※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【この借りは】Another-CU_1【必ず返す】
[570]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/02/27(月) 11:06:30 ID:??? > B 新田を訪ねる ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 三杉「そう言えば新田は腿裏走法がある程度出来ているって話だったな。 いつの間に身につけたんだろうか…それとも元々そういう走り方だったのか?」 オフとは言え、最近ずっとゴタゴタしていた為に予定など入っていない三杉… 暇人の宿命ゆえか、チームメイトの部屋へとフラフラ彷徨うところ。 そんな中、なんとなく新田の部屋に足が向いてしまうのはスッカリ深まった親交ゆえか… 三杉「新田、居るか?」 コンコン 部屋の前に到着し、ドアをノックして返事を待つが… 先着で ★新田くん、あーそーぼ→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 《ダイヤ》 返事が無い、ただの留守のようだ 《ハート〜クラブ》 新田「どうしたんですか?」 イター! 《クラブA》 返事が無い、ただの屍のようだ 《JOKER》 どうやら先客が居るようです
[571]森崎名無しさん:2012/02/27(月) 11:19:36 ID:??? ★新田くん、あーそーぼ→ ダイヤQ
[572]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/02/27(月) 12:05:46 ID:??? > 新田くん、あーそーぼ→ ダイヤQ > 《ダイヤ》 返事が無い、ただの留守のようだ ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― シーン 三杉「……………」 最初の呼びかけとノックに対する返事はなかった。 朝食の時に顔は見ているので、寝ているという可能性は低いだろう。 今のが聞こえなかったか、それとも既に出掛けてしまっているか… 三杉「(もう一度ノックしてみるか、今度は少し大きめに)新田?」 コンコン トントントン ……… …………… ………………… 三杉「ふむ、返事がないな。 残念ながらもう出掛けてしまったか…」 落胆の溜息を軽く吐き、三杉は仕方なく部屋の前を後にする。 来た道を戻りつつ、それではどう過ごしたものかと思索するが…
[573]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/02/27(月) 12:06:46 ID:??? 先着で ★部屋に戻るよ→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 《ダイヤ》 おや、僕の部屋の前に誰かが立っている 《ハート》 おや、この部屋から新田の声が聞こえるぞ 《スペード、クラブ》 新田「あれ、三杉さん。」 イター! 《JOKER》 シーザー「にょほほ、暇人集まりやがれ!」 きたぜ…玄関から聞こえてきやがった……
[574]森崎名無しさん:2012/02/27(月) 12:09:34 ID:??? ★部屋に戻るよ→ スペード10
[575]森崎名無しさん:2012/02/27(月) 12:18:48 ID:??? 新田じゃなかったってことかな
[576]森崎名無しさん:2012/02/27(月) 12:23:27 ID:??? スペルマンがいたんだろうが 何があるんだろうか?
[577]森崎名無しさん:2012/02/27(月) 12:45:11 ID:??? 流れを読まずに…… 埋めネタで嫁が高得点をたたき出しましたね
[578]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/02/27(月) 16:47:30 ID:??? >>577 いえいえ、流れはぶった切るものです。 流石の岡山姉…ジャイアンシチューで高得点は普通取れません。 総長や番長にトップを譲る為に少し控え目に作ったところが更に感嘆…(とか言ってみる) ============================================= > 部屋に戻るよ→ スペード10 > 《スペード》 新田「あれ、三杉さん。」 イター! ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 自室への帰途、三杉は丁度階段を上がってきた新田を発見した。 三杉「ああ新田、ここに居たのか。」 新田「あれ、三杉さん何か用でしたか?」 三杉「いや、特別用事があるわけじゃないが…少し話したいと思っていたんだ。 暇ならちょっと僕の部屋に寄っていかないか? 特典として美味い紅茶もついてくるぞ。」 新田「はは、それじゃお呼ばれさせて貰います。」 何も知らぬいたいけな少年を言葉巧みに誘い出した三杉。 内心で『計画通り!』と毒々しい笑みを浮かべたかどうかは不明だが、とにかく新田を連れて自室に向かった。
[579]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/02/27(月) 16:48:30 ID:??? <三杉の部屋> プロ4部に落ちた事で福利厚生面での優遇が格段に落ちた三杉達だが… トップに上がった事もあり、相殺で以前と同じ寮、同じ部屋に居住する事が出来ている。 三杉の部屋はシンプルに片付いており、本棚とTV以外に特筆すべき物は置いていなかった。 三杉「そら、飲むといい。」 新田「頂きます…って、やたら香りが強いですねこれ。」 三杉「フランスの老舗、マリアージュフレールのアールグレイ・インペリアルだ。 味は流石だが高いが難点でね…お陰で茶菓子を買う余裕が無い。」 新田「それは由々しき事態です。」 紅茶の説明に小さな財政難を混ぜ、苦笑を交わし合う二人。 置かれた環境はディザスタームービー並みに変化してしまったが、彼等の関係には何の影響もないようだ。 ベルガモットの香りのするお茶を一口啜り、三杉は新田に問い掛けた。
[580]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/02/27(月) 16:49:50 ID:??? 三杉「新田はコーチ…シーザーさんの事だが、あのコーチの練習に不満はないのか?」 新田「え、不満ですか? 特に無いですけど、どうしてですか?」 三杉「いや、練習好きのお前の事だからな。 もっと激しい練習を望んでも不思議じゃないと思った。 それにウェイト・トレーニング禁止の事もある…無駄な筋肉が付いていると言われて不満じゃないか?」 新田に対する向上心の印象から、三杉が薄っすらと考えていた心配である。 しかし新田は首を傾げた後にこの心配を否定し、シッカリとした理由も添えてくれた。 新田「いやあコーチが言っていたアクセルとブレーキの使いこなし…アレ、俺は凄くピンと来ましたよ。 だって突き詰めて考えれば、以前に三杉さんが教えてくれた事の延長線上じゃないですか。 ほら、ボールに触れる直前でのスピード調整≠ナすよ。」 三杉「ああ、隼ダッシュの事だな?」 新田「ええそうです、あれは身に付けるまでに相当時間がかかりました。 あーゆー感覚を慣れさせる類は 地味に地道にやっていかないと仕方ないですしね、ウォーキングに時間をかけるってのは頷けますよ。」 三杉「よしよし、ちゃんと理解してくれていて安心したよ。」 ホッと一息の安堵を漏らす三杉。 紅茶を再び口に運ぶと、不思議と先程より美味しく感じた。
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24