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【予測不能な】11人の戦士たち2【イレギュラー】
[651]森崎名無しさん:2012/03/28(水) 22:33:47 ID:??? ちなみに佐野さんはどのプリキュアが好きなんですか?
[652]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/28(水) 23:31:13 ID:??? >>651 歴代総含めだと変身後はドリームさん、変身前はえりかです。 スマイルではマーチさんとサニーさんがお気に入り。 >★夢見る乙女のオーバーヘッド→( 3 + 3 )=必殺高シュート「オーバーヘッドキック」取得!★ >※ダークドリームのシュートフラグが回収され、シュート経験が「1」になりました。 ========================================================================================== 元々サッカーの知識をまるで持っていなかったダークドリーム。 そんな彼女をサッカーの虜にしたのは、佐野が夜、彼女がボールを1人で蹴っているのを見かけ、 パス交換からサッカーの楽しさを教えた事が起因している。 そして、何よりもその時佐野が魅せたオーバーヘッドキックのダイナミックな動き。 それもまた、彼女をサッカーに夢中にさせる1つの原因である。 ダークドリーム「(1人でボールを蹴るのはつまんないけれど、皆で一緒にボールを蹴るのは凄く楽しい! そして……満はオーバーヘッドキックを撃った時、凄く楽しそうに笑ってた。 私もあんな風に、笑ってみたい!)」 外見年齢の割には、どこか幼く無知なダークドリーム。 だからこそ彼女はどんな事にも貪欲であり、どんな事にも興味を持つ。 それは人が成長をする為に何よりも重要な事であり、彼女はこの練習でもどんどん実力をつけ成長を遂げた。 バッ!! レティ「ふがぁっ!!」 ダークドリーム「(地面を強く蹴ってジャンプ……そして、空中で反転!)」 クルッ!
[653]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/28(水) 23:32:46 ID:??? ダークドリーム「(後は相手に足を当てないように気を付けて……だけど思い切って足を大きく上げて……)」 ブォンッ!! ダークドリーム「シュートだァッ!!」 レティ「ふぬっ!?」 バシュウッ! 練習を開始して何度目かの、空中でのレティとダークドリームの真剣勝負。 ジャンプ力とそれを生かすだけの空中でのボディコントロールには優れていたダークドリームだが、 やはり一朝一夕ではオーバーヘッドキックをすぐに会得するという事は不可能。 しかし、それでも彼女は諦めず……むしろその出来ない事、上手くいかないもどかしさをどこか新鮮に思いながら練習に励んだ。 そして、やがてダークドリームは綺麗なオーバーヘッドキックのフォームを取り……。 クリアーにやってきたレティの上から、ゴール目掛けてボールを撃ちこむ事に成功をする。 スタッ ダークドリーム「やったやった〜! 出来た! 出来たよ〜!!」 レティ「(……やっぱりとんでもないセンスの持ち主ね)おめでとう、良かったわね」 ダークドリーム「うんっ!」 着地をすると同時、ボールがネットに突き刺さっているのを確認したダークドリームは。 とうとう自分がオーバーヘッドキックを成功させられたのだ、と諸手を上げ、ぴょんぴょん跳ねまわりながら歓喜する。 これを見てレティはその無邪気な反応を可愛く思いながら微笑を浮かべ、祝福。 ダークドリームは元気よくそれに返事をしながら、レティの手をぎゅっと握り感謝の言葉を述べる。
[654]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/28(水) 23:33:46 ID:??? ダークドリーム「ありがとう、レティ! レティが練習に付き合ってくれたおかげだよ!」 レティ「こちらが誘った練習よ? むしろお礼を言うのはこちら側だわ……。 貴方がつきあってくれたお陰で、クリアーに向かう速さも改善出来た。 ありがとうね、ダークドリーム」 ダークドリーム「えへへ」 互いに感謝の言葉を述べあい、ダークドリームは少し照れたようにはにかみながら頬をかき……。 レティもまた笑みを浮かべ……しかし、すぐに顔を引き締めるとダークドリームに注意をする。 レティ「ただ……こういう事を言ったらなんだけれど、貴方達が次に当たるだろうHズ……。 あそこには、このオーバーヘッドも通用しないかもしれないわ」 ダークドリーム「え? ……チルノ、そんなに強いの?」 レティ「あら、チルノの事を知ってるの?」 ダークドリーム「うん、2回遊んだ事があるの」 ダークドリームがオーバーヘッドキックを会得出来た事は非常に喜ばしい事である。 だが……ただのオーバーヘッドキック程度では、例えダークドリームのジャンプ力が優れていたと言っても、Hズには通用しない。 折角新技を覚えたダークドリームの心をへし折りかねない苦言を、あえてレティは今後の事も考えて説明したのだが……。 むしろダークドリームはその言葉を聞き、自らのオーバーヘッドキックが通用しないというショックよりも。 そこまでチルノが率いるHズは強いのか、と驚き。また、レティはダークドリームが既にチルノと知り合いなのか、と驚く。
