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【この借りは】Another-CU_1【必ず返す】
[428]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/02/21(火) 21:52:11 ID:??? 三杉(あの人は………) 他の選手達がコッソリと表情を歪める中、三杉は少し異なっていた。 皆とは違い、その人物の事を少しだけ知っていたからである。 白髪の多くなったブロンド、瞳はグリーンで多少タレ目の毛があった。 そこまでの特徴も見覚えがあったが、最も覚えがあるのは目尻の下の奇妙な痣だ。 年齢は60代後半と思しき初老、しかし背筋はピンと伸びており若々しさを感じさせる。 三杉「(間違いない、この人は)シーザーさん!」 シーザー「あっ?」 ブンナーク「おっ?」 新田「えっ…」 それは以前、ミラノで三杉にスーパーストライカー<Wャイロの逸話を聞かせてくれた初老の人物だった。 ジャイロの話は三杉が日本サッカーの未来に向けた思想の構築に、少なくない影響を与えており… それを聞かせてくれた彼…別れ際にシーザーと名乗った目の前の人物を、三杉は確かに覚えていた。
[429]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/02/21(火) 21:54:49 ID:??? ミハエル「オー… ミスギ、この汚らしい老人はユーの知り合いですか?」 シーザー「目上の人間への礼儀を知らないガキだね、どーにも… だがそこの少年…お前の事は覚えがあるな、うんOK、完璧間違いない。 たぶん」 三杉「皆、こんな事を言っているがこの人は大丈夫だ。 監督やジョアンコーチのお墨付きもあるんだ、心配ない。」 シーザー「はあ…?」 ダラピッコラ「いや…このオッサン『間違いない』の後に『多分』つったぜ……?」 三杉にとってジャイロの話は好意的な記憶に違いなかった。 ゆえにこの悪態を聞いた後も信頼出来る人物≠ニいう評価を固く信じられた。 このシーザーという人物が、現代で言うなればツンデレなのだと思い込んだのである しかし他の選手達はそうもいかず、三杉が弁護したところで胡散臭いという思いは抜けない。 それ所か、カルチョの事を球遊び≠ニ軽視した発言、その他の言動から怒りすら湧き始めていた。
[430]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/02/21(火) 21:56:12 ID:??? シーザー「フンッ……確かにオレはシュワーボとジョアンから散々頼み込まれて来た。 けどな、お前達の脚を見てオレは一瞬でやる気を無くした。 いいかげん、スカタン、無知…お前らの脳みそが筋肉で出来ていると確信しているぜ。」 ブンナーク「ああっ!? ジジィ、テメェ…!」 止まる事無いシーザーの悪態に、ついにブンナークの怒りに点火しかける。 これに対して三杉は… A ブンナークの事を戒める B シーザーに対して文句を言う C 何も言わずにおく D その他 2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
[431]森崎名無しさん:2012/02/21(火) 21:58:31 ID:aUGxlcDk C きちんとぶつかるべき。
[432]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/02/21(火) 21:58:48 ID:??? ちなみに波紋とか教わる展開はないです その辺はご安心頂きたいなと思います
[433]森崎名無しさん:2012/02/21(火) 22:00:08 ID:oP0t7re6 C なんという予想外
[434]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/02/21(火) 22:21:57 ID:??? > C 何も言わずにおく ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 三杉は今の(シ−ザーの)暴言の中に違和感を感じた。 ただ、その違和感の正体までは解らず、それよりも目の前のブンナークに思考がシフトさせられる。 本来ならば三杉はキャプテンとしてブンナーク止めるべき立場にある。 しかしシーザーの言動に、自分以外の選手達は不満を抱きつつある空気も判る… 三杉(ここは敢えて止めずにおくべきか…? ぶつかってこそ納得する事態もある。) そう考えて三杉はブンナークの暴発を制止せずおく事にした。 先着で ★ケンカがはじまるよー→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 《スペード、クラブ》 マルコやミュラー、新田らがブンナークを制止 《その他》 はいケンカケンカ
[435]森崎名無しさん:2012/02/21(火) 22:23:13 ID:??? ★ケンカがはじまるよー→ スペード2
[436]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/02/21(火) 22:27:33 ID:??? 何人かの三杉に対する感情と貴公子Pがやや下がる展開でまた次回です。 それではまたー
[437]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/02/22(水) 11:47:23 ID:??? > ケンカがはじまるよー→ スペード2 > 《スペード》 オジオやミュラー、新田らがブンナークを制止 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ブンナーク「ふざけろジジィ! やる気のねえコーチなんぞこっちからお断りだ!!!」 シーザー「ほぉう……?」 響き渡るブンナークの怒号、突き刺すような視線。 しかしシーザーは涼しげな態度でそれを受け止める。 そして三杉は『さて、どうなるか』と、両者の経緯を見守ろうとした。 …が ミュラー「ちょっと待って下さい、ブンナーク! ぶつかるのは良いです…けれど、いきり立ってはいけない!!」 貴公子としての矜持が彼を突き動かしたのか… アルフレッド・ミュラーが真っ先に割って入り、ブンナークに冷水を浴びせる。
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0ch BBS 2007-01-24