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【結成!】ファイアーモリブレム37【モテナイツ】
[883]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/04/29(日) 02:02:29 ID:??? オグマ「はははっ、まぁ後片付けは他の連中に任せてお前はゆっくり休んでな。 明日の朝にはもうドイツに発つんだろ?この国での最後の夜だ。誰かと話でもしてきたらどうだ?」 そう言い切ると、オグマは余った食材の処理と言う名の楽しい二次会へと乗り込んでいった。 森崎「……そうか。もう、これで最後になるかもしれないんだよな……」 ※オグマのHP・守備が+3されました。 ※その他のタカスギーズのメンバーのHP・守備が+1されました。 こうして後夜祭も無事(?)に終わり、徐々に王宮広間の人影も疎らになりつつある。 既に夜もとっぷりと更け、城のテラスからは神秘的な月明かりが差し込んできた。 だが、今夜に限ってはその光は淡い輝きではなく、赤く濡れたような滲んだ明かりを見せていた。 『赤い月』というのは不吉を告げる予兆として古来より語り継がれてきていた。 実際にそれはただの光学現象に過ぎず、人の目に映る錯覚が生み出した迷信でしかない。 見るものの気分次第で、様々な感情をはるか天空から降り注ぐ神秘的な象徴。月。 このアカネイア大陸中に等しく、妖しく輝くその光は、明日にはドイツへと旅立つ森崎の心を掴んで離さない。 森崎「……バルコニーにでも出てみるか」 暗黒戦争後。ワールドユース大会への挑戦の前にも森崎の道筋を照らしてくれた月の光を求め、森崎は屋上へと向かう。 初めは小さな憧れの感情に過ぎなかった想いの塊が、徐々に壮大な夢へと生まれ変わっていく嬉しさと、 大事な仲間たちとの、決して断ち切れることのない強固な絆を育ませてくれたこの大地との名残惜しさが切なく重なる。 ドイツブンデスリーガへと挑む期待と不安が混ざり合った、不思議な感情に包まれながら、森崎は階段を上がる。 そして、そこにはそんな彼の背中をそっと押すために。森崎が訪れるのが分かっていたように月を見上げていた。 森崎「あいつは……」
[884]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/04/29(日) 02:05:24 ID:??? ☆誰がいる? ※下記の中から『1名』選択してください。 ☆アリティア選抜 【アベル・ジョルジュ・シーダ・ライアン・マルス・ルーク・クリス・マリク・オグマ ロディ・カタリナ・セシル・エリス・カイン・トーマス・ジェイガン・モロドフ】 ☆南葛ウイングス 【ナポレオン・来生・滝・浜井・井沢・山岸・関口・岩見・高杉・中里・メクネス・戸田・早苗・古尾谷】 ☆東邦タイガース 【反町・ミハエル・滝原・バンビーノ・沢田・山森・関口・山崎・佐藤・コルドバ・後藤・吉良】 ☆南武フースバル 【新田・栗栖・小豆沢・田中・小林・照林・大森・早田・石崎・木村・土屋・陽子・片桐】 ☆その他 【シェスター・マーガス・ビクトリーノ・ミディア・リンダ・シーマ・ホルス・ボア リフ・ノルン・アテナ・ドーガ・アラン・フレイ・エスト・サムソン・ニーナ・アンナ】 2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
[885]森崎名無しさん:2012/04/29(日) 08:43:59 ID:fR9oyCKM 王道で。マルス。
[886]森崎名無しさん:2012/04/29(日) 09:55:23 ID:K5tQzJMI 小豆沢 情報をもらっておきたい。仮面関係も気になるが、この人の素性も実は結構怪しい。
[887]森崎名無しさん:2012/04/29(日) 10:03:32 ID:UL2CPl8+ 小豆沢 少しでも仮面の情報あれば次に戻ってきた時の動きに差があるかも
