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キャプテンブライト10
[55]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2012/04/29(日) 03:23:26 ID:Uhc9biA+ イーディ「……」 奈々「……」 瀬戸口「……」 ブライト「…誰?」 奈々「あの、あまり関わらないほうが…」 オイゲン「はっ。拙者はオイゲン。史上最強の軍師。どんな組織も、180度方向が変わると言われる逸材です。 戦場で『リーヴェの槍』を雑魚相手に無駄遣いして(そもそものデータからも)消失させることもできまする」 芝村舞が、ちょっと目を輝かせているのは…まあ、だいたいの人には、わかった(彼女はヘタレ好き)。 オイゲン「そういうわけで、仲良くしましょうぞ…ヤムチャ殿!」 ヤムチャ「お、俺!?」 類は友を呼ぶ…のかも。 瀬戸口「…おいイーディ」 イーディ「は、ははははいいいい!?」(パニック) 瀬戸口「なんでオイゲンなんて連れてきたんだよ!」 イーディ「し、知りませんわ!! オイゲンが勝手に!! そうだ、ラケルさんに『ニフラム』を…」 オイゲン「!?」
[56]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2012/04/29(日) 03:25:48 ID:Uhc9biA+ イーディ「ってゆーか、オイゲンさん、ニフラムの影響で記憶喪失になったんじゃ…」 オイゲン「そ、そうですじゃ。拙者、越後のちりめん問屋の隠居なだけでして、自分の名前さえも思い出せず」 イーディ「……。さっき自己紹介してたような。まあ、いいですの。…で、オイゲンさん?」 オイゲン「なんですかな?」 イーディ「…やっぱり記憶ありますわよね!?」 オイゲン「ち、違うよ、全然違うよ!!」 瀬戸口「(あ、イーディってツッコミもできるんだ…)」 桜子「何? このおじいさん、特別な人なの?」 イーディ「ある意味、特別ですの…。お待ち下さい、今、ラケルさんの『ニフラム』で蒸発させますわ!」 イーディが銃剣で、最後の段ボールの封を開けると。中には重武装の楯と鎧。 デリック「……」 イーディ「お呼びじゃないですわぁあぁああッ!!」 オイゲン「まったくその通りですじゃぁぁあああ!」 瀬戸口「(そもそもお前らのことも、誰も呼んだ覚えがないのだが)」 あおい「何がなにやら…あれ?」 ふと。奈々と灯里がうずくまっていた。アムロに至っては、倒れて意識すらないようだ。 芝村舞までもが、強張った表情をしている。 原素子「(芝村さんまで…?)」
[57]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2012/04/29(日) 03:27:15 ID:Uhc9biA+ イーディ「オイゲンとデリックは、そのまま送り返しますわ」 オイゲン「ま、待ってくだされ! 今の御時世、老人虐待、なんてことになりかねませぬぞ!!」 糸色望「(うまく逃げましたね…)」 イーディ「まあ、ラケルさんが来てくれれば、オイゲンは蒸発させられるし。デリックはそのまま送り返しましょう」 芝村舞「……。おいイーディ」 イーディ「はい?」 芝村舞「ゲリラ組で、他に有望なヤツやヘタレなヤツは、誰かいるか?」 イーディ「さあ…。ジュリアさんはゴールしてしまいましたし。アーキスさんは想定内のヘタレでしたし。 マルジュさんは儀式に。SEED組もさいたまスーパーアリーナへ、ティアナのコンサートに行ってますし」 芝村舞「ふむ。…残りの箱も、返送伝票を入れて送り返せ。回収をかける」 瀬戸口「芝村?」 芝村舞「タカトシらがどこへ行ったかはわからんが、今は現場のゲリラ組にいない、というのは幸運だろう」 ブライト「…?」 デリック入りの段ボールと、空箱二つ(全てに返送伝票入り)の集荷依頼をかけて。 郵便屋(中原岬)が持って行くと。 ようやく、うずくまっていた奈々や灯里が、汗を拭いて立ち上がった。…アムロは気絶したままだ。 ブライト「奈々、灯里。どうしたんだ?」 奈々「いえ、ちょっと…。それよりオイゲンさんの処遇はどうするんでしょう?」 灯里「かなりのガッカリさんなんで、芝村さんに(多少)好かれてるぶん、軽々と『始末』できませんしねー」 笑顔で恐ろしいことを言わないで欲しいものだ。
[58]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2012/04/29(日) 03:29:03 ID:Uhc9biA+ ブライト「んー。よくわからんが…誠の部屋に入れておけばいいんじゃない?」 伊藤誠「世の中、間違ってるよ…」 #何故か全員のガッツが200、減りました(なのは:ハマーは現在、いないので変わらず)。 ・アムロはさらに100、奈々と灯里は50、さらに減りました。 ・但しガッツが減ったキャラは、前半終了のハーフタイム扱いで回復します。 【選択肢】→段々、流れを思い出してきた 先に2票入った選択肢で続行。age進行推奨ですが、別になんでも構いません。 A:タカトシらがどうなってるか、さいたまスーパーアリーナから中継。 B:現地のゲリラ組の前に現れた、見知らぬ男+郵便屋(中原岬)。 C:気絶してるアムロを助け起こして、事情(?)を聞いてみる。 ----- 今日はここまでー。
[59]森崎名無しさん:2012/04/29(日) 03:48:08 ID:IDlXv3bU A 乙でしたー
[60]森崎名無しさん:2012/04/29(日) 13:19:08 ID:L3WWABp2 A ちくしょう、オイゲンの悪夢は終わらないのか…!
