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【この借りは】Another-CU_1【必ず返す】
[512]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/02/24(金) 14:10:36 ID:??? シーザー「それをオレに聞くかね…。 いや、カルチョの事は知らん興味ないって言った筈だぜ。」 三杉「ああ…そうでしたね。」 三杉は今の質問に対する期待した回答は返ってきそうにないと理解した。 多少の落胆と共にモヤモヤした疑問が形になりかける… だが予想に反し、この質問には意外な答えが返って来る事になった。 シーザー「そもそもだなぁ…今日これを話す必要はないと思っていたんだが…仕方ない。 お前達が元々やっていた歩行…あれだって腿裏のアクセル筋を使ってなかった訳じゃあないんだぜ?」 オジオ「それってどういう…」 シーザー「言葉の通りだ…推力の2割から精々3割にアクセル筋を使い、残り全部にブレーキ筋を使ってたんだよ。 腿裏歩行ってのはその割合を変えてだな、アクセル筋を6割以上使えるようにしたやり方だ。 つまり腿裏を使ったカルチョのプレイヤーってのは確実に全員が当てはまる。 だがそれはミスギ、お前の意図した質問じゃあないだろ?」 三杉「え、えぇ、その通りです。 言うなれば腿裏を使いこなした<vレイヤーでしょうか…」
[513]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/02/24(金) 14:11:39 ID:??? シーザー「まあ…意識を持って使いこなすってのは疑問が残るが、一流リーグのトッププレイヤーは使えている筈だ。」 三杉「えっ…そうなんですか!?」 シーザー「プロってのは今が通用しなければ模倣するもんだろ、出来ているヤツの事を。 そこにボールの扱い方だけじゃなく、走法もあって然るべきだろう…意識的かどうかは別としてな。 …ただしそれはアクセル筋を特別意識しての矯正じゃない、使いこなせるとは違うって話だ。」 三杉「えぇっと……出来ている選手が存在するというのは何を以ってですか?」 シーザー「腿前を中心とした走りで、二十数間年もセリエAみたいな激しいストップ&ゴーを続けてみろ… 身体の硬化、血流の阻害が続いて確実に故障・引退だぜ、オスグット・シュラッター病とかな。 トッププロに3〜40代の現役が存在するって事は、それだけでアクセル筋をそれなりに有効に 使えているヤツが居るって事の証明になる。」 三杉「なるほど…」 シーザーの回答は三杉にとって満足できる物だった。 つまりは一流リーグのトップ選手の中に、腿裏を使えている選手がゴロゴロ存在するということ。 逆に言えば、それに気付かずいつまでも使えないで居たら…故障による若い引退が待っているか、 いつまでもトップの世界に通用しないまま生存競争を落伍するか…このどちらかという事のようだった。
[514]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/02/24(金) 14:21:14 ID:??? ちょっと一旦ここまで ちなみにストイコビッチやジダン、メッシは(映像を観た限り)見事なほど腿裏走法を使いこなしていました。
[515]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/02/24(金) 16:22:19 ID:??? シーザー「腿前走りメインだと、他にもアスリートにとっちゃ大きな不利があるが…ま、その話は今度だな。 それより最初の質問に戻るが…腿裏を使いこなした<vレイヤーだったか?」 三杉「ええ…聞いた限りだと、そこまでの選手は居なさそうですね。」 シーザー「いや、二人ほど心当たりがある。」 三杉「本当ですか!?(カルチョに興味がないと言っていたのに!?) えっと…有名な選手ですよね? シーザーさんが知っているくらいですし…一体誰ですか?」 シーザーの言葉に三杉は何となく心が躍った。 自分にとってのレジェンドプレイヤーの名が挙がる事を想像したからである。 マラドーナ、クライフ、ジーコ、プラティニ、ベッケンバウアー… どの選手の名が飛び出すのかと、三杉は目を輝かせながらシーザーの答えに期待した。 しかしシーザーが挙げた名前は、三杉にとって思いもよらぬ選手の物であった…
