※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【結成!】ファイアーモリブレム37【モテナイツ】
[980]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/08(火) 11:51:33 ID:??? 中里「(言わなくとも拙者には分かってますぞマーガス殿。かの『千里眼の術』に匹敵する お主の視力を養っているのは生半可な努力ではないことくらい。……ニンニン)」 同じく涙ぐましい努力(?)により瞬間的に標的を追尾しロックする超人的な視力を持つ中里は人知れず頷いていた。 シェスター「そういえばさっきあの男がお前の影とかなんとか言っていたが、何かヤバイ事情がありそうだな」 森崎「……ああ。詳しいことは後から話す。今はとにかくあの不気味な仮面集団を打ち破るぞ」 一同「「「「「「「「「「「「「「「おう!!!」」」」」」」」」」」」」」 一方、仮面の男たちに囲まれながら陣頭を取るラムカーネ。 全ての選手が仮面の力で意思を縛られ、 自分の思うがままの人形となっているこの状況に満足気にほころんでいた。 ラムカーネ「……というわけだ。もう一度確認するぜ。テメェらは俺の野望を叶えるために死力を尽くせ。 まぁもっとも、こんな石っころに我を失う程度の連中だ。 こうして俺の役に立てることをありがたく思うんだな。うっけっけっけ」 仮面の男たち「ウキキ……モリサキ様に逆らうもの、ミナツブス……」 ガーネフ「ふぉふぉふぉ……闇のオーブの力を甘く見る事なかれ。 どんな人間にも欲望というものは少なからず存在する。 その隙間に入り込み、心の奥底にしまいこんだ力を増幅させるのに苦労はいらぬのじゃからのう」 ローロー「ウッキッキー。そんじゃ行くぞ兄弟たち。アイネに負けないように俺たちも頑張るぞー。 ……ところでクライネ。お前は一緒にサッカーしないのか?」
[981]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/08(火) 11:52:59 ID:??? ベンチの奥で形だけはチームマネージャーのような姿で佇むクライネに声をかけるローロー。 別の任務のためにアカネイア王宮へと忍び込んだアイネとは別れ、こちらに合流していた。 クライネ「いいわよ。こんな幼稚な玉蹴りごっこなんて。埃っぽいし泥で汚れるだけだわ」 ローロー「そっかー。残念だなー。中山もきっと残念がると思うぞ。ウキキ」 クライネ「はぁ?なんであの平凡ゴミクズの名前が出てくんのよ。いいからさっさと奴らを潰してきなさい」 ローロー「ウキキ。よーし、いくぞいくぞー」 クライネ「……ま、アイネの仕事が終わるまでの退屈凌ぎにはなりそうかもね。 精々私を楽しませなさいな。ゴミクズの集まりさんたち」 元気よくピッチに飛び出すローローの後を続いていく仮面の集団を蔑みながら呟くクライネ。 だが、何か違和感を感じる。ドブ臭い排水口をかけずり回された屈辱を思い出すかのような匂いがどこからか漂ってくるのだ。 クライネ「あーもー!あれだけ洗ったのにまだ匂いが残ってるとか最悪!」 怒りに任せて髪をかき乱し、すぐに直前の行いを後悔し手櫛で長く整ったブロンドを整えるクライネ。 クライネ「(それにしても、王様気分でふんぞり返ってるあの男の滑稽なこと。 アンタだってそのオーブの力がなくちゃ一人で何にもできない同じゴミクズの分際のくせに)」 退屈そうな眼差しの先をフィールドの中央へと向けるクライネ。 そこには見るからに平凡で地味な男二人が鏡で移したかのように火花をちらしつつ睨み合っている。 異なる思想、異なる正義を掲げ、二人の『キャプテン森崎』の戦いが、始まろうとしていた―― =========== 続きは次スレにて↓ 【本当の】ファイアーモリブレム38【偽物】 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1336007101/l50
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24