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【本当の】ファイアーモリブレム38【偽物】
[260]森崎名無しさん:2012/05/23(水) 00:26:06 ID:TEqs/lME A ミディア
[261]森崎名無しさん:2012/05/23(水) 00:31:20 ID:3lJGHw0w A イスラス
[262]森崎名無しさん:2012/05/23(水) 02:21:58 ID:YdY6dfOs D
[263]森崎名無しさん:2012/05/23(水) 02:34:58 ID:+IIiHMWA A イスラス
[264]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/23(水) 03:34:32 ID:??? >A 誰かに話しかける ============ 森崎はここまでの試合展開をビクトリーノと話し合っているイスラスに呼びかけた。 イスラス「とりあえずご苦労だな。と言っても他の連中が張り切りすぎてお前までボールが届いちゃいないが」 それでも最後尾から指示を飛ばすキャプテンの仕事があったな、と補足をつけて小さく笑う。 森崎「(ワールドユースで戦ったときはムスッとした奴と思っていたが、実際は違うのか?)」 ともかく闇の軍団に奇襲を仕掛け貴重な先取点を奪ってくれた16人目の仲間であるイスラス。 未だに謎が多い彼ではあるが、今のうちに色々と聞いておきたいこともあると森崎は考える。 ☆どんな話題を出しますか? A 闇の軍団に所属していた経緯について B ビクトリーノと協力することになった経緯について C 闇の軍団の弱点について D 闇の軍団の正体について E 闇の軍団の目的について F オランダのチーム事情を尋ねる G 先取点を取ってくれたことにお礼を言う H ビクトリーノと話していた前半戦の展開について I その他(好きな話題をお書きください) 2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
[265]森崎名無しさん:2012/05/23(水) 05:20:45 ID:4a/wGd1E H
[266]森崎名無しさん:2012/05/23(水) 09:16:17 ID:GWHbdju2 E
[267]森崎名無しさん:2012/05/23(水) 09:28:44 ID:GatpcZG2 E
[268]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/23(水) 12:30:07 ID:??? >E 闇の軍団の目的について ビクトリーノの話では、イスラスは僅かの間だが彼らと行動を共にしていたらしい。 ならば、彼らが何を目的としているのか。どうして自分を狙っているのかを聞きだせると森崎は考える。 森崎「教えてくれイスラス。あいつらの目的はなんなんだ? そして、どうしてお前はあいつらを裏切り俺達に手を貸してくれるんだ?」 イスラス「目的自体はお前自身のほうが分かっているんじゃないのか」 森崎「え?」 イスラス「俺が知るかぎりの情報では、あのラムカーネというお前そっくりの男にとってお前の存在が邪魔らしい。 己の立場や権威を守るため、邪魔な存在をどうにかしようとするのはどこの世界でもよくある話だろう」 それは過去に森崎がキャプテンを目指す上でも行なってきた、決して避けることのできないことだった。 非人道的なことをしてまで勝ち取ったキャプテンという栄光。 だがいまの森崎にとってその栄光は心から喜び見据えることに少々戸惑いを感じていた。 イスラス「奴はお前のことを『偽物』だの『まがい物』だのと呼んでいた。 この言葉を正直に受け入れるとすれば、森崎有三という個人の存在はあいつということになる」 森崎「ち、違う!俺こそ正真正銘の森崎有三だ。ワールドユース大会で実際に戦ったお前なら分かるはずだ!」 頭ごなしに偽物と断定されかけたことに腹が立ったのと、これまで自分が歩いてきた 『キャプテン森崎』の生き方と真逆の道を歩んでいる今の自分に葛藤する感情がごちゃまぜになる。 そんな怒りと憎しみ、不安をぶつけるように森崎はイスラスを睨みつける。 イスラス「……そうだ、その目だ。俺が全力でぶつかり、そして敗れた相手はお前と同じ目をしていた。 少なくとも実力で勝てないからといって新生な勝負の場以外で策略を弄するような奴の目ではない」
[269]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/23(水) 12:32:01 ID:??? 森崎「策略…?まさか!」 アリティアカップ中に自分たちに降り注いだ数々の不思議なことが頭をよぎった。 ジェイガン監督の明らかに主力を温存するような不自然な采配。 誰もが認める料理の腕を持ちながら、ジェイガンを麻痺させてしまったカタリナの差し入れ。 もしもこれらの自分たちの不利を呼び込む要素が、外部の者によるなんらかの妨害工作なのだとしたら。 森崎「……なるほど。そういうことだったのか。くそっ、ラムカーネの奴め……!」 イスラス「俺は奴らの持つ謎の力に魅了され、暫くは行動を共にしていた。 だが、奴らの強さの源は積み上げられた鍛錬でもなければ練りこんだ知恵でもない。 他人を引きずり下ろすことで相対的に自分たちを強く見せていたにすぎないことに気がついた」 森崎「だからお前はあいつらを裏切り、ビクトリーノと手を組んだというのか?」 イスラス「そういうことだな。奴が言うお前に対しての『偽物』だの『本物』だのという事情には正直あまり興味が無い。 ただ、俺は俺の信念に基づいて誇りあるオランダサッカーを続けてきたつもりだ。 それを汚してまで手に入れる強さなんて欲しくない。それは俺を、自分という存在すらも消してしまうかもしれないことなんだ」 森崎「自分を……消してしまう、か」 イスラス「これが俺の知っている情報だ。奴らの目的は端的に言えばお前に取って代わろうとしているということだ。 だが、少なくともここにいるメンバー、俺も含めてお前を『偽物』呼ばわりする奴はいないだろう」 森崎「……」 イスラス「万が一奴の言うとおり『森崎有三』という存在が、ラムカーネのような男だとしてもだ。 真実なんてものは一つじゃない。各々が勝手に決めちまうものだ。 そして俺達は知っているはずだ。勝ち続けてきた者たちがより強く、鮮明に真実を決めてきたことを」
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0ch BBS 2007-01-24