[655]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/28(水) 23:34:58 ID:??? レティ「そう……。 なら、言っておくわ。 チルノは私と同じCBをしているのだけれど……。 ハッキリ言って、ブロックにかけては幻想郷でも屈指の実力者よ」 ダークドリーム「屈指……。 え? それって、凄く強いって事!?」 レティ「そうよ。 もっと上のチームにいる者でも、チルノよりブロックが巧い選手は殆どいないわ」 ダークドリームもまだチルノと出会い、遊んでから数日しか経過していないが……。 チルノの外見的な年齢や体格を見る限りは、そこまで強いとも思っていなかった。 しかし、レティの話によれば……チルノのブロックの実力は幻想郷サッカー界でも屈指のレベル。 レティは自分でも敵わないと呟きながら、驚愕の表情を浮かべるダークドリームを諭すように続ける。 レティ「ただ、私たちを破った貴方達ならきっと勝てる筈よ。 覚えたばかりだからといって、己の技に溺れず。 仲間と力を合わせて、これからもがんばりなさいね」 ダークドリーム「うん、わかってるよ! サッカーは皆でやるスポーツだもんね!」 レティ「ええ」 そう、技を覚えたからといって、それを見せびらかすような事ばかりを考えてはいけない。 問題はその技をどう試合で勝つ為に生かすかなのだから。 そんな「華麗なドリブル」を覚えたこのスレの主人公に聞かせてやりたい言葉を交わしながら、 レティは再び厳しい表情から一転し、柔らかな笑みを浮かべる。 レティ「でも、そう……もうチルノと会っていたのね。 あの子と遊ぶのは大変でしょう」 ダークドリーム「ううん、チルノと一緒に遊ぶと楽しいよ。 レティもチルノとは仲がいいの?」 レティ「ええ、私は冬の妖怪。 あの子は氷の妖精だからね。 何かと気の合う所もあるし……まぁ、とはいえ……私はあの子のテンションやペースにはついていけないけれどね」
[656]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/28(水) 23:36:12 ID:??? 口ではそう言いながらも、レティの表情には優しげな笑顔が浮かび。 如何にレティがチルノの事を思っているかが伝わってくるというものである。 これを見て、ダークドリームはどこかうらやましげな表情をするのだが……次にレティにかけられた言葉で、それも霧散した。 レティ「とにかく、これからもあの子とはいい"友達"でいてあげてね」 ダークドリーム「……え?」 レティ「? どうかしたの?」 レティの言葉を聞いた瞬間、ダークドリームは一転して茫然となり……続けて物憂げな表情を浮かべる。 対するレティは自分が何か失言をしてしまっただろうかと動揺をしながらも、何かあったかと問いかけ……。 ダークドリーム「私……チルノの友達なのかな?」 レティ「え?」 ダークドリームはぽつり、小さくそう呟いた。 レティ「……友達なのかな、って。 どういう事なの……?」 ダークドリーム「………………ううん、なんでもない。 それより、練習続けようよ!」 レティ「え……。 ……ええ、そうね(何かあるのかしら……? 友達、って言われて反応していたように見えたけど)」 ダークドリームの意図を図りかねたレティは、思わずどういう事なのかと聞くものの……。 ダークドリームは小さく首を振った後、微かな笑みを浮かべて何でもないと告げ、改めて練習を続けようとせっつく。 そう言われては、まだ関係も浅く深く入り込んだ質問も出来ないレティとしては断れず、再び両者は練習に向かうのだが……。 そんなダークドリームの横顔は、先のオーバーヘッドキックを完成させた時よりも暗く、彼女の中の心の闇が浮き出していたのだった。 ※ダークドリームが「オーバーヘッドキック(高シュート力+2、消費ガッツ120)」を取得しました。
[657]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/28(水) 23:37:29 ID:??? 先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、 ★1ボスさんとイレギュラさん。A→!num=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 0→アイビスイベント 9→ブースターイベント 8→もっぺん引き直し。 7→クーガーさんイベント 6→ケンジャキイベント 5→銀様イベント 4→カインさんイベント 3→ユーノくんイベント 2→レイさんイベント 1→律子さんイベント ※引き直しはGMが指示してから引いてください。 GMが指示する前に引かれたものは無効となります。
