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【予測不能な】11人の戦士たち2【イレギュラー】
[781]森崎名無しさん:2012/04/03(火) 00:01:11 ID:??? JOKER……最後のリーしか合ってないじゃんw
[782]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/03(火) 00:48:28 ID:??? >>781 マチョリー、です……。 >★パチュリー「知ってた」→ ダイヤ4 =★ >パチュリー「……私を馬鹿にしているの?」 相変わらず視線をこっちに向けないまま声を出した =========================================================================================== 佐野「あ?」 パチュリー「……微量とは言えない程度の魔力を保有していて、しかも体内で魔力がある程度練られている。 大方この紅魔館に来る上で、危険が降りかかればいつでも自衛するつもりで準備をしていたのでしょう。 並の魔法使いならいざ知らず、私がそれだけの魔力を持つ人間を見逃す筈が無い。 ……一々言わなくてもわかってるわよ、ちっこい方」 佐野「な、なんだと!?」 ユーノ「(やっぱりね……)」 しかし、佐野の知恵を利かせたつもりの挨拶はまるで意味をなさなかった。 いや、パチュリーに言葉を発させるという目的は果たせたものの、その言葉はあくまでも佐野を注意しおちょくるようなものであり。 ユーノに興味を抱かせ反応させるという効果は得られなかったのである。 パチュリーが言ったように、パチュリーはそもそもユーノがこの図書館に入館した時からユーノの魔力を感知しており。 また奇妙な来客があったものだ、と考えていた。 そんなパチュリーがユーノに反応を示さず、ただひたすら机に向かっていたのは単純にユーノの事よりも、 今、目の前で自らの魔法などの考えについて羊皮紙に書き記す事が重要な為であり。 パチュリーとしては、一々わかっている事を指摘し、暗に挨拶くらいしろと言う佐野に苛立ちを感じるのは当然の事である。 佐野としてはパチュリーの考えとは真っ向の逆で、気づいているのならば反応しないのが尚更こちらに失礼だろうと憤慨をしていた。 特にちっこい方と言われては、身長を気にする佐野としては腹を立てて仕方ないのだが……。 今にも暴れだしそうな佐野を、慌ててユーノは宥める。
[783]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/03(火) 00:49:42 ID:??? ユーノ「まぁまぁ、佐野君。 ひとまず落ち着いて……」 佐野「そうは言うがなユーノ君。 このもやしっ娘の反応は色々と失礼が多すぎるぞ、人間としての道徳的に考えて。 一体どんな教育を受けてきたのか、親の顔が見てみたいわ!」 パチュリー「……図書館では静かに。 常識よ、ちっこいの」 小悪魔「パチュリー様、あまり煽られない方が……確かに佐野さんはちっこいですけど」 佐野「小悪魔フォローしてないよそれ!?」 こうしててんやわんやがあったものの、そうこうしている間にパチュリーの筆を進める手はひと段落したのかぴたりと止まり。 ふぅ、と小さくため息を吐いてからここでパチュリーは初めて佐野達に向き直る。 パチュリー「コホッ……。 それじゃ改めまして、この図書館の管理人のようなものをやっているパチュリー=ノーレッジよ」 佐野「お、おお……? なんだ、やれば出来るんじゃねーか自己紹介。 なんだってあんなに俺達を無視してたんだ」 パチュリー「頭に浮かんだ魔法式を記す方が大事だったからに決まってるじゃない、馬鹿ね」 佐野「………………」 ユーノ「うん、まぁ……。 ……魔法使いとしては、割とよくある考え方だよ」 佐野「そうなの……?」 そうして改めて自己紹介をするパチュリーに、佐野は驚き……そして、今まで挨拶をしなかった理由を聞き再び眉を顰める。 だが、ユーノのパチュリーの考え方は、魔法使いとしては別段不可思議な事ではないというフォローを聞き。 佐野はいまいち納得はいかないものの、ユーノがそういうなら、 魔法使いとはそういうものなのかもしれない……となんとか理解をしようとする。 パチュリー「それで……ここに来た理由は何かしら? やはり本を……?」 ユーノ「はい、読ませて頂こうと思いまして。 ……よろしいですか?」 パチュリー「汚さない、破らない、無くさない、持ち出さない。 これを守ってくれるならどうぞご勝手に。 それと、敬語は不要よ。 私は別にこの屋敷の主って訳じゃないんだから」 ユーノ「うん、それじゃあ……ありがとう、パチュリー」