[516]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/02/24(金) 16:23:49 ID:??? シーザー「一人はジャイロだ。 前に話したろう、スーパーストライカー<Wャイロだよ。」 三杉「えっ…!!」 オジオ「誰です…? その…スーパーストライカーというのは…」 三杉はこの意外な名に驚いたが、ヴィオラの他の選手達にとっては初めて聞く名前…反応は当然異なった。 シーザー「ブラジルの伝説の選手さ…細かい事はこのキャプテンに後で聞いてくれ。 お前は解るだろ? あの時オレは『ジャイロがどうやらオレと同じ血統だ』と言った。」 三杉「ああ……はい、だからこそジャイロの事を知っていると言っていましたよね。」 シーザー「オレの持つ人体の知識は、我がツェペリ一族が何百年とかけて蓄積してきた知の一部だ…。 もしもジャイロがオレと同じ血統であると言うのなら…」 三杉「はっ…そうか! ジャイロが同じ知識を持つならば使いこなせる¢I手だったと言う仮説が立つ!」 シーザー「そう…それにジャイロの伝説には『誰よりも速く走った』という一節もある… ジャイロが腿裏走法を完璧に℃gいこなす存在だったとしたら、その話は合致する。」 三杉「なるほど確かに…」
[517]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/02/24(金) 16:25:47 ID:??? ジャイロ=シーザーの同族=アクセル筋を使いこなせる走法を知っていた… …この仮説は確かに筋が通っているように思われた。 現代のトッププレイヤーにとってアクセル筋を使いこなす事が求められるならば… 100年も前の時代のサッカーにそれを持ち込む者が居たとすれば、それは伝説的活躍も頷ける。 レントゥルス「すっげー、その走り方ってシーザーの先祖しか出来なかったんだねー。」 シーザー「それはちょっと誤解があるな…。」 レントゥルス「そなの?」 シーザー「古くから自然や動物に敬意を払っていた原住民の類なんかは使えていた筈だ。 そもそも動物として自然な走り方だからな、大地を敬う人々の間では腿裏走法の方が自然だったろう。 とある民族なんかは、ブレーキ筋を排して100%アクセル筋だけで長時間走り続けたって逸話もある。 大地の走法≠セとか、マニアックな文献の中に名前が残っているんだ。」 レントゥルス「そっかー…とにかくアクセル筋って大事なんだね。」 シーザー「一応言っておくがブレーキ筋だって大事だぞ。 特にカルチョはストップ&ゴーが激しい… 要はバランスだ、ブレーキ筋だけが過剰に使われて発達しちまうのが問題なんだ。」 レントゥルス「ヴェ……難しいんだね…」
[518]森崎名無しさん:2012/02/24(金) 16:25:59 ID:??? 夢は倍速ドリブル全員習得!
[519]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/02/24(金) 16:27:02 ID:??? 少々話が横道にそれたが… サッカーの絶対的強者であるブラジルに、ジャイロという見本が存在したという仮説。 運動能力が高いとされている原住民に、アクセル筋を利用した走法が伝わっていたという逸話。 いずれも非常に三杉にとっては興味深い話と言えた。 …とは言え、三杉にとってはシーザーが『心当たりがある』と言った、二人目の方も気になっていた。 三杉「ところでシーザーさん、ジャイロ以外のもう一人は誰なんです?」 シーザー「ああそうだった。 もう一人は仮定じゃないぜ、自分の目で見たからな。 …もう7〜8年は前か?」 三杉「あぁっ、最近の選手なんですか?(…誰だろうか?)」 シーザー「ジョアンのヤツが小さなガキを連れて来てな…たまに居るんだ、天然で理解しているヤツが。 その中でも、そのガキは特に使いこなせている印象だったぜ。 名前は確か…」 ここまで聞いたところで、三杉の頭には一人の選手の顔が浮かんだ。 その選手の名前とは… A 三杉「???」 思わず三杉はその選手の名を口にした。(要記述、???を埋めて下さい) B 三杉「………」 三杉は沈黙した。 2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。) スレ主の意図した正解選手の名が選ばれれば覚醒Pをプレゼント。
[520]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/02/24(金) 16:29:22 ID:??? あっと…18時締め切り、未決でしたらBで進行とします。 ボーナス的な選択肢なので締め切り短いです。
[521]森崎名無しさん:2012/02/24(金) 16:36:54 ID:??? イスラスで良いのかな? スペルマンに関わりのあるピャタコーフも気になるけど、特別なドリブルでは無かったよね?
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0ch BBS 2007-01-24