[658]森崎名無しさん:2012/03/28(水) 23:37:52 ID:??? ★1ボスさんとイレギュラさん。A→ 2 =★
[659]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/29(木) 00:27:30 ID:??? >★1ボスさんとイレギュラさん。A→ 2 =レイさんイベント★ =============================================================================== レイ「さ〜てと、あたいはどうしよっかね〜」 今日の試合、殆ど出番は無かったものの、試合終了間際に滝のドリブルゴールを止め。 同点に追いつかれる事を辛うじて阻止したイレギュラーズの誇る攻撃も出来るSB、レイ=クウゴ。 彼女は試合に勝てた事こそ喜んではいたものの、出番が来なかった事には不満を感じており……、 半ば不完全燃焼気味な気持ちを練習によってどうにかして解消しようと考えていた。 レイ「やっぱアレかね? クーガーとかみたいにドリブルがもっと上手けりゃ出番が来るのか? 今日の試合だって佐野といいクーガーといい水銀燈といい、みーんな目立ってたしねぇ」 レイ自身もドリブルは得意だが、クーガーや佐野にはまだ劣る。 しかし、ドリブル技を身に着け彼らに比肩するだけの実力を手に入れれば、試合でも頻繁にオーバーラップが出来るのではないか。 今日の試合のように暇な時間が延々と続くのは御免だと思っていたレイは、ドリブルを鍛える事が出番を得る最短の道だと結論付け。 早速自らが得意とする武術を応用したドリブル技の開発に挑もうとするのだが……。 ポーンッ テンテンテン…… レイ「ん?」 キスメ「…………」←(´・ω・`)としてる レイ「あん? なんだい、1ボスんトコの桶の子かい」 そんな折、不意にレイの方へとボールが飛んできて地面を跳ね、レイは思わずボールが飛んできた方向に目を向ける。 するとそこにいたのは1ボスチームのCB、桶に入った釣瓶落とし――キスメ。 彼女はレイの近くに落ちたボールを見て何故かガックリと肩を落としており……。 レイはその様子に首を傾げながらボールを返そうとキスメに近寄っていく。
[660]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/29(木) 00:28:39 ID:??? レイ「なーにショボくれてんだ。 負けたのをまだ落ち込んでんのかい?」 キスメ「…………」←ふるふると首を振ってる レイ「違うか……。 んじゃ、どうしたんだい?」 悲しげな表情をするキスメに一体どうしたのかと事情を聞いてみるも、いまいち要領を得ない。 しかし、それでもレイはめげず、辛抱強くキスメの言いたい事を理解しようと努力した。 結果、しばらくすると……レイはなんとなく、ではあるもののキスメがどうして落ち込んでいたかを概ね把握する事に成功する。 レイ「なるほどねぇ……今のままじゃブロックでしか役立てないから、それ以外を鍛えたいと」 キスメ「…………」←こくこくと頷いてる レイ「で、何を鍛えたいんだい?」 キスメ「…………」←ボールを持って、遠くに飛ばすジェスチャー レイ「スローイン? ……あ、違う。 パスか!」 キスメ「!!」←凄い勢いでこくこくと頷いてる キスメが落ち込み悩んでいた事、それは自身がブロック以外では何の役にも立たないという事であった。 確かに現状、キスメの役割はただの壁であり、相手がドリブルをしてこようものなら何の役にも立たない。 また、仮にブロックに成功をしたとしても、敵が前線でプレスをかけてきたらあっという間に奪われてしまうのだ。 これを重大な問題点だと考えたキスメは、 まずは確実に奪ったボールをクリアー出来るだけのパス力を磨きたいと考え練習をしていたのだが……。 そう簡単に練習は上手くいかず、ボールは見当違いの方向にいってしまい、その内の1つがレイの元に飛んで行ったというのである。 レイ「ふーん……。 ……うっし、そんじゃあたいと一緒に練習するかい?」 キスメ「!?」←驚いた後、不安そうに首を傾げてる レイ「ああ、別に構わないよ。 あたいも元々パスカットの練習するつもりだったからね。 丁度いいさ」 このままではレティ達の足を引っ張ってしまうと頭を抱えるキスメを見て、レイは自ら練習相手を買って出た。 これにはキスメも驚き、本当にいいのか?と問いかけるような視線を向けるのだが……。 レイは快活に笑いながら、元々パスカットの練習をするつもりだったんだから問題は何もないと説明。 するとキスメもホッと安心したのか、ニコニコと笑みを浮かべてよろしくお願いしますと言わんばかりに頭を下げる。
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0ch BBS 2007-01-24