※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【この借りは】Another-CU_1【必ず返す】
[819]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/03/13(火) 12:32:35 ID:??? バンビーノ「あのチームは形が無い…相手や状況に応じて自在にその姿を変えてくる。 それを作りだすのはレジスタであるジュン・ミスギだ。」 ファルコーニ「…そうでしたかね。」 バンビーノ「お前がグランデ・ミランのレジスタに成ろうとするのなら、ヤツは越えなければならない相手だ。 ミランに初めてチャンピオンズカップ優勝をもたらした、お前の親父さんに近付く為にもな。」 ファルコーニ「グッ…それは解っていますよ。 けれど最後の言葉は余計な御世話だ。」 バンビーノ「そいつは済まない。」 ファルコーニ「それに相手はフィオレンティーナじゃない、フロレンティア・ヴィオラです…!」 バンビーノ「 !! ………そうだったな。」 ファルコーニは今度こそ場から去って行った。 ポツンと一人、バンビーノは暫し立ち尽くす。 それから俯き気味の顔を上げ、力強く歩みを踏み出した。 バンビーノ(これがフィオレンティーナ≠ノ返せる最後の恩返しだ。 …だが試合本番では別。 非常に徹しさせて貰うぞ、ミスギ。)
[820]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/03/13(火) 12:35:28 ID:??? <フィレンツェ> そしてテストマッチの当日がやって来た。 試合会場はフィオレンティーナのホームスタジアムだったアルテミオ・フランキ… ヴィオラのリザーブチーム(実質ユースチーム)とミランのユースチームのテストマッチにしては誇大な会場である。 『こんな大きな会場を用意して、果たしてどれだけの人が観に来るというのか?』 …そんな不貞腐れ気味の疑問がヴィオラ選手達の頭には渦巻いてしまっていた。 何と言ってもプロ4部、しかも正式なオーナーが見つからなければ半年立たずに消滅確実のチームなのだから仕方ない。 …とは言え試合は試合、今後の行く先を踏み出させる大事な一歩である。 三杉達にとっては、どんな小さな試合でも勝ち続ける事が現状を変える事に繋がる…かも知れないのだ。 やらなければならないと言う使命感のような入れ込みが身体を満たすのだった。 シーザー「っつー訳で試合当日だ。 先ずはユニフォームを配るぜ。」 メンバー「「「 サー! 」」」 シーザー「まっ、暫定だが背番号の方はこっちで勝手に決めた。 …暫定っつったからな、勘違いすんじゃねえぞ。」 「えっ?」「お…おお!?」「こりゃあ…」「なにこの違和感?」 三杉(なんだ…?) シーザーが但しを言っておいたにも関わらず、ユニフォームを受け取った選手の一部から疑問の声があがった。 まだ受け取っていない三杉は状況を掴めずに軽く動揺する。 その雰囲気を緩和させる為か、シーザーは背番号の意味をそれぞれに説明し始めた。
[821]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/03/13(火) 12:37:27 ID:??? −−−−−−− −−−J−−− Jブンナーク −Q−−−F− Q新田 Fミハエル −−−−−−− −−G− −− Gオジオ 三杉 −−−−−−− E−L−B−N Eスペルマン Lレントゥルス Bダラピッコラ Nオワイラン −−−C−−− Cミュラー −−−@−−− @ラムカーネ シーザー「ラムカーネは当然正GKを表す1番、そしてミュラーにはユルゲン・コーラーと同じ4番を渡した。」 ラムカーネ「任務了解…」 ミュラー「ユルゲン・コーラー…(何故この人がそれを…?)」 シーザー「ダラピッコラはかのジャチント・ファケッティの3番、カルチョスター目指すんなら、それくらいでいけ。 レントゥルスの方は13…聖人の死んだ日と同じ番号だ、お前は敵に不吉を与える存在になれ。」 ダラピッコラ「なっ…!」 レントゥルス「逆にオレの方に不吉が来そうでgkbr…」 シーザー「スペルマンにはバンディエラ<Jルロ・グロッソと同じ6番をやる。こいつはオレ個人の期待って奴だな。 オワイランは今後来るだろうディフェンス・エースの15だな…本当は4を渡したかったがまあいい。」 スペルマン「期待ですか…了解。」 オワイラン「はい!(って、本当は4を? なんでだろうか?)」
[822]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/03/13(火) 12:38:44 ID:??? シーザー「オジオの8番は、MFとしてチームに存在感を持って貰いたいという思いから。 ミハエルの7もオレ個人の期待からだな。 名ウインガー、名ドリブラーの証なんだろ、7番ってのは。」 オジオ「は…はい!」 ミハエル(この男……) シーザー「新田は18…セカンドストライカー≠フ番号だ。 けどな、テメェは9を目指してみせやがれ。 ブンナークの11・・・11はしばしば純粋なストライカー≠意味する番号だ。 味方がどうしても点を欲しがった時、お前がそいつをもぎ取ってチームを勝たせろ。」 新田(全日本の時と同じ……けど、そうだ。 エースナンバーの9をオレは目指す!) ブンナーク「何を言ってるのか判らねえが、オレが点を取るのは当然の話だぜ! 番号なんか何だっていい!」 シーザー「そしてジュン・ミスギ、お前だ…お前には番号を選ばせてやる。 言ってみやがれ。」 三杉「…………!」 シーザーはそう言って三杉の方へと身体を向けた。 三杉は言い知れない圧迫感をシーザーの身体から感じるが…。 そんな事よりも彼は残った番号から自分の背番号を決めなければならなかった。
[823]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/03/13(火) 12:39:46 ID:??? ☆三杉の背番号を選んで下さい。 A 2 B 5 C 9 D 10 E 12 F 14 G 16 H 17 I 19 J 20 [3]票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。) ※ドボンもあるよ!注意!
[824]森崎名無しさん:2012/03/13(火) 12:50:26 ID:vfmh5aOA F
[825]森崎名無しさん:2012/03/13(火) 12:59:23 ID:SXTW4kK2 D
[826]森崎名無しさん:2012/03/13(火) 13:29:08 ID:yu2kL04+ F
[827]森崎名無しさん:2012/03/13(火) 13:41:27 ID:coqfwm8k D
[828]森崎名無しさん:2012/03/13(火) 13:46:38 ID:eJPt9jfs D
[829]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/03/13(火) 14:07:19 ID:??? > D 10 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 三杉「それでは10番をつけます。」 シーザー「あん?」 三杉「えっ?」 シーザー「ああ、いや…別にいいぜ何だって。 聞いてた話と違ったから呆けただけだ。」 三杉「…聞いていた、というのはどういう事ですか?」 シーザー「いや、シュワーボがオレに残した日記に書いてあったんだよな。 『これから先、ミスギは10番だけは選ばないだろう』ってよ。 ジョアンがオレに改めて頼みに来た時もそんな事を言ってたしなあ… なんつーか、お前アレか? あの二人とは実のとこ話が合わなかったか?」 ※ 軽ドボン、シーザーの三杉に対する感情が微減しました。
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24