[784]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/03(火) 00:50:44 ID:??? その後、挨拶を終えた所でパチュリーはユーノと佐野がこの図書館に来訪した理由を問う。 これにはユーノが本を読ませてもらいに来たと素直に目的を答え、パチュリーは諸々の注意をしながらも承諾。 ユーノはその回答を得て満足そうに笑むと、感謝の言葉を述べながらくるりと反転し早速本を探しに向かおうとする。 小悪魔「あ、あっ。 ユーノさん、お1人では危険ですよ。 この図書館は広大ですから、慣れない人は迷ってしまいます」 ユーノ「大丈夫、探検や発掘は慣れてるから」 佐野「探検や発掘……(おおよそ図書館で聞く単語じゃねぇなオイ)」 パチュリー「……まぁああ言ってるし問題は無いでしょう」 小悪魔の言う通り、どこを通っても似たような景色しか現れず、 等間隔で同じような本棚が立ち並ぶこの図書館は迷路のようなもの。 ここで働き、その迷路に慣れきっている小悪魔や、主であるパチュリーならいざ知らず。 初めて図書館を訪れた者が単独で歩き回るのは得策ではないと小悪魔は注意をするも……。 ユーノは一言、慣れているからと告げる。 その後ろ姿をパチュリーはジトッとした目で見つめつつ……ふ、と横に視線を移し1人ぽつんと残った佐野に向けて問う。 パチュリー「で、あなたはどうするのかしら?」 佐野「へ……俺?」 小悪魔「どのような本が読みたいか言っていただければ、私がご案内しますよ」 佐野「ん、んー……そうだな……」 A.「いや、俺もユーノ君と一緒に本探してみるわ」 ユーノと一緒に本を探す B.「じゃあ漫画のある本棚に案内してくれ」 漫画を読みたいと言ってみる C.「じゃあサッカー関係の本がある本棚に案内してくれ」 サッカー関係の本を読みたいと言ってみる D.「じゃあ小悪魔オススメのエッチな本がある本棚に案内してくれ」 エッチな本(小悪魔オススメ)が読みたいと言ってみる E.「いや、本読んだら更に頭が痛くなりそうだ。 ここでちょっと休むわ」 本は読まず、この場に待機する F.その他 自由投票枠 先に2票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[785]森崎名無しさん:2012/04/03(火) 00:52:01 ID:kVq1JEbk A
[786]森崎名無しさん:2012/04/03(火) 00:52:17 ID:spCKN4UM F ポケットモンスターに関する本を見せてほしい
[787]森崎名無しさん:2012/04/03(火) 00:52:22 ID:sKdIHpRI C
[788]森崎名無しさん:2012/04/03(火) 00:52:57 ID:RokdWHJY C
[789]森崎名無しさん:2012/04/03(火) 00:54:08 ID:HxUKT7JE C