[61]森崎名無しさん:2012/05/05(土) 22:45:24 ID:??? だ、大丈夫!オイゲンは ♪宇宙の果ての〜、ま〜だ向こう、ま〜だ向こう、ま〜だむこ〜う♪(多分(C)フジテレビ) からでも指揮できるくらい有能だからきっと! その前にそれほどの逸材なら芝村舞が人体実験に利用すると思うけどw
[62]森崎名無しさん:2012/05/06(日) 17:17:58 ID:??? 二フラムを使える人材の確保を! …味方にも多く被害が出そうだけどw
[63]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2012/05/07(月) 03:17:18 ID:??? 生存報告ばりに長い「間」が空いてしまいました。 実は今回の文章、ほぼ前回の翌日にはできていたのに。 コンセプト「勢いでテキトーに」が失われちゃってます。まだまだカンは戻らず? 毎日はやめても、週三回更新、とかが目標だったのに…。 やっぱり「締め切り」がないと動かない人間なのかも。 --- >>60 「オペレーション:オイゲン」なもので(酷)。 >>61 ウチのオイゲンは、やたら射程は長そうです。…能力は、ええ、まあw >>62 WB隊のほとんどが被害を受けそうなw
[64]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2012/05/07(月) 03:19:14 ID:GLF/gYUA A:タカトシらがどうなってるか、さいたまスーパーアリーナから中継。 --- 蘭「物凄い熱気ね…」 タカトシ「プレッシャーと。あと、何か邪悪な気配がします」 さいたまスーパーアリーナに入る。チケットは持っていなかったが、特に求められなかった。 そこは大勢の人で、ごった返していた。 皆、顔色が悪い。だが楽しそうだ。 時折『幸せになるぞーーーっっ!!』と叫び声が木霊する。 蘭「なんだか…最終決戦を目の前にしているような気がするわ」 タカトシ「(てきぃいぃいん!)凄いプレッシャーです。この感覚…ティアナさん!?」 リュウ「(何気にNTの効果音を放つタカトシも凄いが)」 ふと、知った顔を見つけた。風の魔法使い:マルジュ。 マルジュ「あ、WB隊の皆さん。ども。どうしてここに?」 蘭「(一気に雰囲気が平和的に…)」 タカトシ「手違いで配達、というか…陰謀で送られてしまいました。着払い伝票もなくて」 マルジュ「配達? よくわからないけど、 コ ン ビ ニ なら着払い指定できるんじゃ? 出てすぐのとこにありますよ、コンビニ」 マルジュ、大活躍の一瞬だった。 蘭「ところで…会場の、この異様な雰囲気。何が起きているの?」 マルジュ「邪神復活の儀式がありまして。会場内の全員の、膨大な魔力と生命力が邪神に吸われました。 弱まっていた人は、何十人か病院行きですが、ご心配なく。邪神は既に復活し、天井裏へと姿を消されました」 タカトシ「(邪神…)」 マルジュ「今は引き続きティアナのコンサートですけど、皆、ちょっと疲れてるようですね」
[65]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2012/05/07(月) 03:23:34 ID:GLF/gYUA <さいたまスーパーアリーナ:天井裏> ゲリラ組にデリックや回収用の空箱の配達を終えた中原岬は、天井裏に進入していた。 そう…思い出したのだが、彼女もティアナに(何故か)殺意を抱いているのだ。 中原岬「(ここに、ティアナがいる…ぶっ転がしてやるわ…!)」 しかし中原岬の直接戦闘能力は、あまり高くない。 殺るなら不意打ちだ。 ゆっくりと這って行くと、天井裏で、二人連れに出会った。 高町なのは。そしてハマー(WB側に彼がいなかったのは、このため)。 中原岬「ん? お嬢ちゃん、こんなところで何してるの?」 なのは「てへ☆ よく見られる場所を探してたら、迷ってしまったの。なの」 中原岬「そっちの忍者っぽい人は?」 なのは「忍者かぶれのカメラさん。ゲリラ隊(前半戦)はあのブタ野郎が、ゲームをカメラに収めてくれました」 …女性キャラの胸とか脚とかのパーツが大きく写っているのは『仕様』です。 #裸や着替えを撮影、じゃないので、(精神医学的には)盗撮じゃないそうです(法的にはともかく)。 中原岬「出口はあっちよ、気をつけてね」 なのは「はーい。しからば、拙者はこれにて。にんにん」 ハマー「にんにん…あふぅん!」 暗闇で、頭をぶつけるハマー。…忍者適性、まるでなし。 そんな二人と別れて、暗闇を進む中原岬。彼女の携帯電話が、震えた。 中原岬「(誰だろう?)」 この番号を知ってる人は、ほとんどいないのに。 周囲を伺い、小声で、電話に出た。 中原岬「…もしもし」 女性の声が返って来た。
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0ch BBS 2007-01-24