[888]モリブレム& ◆/ULmbmmOkY :2012/04/29(日) 10:42:14 ID:??? >小豆沢 小豆沢「やあ、森崎くんじゃないか」 森崎「小豆沢さん」 小豆沢「この世界にも月が出るんだね。驚いたよ」 仄かに顔が赤いのは少し酒によっているのか、それとも頭上で輝く紅月のせいかはわからないが、 森崎は自分たちの世代の遙か先を走り、道筋を切り開いてきた先輩の隣に立つ。 小豆沢「君も明日からついに海外リーグでプロデビューか。おめでとう」 森崎「ありがとうございます。でも、まだトップチームのスタメンを取れるかはわからないんですけどね」 小豆沢「君なら大丈夫だ。この大会であれだけの活躍ができたんだから。 ……ベストイレブンに選ばれなかったのは何かの間違いさ。 目の肥えた観客は、誰が一番安心できるキーパーが誰なのかは分かっているさ」 森崎「はは……そうだといいんですが」 小豆沢「とにかく頑張って来きてくれよ。君たち『黄金世代』の選手たちは 僕達日本サッカープレイヤーの希望の星なんだから」 そこで一旦言葉を切り、小豆沢はくるりと背中を向けて再び空を仰ぐ。 小豆沢「……そう。君は僕達に成し遂げられなかったことを果たす義務が待っている」 森崎「義務…?」
[889]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/04/29(日) 10:43:46 ID:??? 小豆沢「今でこそ君たちの活躍で日本中のみんながサッカーに注目し始めてはいるが、 つい数年前までのサッカーに対する環境や境遇。世界の舞台を見てきた君になら分かるだろう?」 森崎「……はい。残念ですがまだまだ世界のサッカーと比べると俺達日本のサッカーは未熟です」 小豆沢「長年、アジアの壁さえ乗り越えることのできなかった僕達が言うのはおこがましいかもしれないが、 未熟というのはそれだけ先があるということでもあるんだ。そしてこの日本のサッカーの歴史を どう強くし、どう変えていくのかは君が。黄金世代の中心を担う君が決めていくことになる」 森崎「俺が……!」 小豆沢「だから今はドイツで力と技を、そしてなによりも経験を身につけるんだ。 これまでは海外研修といえばごく限られた一部の人間だけにしか許されないことだった。 だけどこれからは違う。若林くんや翼くんに続き、日向くん、岬くん、三杉くん、松山くん。 若島津くん、新田くん、早田くん、次藤くん。そして石崎くん。 次々と海外で新たな才能を身に着けている。君たちはそれだけチャンスに恵まれているんだ。 だが、その巡ってきたチャンスを形にできるかどうかは君次第だぞ」 森崎「俺の夢は世界一のGKになることです。必ず夢を掴んで見せますよ」 小豆沢「世界一のGKか大きく出たな。だが、夢も願わなければ叶うことは絶対にない。頑張れよ!」 森崎「は…はいっ!」 小豆沢「いい返事だ。キーパーは声かけも重要な仕事だからな。その調子で頼んだぞ」 人当たりのよい、少しシワが目立ち始めた男の笑顔は、森崎に勇気と使命の心を与えてくれた。 森崎「(俺たちの上の世代の中心選手だった小豆沢さんのおかげで、少し不安が抑えられたな。 …これから世界に挑戦するにおいて、何か質問するならいい機会かもしれないな)」
[890]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/04/29(日) 10:45:43 ID:??? ☆どうしますか? A 黄金世代以外で海外研修を行なっている選手について B プロ選手として戦っていく上での心構えについて C 無事に払拭できたトラウマについて D 小豆沢の若いころの話について E アリティアカップの感想について F お互いの色恋沙汰について 2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
[891]森崎名無しさん:2012/04/29(日) 10:48:05 ID:m43LZIdY C
[892]森崎名無しさん:2012/04/29(日) 11:00:27 ID:K5tQzJMI E 仮面関係はこれ、かなあ・・でも、たぶんカード判定で五割くらいだとおもわれるので、賭けとしては厳しいかも (残り五割のほうに行くと、普通に感想を聞いて終わり、と見た)
[893]森崎名無しさん:2012/04/29(日) 11:00:28 ID:XFBCC9ZI C
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0ch BBS 2007-01-24