]森崎名無しさん:2012/02/13(月) 16:44:12 ID:??? ★待ち人来る・・・来ず?→ ダイヤA クラブA・・・狙い撃つぜ!
[215]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/02/13(月) 18:00:02 ID:??? >>214 うほ、実に惜しかったですね。 ============================================= > 待ち人来る・・・来ず?→ ダイヤA > 《ダイヤ》 翼を伴なってストラットが降りてきた ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 程なくしてバンビーノの前には見知った顔が現れた。 チェザーレ・ストラット…バンビーノに重大な負傷を負わせた張本人である。 そしてもう一人、昨日の試合の中で強い輝きを放っていた大空翼の姿もあった。 ストラット「バン…ビーノ……」 バンビーノ「ストラット…3年ぶりか。 それからツバサ・オオゾラだったよな?」 翼「ああ、宜しく。 旧友との再会の邪魔をして申し訳ないが、同席させて貰えないかな? なにしろ君の名が出た時、ストラットの動揺が余りに大きかったものでね。 彼はウチの大事な戦力なんだ、揉め事が起きて貰っては困るんだ。」 どうやらここに降りて来るまでに軽い悶着があったようである。 保護者付きといった構えで翼がまずは釘を刺してきた。 しかしこれはバンビーノにとって都合が悪いという事ではなかった。 バンビーノ「構わない。 …オレにとっても二人だけで話すより良いかも知れないしな。」 特に話を騒ぎ立てるのではない、むしろ騒ぎにならぬよう監視者が同席するという事だ。 つまりバンビーノにとっても感情のギアを下げておく必要があるという事…。 色々と思うところが蓄積している彼にとっては、この閂はプラスになると思われたのだ。
[216]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/02/13(月) 18:02:29 ID:??? バンビーノ「サンパウロのエースはサッカーの腕だけでなく、キャプテンとしても優秀みたいだな、ストラット?」 ストラット「……………」 感情をざわつかせる事なく、バンビーノはストラットに軽口を投げる事が出来た。 ただしストラットにとっては針の筵である筈なので、今のがどう聞こえているかは不明である。 翼「とにかく自己紹介をしようか。 俺はツバサ・オオゾラ…知っているようだけどサンパウロ・ジュニオールのキャプテンだ。」 バンビーノ「ああ、挨拶が遅れて済まない。 オレの名はジョバンニ・マンフレディーニ… A ストラットに選手生命が絶たれかける程のケガを負わされたMFさ。」 B ストラットの元チームメイトさ。」 C ACミラン・プリマヴェーラのエースさ。」 D アズーリに栄光を導く男さ。」 E 地球は狙われている。」 F そ の 他 2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
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0ch BBS 2007-01-24