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【予測不能な】11人の戦士たち2【イレギュラー】
[756]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/01(日) 02:12:25 ID:??? 美鈴「因みに言っておきますけど、私妖怪ですので」 佐野「ええぇっ!? 嘘!? すげぇ人間っぽいのに!?」 美鈴「よく言われます」 そんな佐野の考えを察知したのか、美鈴は自らの種族を妖怪であると説明した。 どこからどう見ても人間(しかも美人でグラマー)な外見をしているというのに妖怪だと聞いて、 佐野はやっぱり幻想郷では外見で全てを判断できないのかと思う。 佐野「うぅ……もう誰が妖怪で誰が人間かもわかんねぇ……。 あ、ちなみに俺は佐野。 佐野 満。 よろしくな、美鈴」 ユーノ「僕はユーノ=スクライアです。 よろしくお願いします」 レイ「あたいはレイ=クウゴだ(妖怪ねぇ……ふぅん……)」 美鈴「はい、こちらこそよろしくお願いします」 そして、佐野達もまた自己紹介をし、それを受けて美鈴も頭を下げ……改めて3人を先導し館の中を案内。 庭園にはたくさんの花が栽培されており、美鈴はこれを自分が作ったのだと大きな胸を張って自慢。 佐野達も感心をしたようにそれを見ていたのだが、その景色が終わるとすぐに紅魔館の入り口――扉の前へと辿り着いてしまう。 美鈴「私の案内はここまで。 中からはまた別の者が案内をしますので、皆さんどうぞごゆっくり」 佐野「あれ? 美鈴も中に入らないの?」 美鈴「はい、私は門番ですのですぐに勤務に戻りませんと。 ところで皆さん、この紅魔館へは何をしにいらっしゃったんですか?」 ユーノ「僕はこの館にある図書館が気になって……。 どのような書物が置いてあるか見てみたいんだけれど、いいかな?」 美鈴「恐らくは大丈夫だと思いますよ。 貸出は厳禁ですがね」 レイ「あたいは特に……ま、こいつらが来るって言うからついてきただけさ。 そういや佐野、お前は何の目的で来たんだ?」 佐野「え? そ、そりゃ……」
[757]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/01(日) 02:13:35 ID:??? A.「噂に名高い吸血鬼とやらを一目見たかったのさ!」 吸血鬼に会いた〜い! B.「こんだけデカい屋敷だからメイドさんもいると思ったのさ!」 メイドさんに会いた〜い! C.「俺もインテリジェンスに目覚めた。 図書館に興味があるのぜ!」 図書館に行きた〜い! D.「3ボス同盟の一員とやらをこの目で見に来たッ!!」 3ボス同盟のメンバーに会いた〜い! E.「俺も暇だったからちょっとぶらぶら見学に来ただけなんだよな〜」 さのさんぽ F.その他 自由投票枠 先に2票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[758]名無しの若造さん:2012/04/01(日) 02:16:36 ID:fUp1thXw C
[759]名無しの若造さん:2012/04/01(日) 02:17:40 ID:cSs4QinI D
[760]名無しの若造さん:2012/04/01(日) 02:21:37 ID:Nkks3EhM A
[761]名無しの若造さん:2012/04/01(日) 02:23:35 ID:efWawlgc B
[762]名無しの若造さん:2012/04/01(日) 02:25:42 ID:??? バラけたな まあどれ選ぶかはぶっちゃけ好みだから仕方ないか
[763]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/01(日) 02:31:47 ID:??? >>762 紅魔館は魅力的なキャラでいっぱいじゃけん仕方ないの。 という訳でまだ投票途中ですが本日はここまで。 続きは明日以降書かせていただきます。 それでは、お疲れ様でした。
[764]名無しの若造さん:2012/04/01(日) 06:17:41 ID:0z2Kw7NQ C
