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【この借りは】Another-CU_1【必ず返す】
[450]森崎名無しさん:2012/02/22(水) 14:32:33 ID:8qWZDqJU C どうにもならなそうなので
[451]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/02/22(水) 17:38:00 ID:??? >>440 フィジカル面のコーチとして乞われたのは正解です。 何と言ってもツェペリ一族ですから。 >>444 貴公子としての気高い行動とは何か、ミュラーが見せていますしね。 >>445 ゲーム的に言えばゴール前の力が足りないくらいですかね。 物語的にはテクニック、インテリジェンス、パーソナリティ、スピードの中で言えば…テクニックが足りません。 (まあ、テクニックが足りている選手など、この物語中には数える程しか存在していませんが。) 場合によってはパーソナリティも有り得ます、甘すぎに寄る可能性という意味で。 >>446-447 まだ未完成ですが、レジスタというスキルは誇れる超一流の能力と言えます。 一人で無双するのが超一流と言う意味であれば、それを出来るのはアルシオンとディアス(天才の証明状態)だけです。
[452]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/02/22(水) 17:39:08 ID:??? >C 「すみません、迂闊にも思考停止していました。」 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 言い訳や反発を口にする気は起きなかった。 自分はこのチームにおいてキャプテンであり、この場においても当然担うべき役割があったのだ。 ジョアン、アンザーニが決めたというだけで手離しで信用したのは思考停止、怠慢である。 それ故、自らの不覚を全肯定する事に、些かの迷いも生まれなかったのは当然だった。 三杉「すみません、迂闊にも思考停止していました。」 この不意打ちの様な言葉に、他の選手達の視線が一斉に三杉へと集まった。 凍りついたように絶句する者、慌てる者、動じない者、粛々と姿勢を改める者… とかくこの三杉の言葉によって空気が変わったのは確かである。 シーザー「ふーん……ミスギな。 まあシュワーボ達に聞いていたし、短いが直に話しもした。 お前が何も考えてなかったとはオレは思っていねえ…故に忠告しておくぜ。 中途半端に頭が回るヤツは、往々として小賢しいだけで終わる。 何故ならば、無知という物が自分とは無縁だと勘違いするからだ。」 三杉「……心得ておきますよ。」 ※ 一部の選手達の印象がマイナスされました。…とは言え最低限で済んでます。
[453]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/02/22(水) 17:42:11 ID:??? シーザー「そんじゃあ質問に答えてやらきゃいけないが・・・その前に言っておく。 Lesson1……妙な期待をオレにするな=v 表情も姿勢も変え、凛と通る口調でシーザーは言い放った。 何を意図した言葉なのか意味不明であるが、ザワツキを黙らせる迫力があった。 シーザー「オレはカルチョの事は好く知らんし興味もない、当然ボールの扱いや戦術についても門外漢だ。 …だがそれを差し引いても、オレにはお前らにコーチ出来る事が確かにある≠だろう。」 オジオ「………」 三杉「………」 シーザー「ただしオレは男に優しくない…。 与えられるのを待ってるよーな、覚悟の無いヤツには特にな。 手取り足取り教えてやる気はないぜ、モノに出来るかどうかはお前ら次第だ。 高いとこ立ってるつもりの飢えてない奴は、お呼びじゃねーの。」 新田「…何を言ってるのか判らないが、とにかく俺の脚に文句があるなら言ってくれよ… 俺はもっともっとこの脚を使いこなしたい、速くなりたいんだ…!」 「ボクも知りたいです」「…聞いてやりマース」「一体なんだっての…」 誰よりも向上心を高く持つ新田が先立つように一歩前へ出た。 他の選手達も、反骨を残しつつ火のついた真剣な目でシーザーを見返す。
[454]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/02/22(水) 17:45:07 ID:??? 選手達の中で、シーザーという人物への不信が消えた訳ではなかった。 この男はサッカーの事を門外漢、しかも興味なしと自身で断言したのである。 …だが、それでも尚、彼の言霊には力強さを感じさせる何かがある…その事を否定できなかっただけだ。 三杉達ヴィオラ選手は整然と…しかし熱い視線でシーザーの回答を待った。 先着で ★シーザー(ま、口で言っても解んねーか)→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 《ダイヤ、ハート》 シーザー「まず歩け…そして走れ。」 《スペード、クラブ》 シーザー「ま、取り敢えず歩いてみろ。」 《JOKER》 シーザー(やっぱ全員見るのは面倒だ…スキャンすっか?) シーザーは鉄球を取り出した。
