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【フィオのアイドル】Another-CU_2【ぬこ監督】
[599]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/04/23(月) 16:52:28 ID:??? デヤンの判断 → 3 (奇数→ドリブル) ラムカーネの判断 → 5 (奇数→対ドリブル) デヤン ドリブル( ダイヤ5 )69 +( 6 + 4 )+(コルト1874+2)=81 ラムカーネ 対ドリブル( スペード8 )73 +( 6 + 6 )+(ZEROシステム+5)=90 【1対1攻撃】−【1対1守備】≦-2→ ラムカーネがボールを押さえて笛! ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― デヤン「……」 ザッ ラムカーネ「……」 グッ 寡黙な両者…一方は球を蹴り操り、一方は膝を落としてタイミングを計る。 試合の行方を左右する、前半最後の大勝負と言えた。 しかし両者にとって、これは目前の勝負だけでは収まり切らない何かを互いに感じさせられていた。
[600]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/04/23(月) 16:53:34 ID:??? デヤン(間違いない、この男こそ漆黒の意思≠サの物。 しかし……何故だ? 何故お前はそんなにも自分を押し潰すのだ?) ラムカーネ(ゼロ…予測を伝えろ。 ゼロ、何故反応しない?) ジャン・マリー=ラムカーネは人の命を奪ってきた過去がある。 任務を全うする為ならば、感情を殺して成し遂げて来た。 『もう誰も殺さない』と何者かに誓った彼にとって、殺意とは否定すべき感情なのである。 しかし暴走したZEROシステムは未だ、彼に対して『勝利への最善手は相手を殺す事』と訴え続ける…。 ラムカーネはそれを抑えつける為、脳が発する衝動に全理性を以って抗っているのだ。 ZEROシステムは有る程度の状況までは最適な行動パターン、脳内物質の分泌による覚醒を促してくれるが… 今この場においてはラムカーネに対して何の信号も発していないようだった。 ラムカーネ(解析不能…。 暴走にはまだ時間が早い、履歴を照会しても同パターンは皆無だ。) ラムカーネは今の自分の身に起こっている事が理解出来なかった。 ただ、脳内物質の適正分泌は間違いなく為されている。 膝を落とした時の感触から、自らの覚醒具合は把握出来ていた。
[601]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/04/23(月) 16:54:39 ID:??? 一秒に満たないこの時間が何十分にも思える中、ラムカーネはふと敵であるデヤンの顔へ視線を戻した。 そこに在ったデヤンの表情は雄弁に言葉を語っているように見えた。 そしてラムカーネも… デヤン(公正なる決闘は内なる不安を取り除く…。 越えるべきは男の世界=B 自らの性(サガ)を否定するな。 その意思はお前自身…文字通りお前その物なのだぞ?) ラムカーネ(デヤン・プロシネツキ…この男は…) デヤン(自らを対応者に堕とすな!) ラムカーネ(……任務了解、お前を殺す。) ラムカーネも言葉無しにデヤンへ語り返したのだった。 ザッ!!! ダダッ…!!!! いずれの動きも機敏かつ流麗で、観ている者達の時間を止めた。 彼等の誰もが、ラムカーネとデヤンのどちらが勝利したのか一瞬判別出来なかった。
[602]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/04/23(月) 16:55:52 ID:??? ピイイイイイイイイイイイイイイ 審判が響かせた笛、それが何を表したのかもよく判らなかった。 ゴールが決まったのか、ラインを割ったのか、それとも前半が終わったのか… だが舞い上がった土煙が収まると、それらは全てが明らかになった。 ラムカーネ「任務完了。」 デヤン(取られたか…しかしこの刹那、進むべき輝く道が見えた気がする。 …感謝致します。) 笛が示したのは前半終了の合図であった。 ラムカーネは見事に1対1に勝利し、2点のリードを守ったのであった。 ※ ラムカーネが6ゾロ覚醒、とあるフラグを取得。
[603]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/04/23(月) 16:57:24 ID:??? 〜フロレンティア・ヴィオラ控え室〜 シーザー「ニョホホ、はいお疲れー。 ほら、監督さんも労ってやんな。」 ムギュッ アーバックル「ぶにゃー。」 シーザーに首根っこを掴まれて吊るされるヴィオラ監督。 何とも間の抜けた声が控え室に響き渡った。 アバ様の飼い主であるミハエルが、何か言いたそうに睨みつけるが… しかし特に触れるでなく、淡々と汗を拭っていた。 シーザー「ふう…勝ってるんだからもう少し雰囲気良くなんないもんかねえ。 まっ、別にいいか。 後半もサポーターに恥かかさねえようにな。」 それだけ言うと、シーザーは肩を竦めるように控室を出て行った。 「……!!」「ググッ…」「痛い所を…」 フィオレンティーナに対するそれと変わらぬエールをくれる何万人ものサポーター。 彼らに対し、ヴィオラ選手達は今日ばかりは恥ずかしい試合を見せられない。 それは彼等が一番理解していた。
