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【結成!】ファイアーモリブレム37【モテナイツ】
[981]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/08(火) 11:52:59 ID:??? ベンチの奥で形だけはチームマネージャーのような姿で佇むクライネに声をかけるローロー。 別の任務のためにアカネイア王宮へと忍び込んだアイネとは別れ、こちらに合流していた。 クライネ「いいわよ。こんな幼稚な玉蹴りごっこなんて。埃っぽいし泥で汚れるだけだわ」 ローロー「そっかー。残念だなー。中山もきっと残念がると思うぞ。ウキキ」 クライネ「はぁ?なんであの平凡ゴミクズの名前が出てくんのよ。いいからさっさと奴らを潰してきなさい」 ローロー「ウキキ。よーし、いくぞいくぞー」 クライネ「……ま、アイネの仕事が終わるまでの退屈凌ぎにはなりそうかもね。 精々私を楽しませなさいな。ゴミクズの集まりさんたち」 元気よくピッチに飛び出すローローの後を続いていく仮面の集団を蔑みながら呟くクライネ。 だが、何か違和感を感じる。ドブ臭い排水口をかけずり回された屈辱を思い出すかのような匂いがどこからか漂ってくるのだ。 クライネ「あーもー!あれだけ洗ったのにまだ匂いが残ってるとか最悪!」 怒りに任せて髪をかき乱し、すぐに直前の行いを後悔し手櫛で長く整ったブロンドを整えるクライネ。 クライネ「(それにしても、王様気分でふんぞり返ってるあの男の滑稽なこと。 アンタだってそのオーブの力がなくちゃ一人で何にもできない同じゴミクズの分際のくせに)」 退屈そうな眼差しの先をフィールドの中央へと向けるクライネ。 そこには見るからに平凡で地味な男二人が鏡で移したかのように火花をちらしつつ睨み合っている。 異なる思想、異なる正義を掲げ、二人の『キャプテン森崎』の戦いが、始まろうとしていた―― =========== 続きは次スレにて↓ 【本当の】ファイアーモリブレム38【偽物】 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1336007101/l50
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0ch BBS 2007-01-24