[455]森崎名無しさん:2012/02/22(水) 17:46:13 ID:??? ★シーザー(ま、口で言っても解んねーか)→ ハート10
[456]森崎名無しさん:2012/02/22(水) 21:23:32 ID:??? やっぱり向上心が一番高いのは新田なのかー
[457]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/02/22(水) 21:53:55 ID:??? すみません、急に外食する事になったと思ったら今の時間です。 遅くなりましたが今日の更新はここまでです。 さーて、来週のミスギさんは… 皆さんは歩く事を教わった事がありますか? 人間が歩く時に使う部位を知っていますか? 脚とは爪先からどの部位までを言いますか? …の三本です。 たぶん ジャン・ケン・ポン、うふふふふ。
[458]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/02/23(木) 14:01:13 ID:??? >>456 新田の理想像はシュート魔王ですからね。 届かない理想だけに追い求めてやまぬのです。 ============================================= > シーザー(ま、口で言っても解んねーか)→ ハート10 > 《ハート》 シーザー「まず歩け…そして走れ。」 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― シーザー「マンマミア………そんじゃ、先ず歩け、そして走れ。」 ざわ… 『はぁっ?』と眉をしかめる声がいよいよ上がった。 何を説明するかと思えば『歩け』である…落胆を遥か後方に置き去りにし、呆れの全力疾走と言える。 しかしその反応を前にしてもシーザーには動じる様子がない…。 シーザー「説明してやると言っているんだ。 その為には先ず歩いてみせろ。 普段と同じように&烽「てみせろ。 そこに全ての間違いの発端がある。」 三杉「!………」 シーザーは語気を僅かに強め、先程の指示を反復した。 どうやら冗談のつもりでない事が選手達にも伝わる。 三杉「…皆、歩こう。」 そう呼びかけ、フィールドの周囲を歩き始める三杉。 疑いや反発は肥大化するばかりだが、他の選手達もその姿に倣うしかなかった。
[459]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/02/23(木) 14:03:29 ID:??? ブンナーク「……………」 新田「………………」 ミハエル「………」 ミュラー「……………………」 シーザー「世界、自然、動物、そして自らの肉体………お前達はそれらに対して何ら敬意を払っていない。」 言葉もなく、ただ黙々と歩き続ける面々…彼等にとっては何ら目的の無い行為としか思えていなかった。 だがここで、横を歩くシーザーによる語りが聞こえてきた。 シーザー「…故に見えないでいる。 自分達がどれほど動物として不自然な歩き方をしているのか。 どれほど非効率的な歩行をしてしまっているのかを。」 オジオ「……それってどういう事ですか?」 シーザー「…いいから歩け。 そして自分の脚の、どの部分が疲れるかを気にしてみろ。」 質問には答えず、シーザーはヒントのように指示を追加する。
[460]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/02/23(木) 14:05:24 ID:??? オワイラン「疲れる部分…?」 ブンナーク「はぁっ…? 脚は脚じゃねえかっつーの…」 ダラピッコラ(やってらんねーな…どーにも。) 三杉(いや…そうじゃないか? 脚の中でも、歩行によって主に使われる筋肉は限られる…) オジオ(この人が言いたいのはそういう事の何かなのか…?) 苛々の募る多くの者は考え方を狭めて放棄するが、一部の者はそこから意図の裏を探した。 シーザーの言葉を借りれば、何か重大な無知が自分達にはあるらしい。 三杉にも『敬意を払っていない』という言葉の意味はサッパリだが、無知の正体には興味があった。 歩きながらシーザーは選手達の何人かに声をかけていた。 大抵は一言二言のみであったが、例外もあった。 その例外とはスペルマンとミハエルであった。
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0ch BBS 2007-01-24