[790]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/03(火) 01:37:49 ID:??? >C.「じゃあサッカー関係の本がある本棚に案内してくれ」 サッカー関係の本を読みたいと言ってみる ================================================================================================ 小悪魔「佐野さんもサッカーをやられているんですか?」 佐野「お、その口ぶりだと小悪魔もやってんのか?」 小悪魔「はい。 私と、パチュリー様は4ボス劇団というチームに所属しているんですよ」 佐野「4ボスって確か射命丸とかいうのがいるチーム……って、パチュリーも!? 嘘だろ!?」 佐野がサッカー関連の本を読みたいと告げると、小悪魔はこれに素早く反応。 自ら、そしてパチュリーが共にサッカーをしており、4ボス劇団に所属をしていると言うと、 佐野はその聞き覚えのあるチーム名を聞き、ふと以前会った事のある鴉天狗を思い出すのだが……。 それから遅れ、パチュリーがサッカーをしているという言葉に反応し、思わず素っ頓狂な声を上げてしまう。 パチュリー「……本当に失礼ね。 少なくともあなたよりは数段上手いわよ、むきゅっ。 コホッコホッ」 佐野「……おい大丈夫かよ、本当に。 なんかコホコホ言ってるぞ」 小悪魔「パチュリー様、喘息持ちなんですよ。 ですから、プレイ時間も確かに短いです。 でも、そのプレーの凄さは間違いなく幻想郷でも屈指ですよ」 佐野「(本当かな〜?)」 サッカーどころか、ろくに走る事も出来なさそうに見えるパチュリー。 そんなパチュリーが、幻想郷屈指のプレーが出来る選手と聞かされても、佐野としては容易く信じる事が出来ず。 実に胡散臭げな表情をしながらパチュリーを見つめる。 佐野「(でも4ボスって……来生さんたちのいる3ボス同盟、って所よりも格上なんだよなぁ……? そこに所属してるって事はやっぱそれなりに強い……? いや、まさかな)」 小悪魔「さて、それじゃ早速本棚の方に向かいましょうか。 こちらです、佐野さん」 佐野「あ、そうだな」
[791]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/03(火) 01:39:02 ID:??? その後、佐野は小悪魔にひきつられ、図書館の内部を移動した。 小悪魔の言っていた通り、正にこの図書館の内部は迷路そのもの。 もしも小悪魔が先導してくれていなければ、佐野は恐らく5分としない内に迷子となってしまっていただろう。 佐野「(ユーノ君大丈夫かな? ……自信ありげだったけど)」 小悪魔「はい、こちら一帯がサッカー関連の書籍の置いてある本棚となります」 佐野「おっ、ようやく着いたか。 ……って、多いなぁ」 そうして歩く事数分後、ようやく佐野達は目的のサッカー関連の書籍があるエリアに到着する。 サッカー関連、と言ってもその本の数は圧倒的。 ありとあらゆる言語、及び時代のものが置かれた本棚を見て佐野は思わず眩暈を覚えるが……。 何もこれら全てを読む必要はない、為になりそうなもの、興味のあるものだけを読めばいいのだと自分に言い聞かせ。 小悪魔に勝手にどこかにいなくならないようにとお願いしつつ、本の背表紙を見て自分が読む本を選ぼうとする。 佐野「うーん……しっかし、こんだけあると本当に迷うなー。 日本語じゃないのが多数だし。 こん中から俺が読めそうなのは、と……」 先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、 ★読書のススメ→!card=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 JOKER→小悪魔「こんなのどうです?『11人の戦士たちの攻略本』」 出版元:ファミ通 ダイヤ絵札→とある欧州の知将の考え方を纏めた自叙伝。「戦術が幻想を打ち破る時」 ダイヤ→幻想郷サッカー選手名鑑。 ハート絵札→聞くも涙、語るも涙。不器用な男の一生を書いた長編小説。「幻想の荒鷲」 ハート→キーパーの練習法をよく書いた本。 スペード絵札→ライン際に全てを賭けた男の笑いとロマンとバトルの少年漫画。「ラインライダー龍騎」 スペード→小動物にサッカーを教える時について書かれた本。 クラブ絵札→平凡な男の子が不思議な世界で魔王になってしまうライトノベル。「今日から(シュート)マ王」 クラブ→お人形さんにサッカーを教える時について書かれた本。
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0ch BBS 2007-01-24