[604]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/04/23(月) 16:58:31 ID:??? >>603は無しで… ============================================= 結局前半はフロレンティア・ヴィオラが2点のリードをつけて終了となった。 普通に考えれば圧倒的に優勢な試合運びであると言える。 しかし三杉の心はこの結果に対して全く以って晴れる所がなかった。 三杉(シュート数はこちらが4、ミランが3と勝っている。 しかし支配率は向こうが上、そしてミランは放ったシュートを全てGKに届かせている。) 確かに勝利しているのは確かな現実である。 だがそれはあくまでヴィオラのGK(ラムカーネ)が鉄壁であったからに過ぎない。 後半からGKに期待出来ないとなれば、この前半の優勢は後半に適用される事は無い。 またヴィオラのゴールについても、いずれも強力なFW陣の一発が決まり手だった事を否定できないだろう。 三杉(つまり、ミランの方が今のヴィオラ(僕達)よりも若干の試合巧者という事になる…) 中山という守備の要、バンビーノという切り込み役が失われた今… ヴィオラこそが試合を巧みにコントロールしなければならない立場にある。 特に後半、それを強いられる事になって然るべきだが… 三杉にとって、それは非常に難しい事のように思えていた。
[605]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/04/23(月) 16:59:31 ID:??? 〜フロレンティア・ヴィオラ控え室〜 シーザー「ニョホホ、はいお疲れー。 ほら、監督さんも労ってやんな。」 ムギュッ アーバックル「ぶにゃー。」 シーザーに首根っこを掴まれて吊るされるヴィオラ監督。 何とも間の抜けた声が控え室に響き渡った。 アバ様の飼い主であるミハエルが、何か言いたそうに睨みつけるが… しかし特に触れるでなく、淡々と汗を拭っていた。 シーザー「ふう…勝ってるんだからもう少し雰囲気良くなんないもんかねえ。 まっ、別にいいか。 後半もサポーターに恥かかさねえようにな。」 それだけ言うと、シーザーは肩を竦めるように控室を出て行った。 「……!!」「ググッ…」「痛い所を…」 フィオレンティーナに対するそれと変わらぬエールをくれる何万人ものサポーター。 彼らに対し、ヴィオラ選手達は今日ばかりは恥ずかしい試合を見せられない。 それは彼等が一番理解していた。
[606]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/04/23(月) 17:01:11 ID:??? ここまではサポーターの声に応える試合を見せられている…そう彼等は感じていた。 しかし後半においては同じように出来るのだろうか…? このリードを拡げる…いや、それどころかリードを保てるかどうかすら、彼等は自信があるとはえなかった。 三杉(それは当然予想出来ていた事…。 僕達はその上でやってのけなければならない。 何故なら僕達はフィレンツェの人々にとってフィオレンティーナだからだ。) そう言い聞かせる事で不安を圧し潰し、やる気を高めようとする三杉。 しかしそれだけでは彼は不十分だった。 三杉はキャプテン…具体的な戦術を以って仲間達を鼓舞しなければならないからである。 ☆チームデータ変更について A フォーメーション変更(さらに分岐) B ポジション変更(さらに分岐) C 総合的な戦術提案(要記述) D 各選手への個別指示(要記述:選手名と指示) E 特になし、現状の闘い方(>>238)を継続 [3]票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
[607]森崎名無しさん:2012/04/23(月) 17:19:32 ID:??? うーん、何かした方が良いんだろうけど何も思い付かぬ
[608]森崎名無しさん:2012/04/23(月) 18:02:17 ID:??? 取られる以上に点をとる殴り合いを挑むか 守りに入るか……だけど、2点差じゃな それと後半は相手のキックオフからだね。
[609]森崎名無しさん:2012/04/23(月) 18:20:06 ID:MUo35Cqk E すまん、何も思いつかない
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0ch BBS 2007-01-24