[765]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/02(月) 00:44:42 ID:??? >C.「俺もインテリジェンスに目覚めた。 図書館に興味があるのぜ!」 図書館に行きた〜い! ========================================================================================== ユーノ「……大丈夫、佐野君? 僕に無理やり付き合わなくてもいいんだよ?」 佐野「ユーノ君って、本当アレだよね。 ナチュラルに失礼だよね、割と」 色々迷いもしたが、佐野は結局ユーノと共に図書館を見学したいと考えた。 普段の言動や行動から、おおよそ読書などとは無縁に思える佐野のこの発言を聞いてユーノは心配するように言葉を吐き。 レイ、そして出会ったばかりである美鈴すらも佐野の事を懐疑的な目で見る。 これには佐野も立腹するが……第三者的視点から見れば、ユーノ達の反応の方が正しいと考えるのは明らかだろう。 佐野「俺だって本くらい読むぜ。 漫画とか」 ユーノ「佐野君……それは読書に入らないよ……」 佐野「なんで!? 小学校の図書室にあったぞ、三国志の漫画とか!」 美鈴「まあ読書かどうかは別にしても、漫画ならありますよ。 私も休憩時間によく借りて読んでますし」 佐野「おっ、マジか。 よし、なら決まりだな」 佐野の更なる発言に、ユーノはいよいよ深刻そうな表情を浮かべるも……。 美鈴のフォローをするような声が入り、佐野はそういう事ならやはり図書館に行くと決意。 なんだかんだ言って娯楽が少ない幻想郷……家事をする以外は寝るかサッカーをするかの毎日に、 いい加減佐野も飽き飽きしていたのだ。漫画という娯楽を求めても、致し方ないと言えば致し方ない。 美鈴「ではどうぞ中へ……」 レイ「あたいはちょいとコイツに用がある。 佐野、ユーノ、お前らだけで行ってきな」 佐野「へ? 用って……?」 レイ「大した事じゃないさ。 ……いいよな、美鈴?」 美鈴「……用向き次第ではありますが、構いませんよ」 ユーノ「わかったよ。 それじゃあ、また後で」
[766]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/02(月) 00:45:42 ID:??? その後、美鈴は改めて佐野とユーノに館の中に入るよう促し、佐野とユーノは素直に館内に足を踏み入れる。 レイはといえば何やら美鈴に用があるらしく、どこか真剣な表情で佐野達にここに残ると宣言。 そして、佐野達が館の中に消えた瞬間……。 フォンッ ヒュッ!! 美鈴「おっと……いきなりですね」 レイ「フン……。 やっぱただもんじゃないね」 佐野達の背中を見送っていたレイは、突如振り向きざまの勢いのままに右の正拳を背後にいた美鈴目掛けて突き出す。 常人では目に追えない……実力者でも、並の者ならば反応出来ないだろう速度で突き出されたそれは、しかし空を切る。 つい先ほどまでそこにいた筈の美鈴はレイが拳を突きだす前か、それとも後かは知らないが、 いずれにせよ素早くそれを体を逸らせる事で回避し、笑みを浮かべたままレイに視線を送る。 レイ「口ぶりは木端染みたもんだが……身のこなしといい、気配の消し方といい、相当の実力者と見た。 組手の相手になっちゃくれないかね?」 美鈴「随分と買いかぶられちゃいましたね……。 私なんてお嬢様達に比べれば本当に大した事ない妖怪なんですけど……」 幻想郷に来てからというもの、暇を見つけては体を動かし、修練に励んでいたレイ。 ただ1人での修行には慣れてはいたものの、やはり自分と戦える程度の相手と組手をする事も実力の向上の為には必須である。 門を訪れた際、音も無く現れた美鈴の気配の立ち方と俊敏な動き、そして先ほどから見せる自然ながらも隙の見えない立ち振る舞い。 それを見た瞬間にレイは美鈴の事を相当の実力者であると判断し、己の実力を高める為に組手を申し込んだ。 これには美鈴も苦笑いを浮かべながら自分など大した事ないと卑下をするのだが……。 やがてそれを収めると、レイと同じく真剣な表情となり全身から闘気を少しずつ溢れさせながら……吼えた。 美鈴「私は一向に構わんッッッッッ!!!」 レイ「調子こかせてもらうよッッッッッ!!!」 ダッ! ダッ!!
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0ch BBS 2007-01-24