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【本当の】ファイアーモリブレム38【偽物】
[684]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/29(金) 15:51:53 ID:??? ロディ「彼女の側にいながら、何の警戒も抱けなかった我々の不備です。申し訳ありません」 シーダ「い、いいえ。あなた達を責めているわけじゃないのよ。でもね、やっぱり何かがおかしいなって。 そう思い込みたいだけの、私の勝手なワガママかもしれない。けど、あの笑顔は嘘じゃないって信じてあげたいの」 ルーク「そうですよ。カタリナの笑顔は嘘なんかじゃねぇ。特にクリスに笑いかけていたアイツの笑顔は絶対に 信用を得るためだけの作り笑いなんかじゃなかった」 オグマ「ほう、そこまではっきりと言える確証はあるのかい、坊主」 ルーク「そ、それは……クリスのとびっきりの笑顔を返してもらえたのはアイツだけだったから」 本当なら自分が一心に受け取りたいクリスの笑み。それを唯一返してもらえ、そして微笑み返すカタリナの笑顔は嘘なんかじゃない。 もしそれが嘘だったなら、この胃の底がちくちくと痛む不愉快な気分はいったいなんなのだ。 ロディ「呆れるな。女の顔ばかり追いかけている君らしい理由だ。だが……」 オグマ「ははははは!いいねいいね、その若い青春の直感とやらに俺は賭けてみてもいいと思うぜ」 マルス「僕も彼女のこれまでの真剣さが全て信用を得るためだけの演技だとは思いたくない。 たとえそれが任務のために仕方なく行われたことだとしても……ね」 シーダ「はい。打算だけで動けるほど、器用な人間はそうそういないって私も思います」 マルス「民を導く立場の僕がこんなことを言ってしまうのは間違ったことかもしれないけどね。 ……よし、みんなきけ。敵部隊との距離を図りつつ、移動を開始しよう」
[685]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/29(金) 15:53:32 ID:??? ★マルス隊の行動→!card★ !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→周囲の散策 ハート→異性の仲間同士の会話 スペード→敵部隊の偵察 クラブ→有利な地形の確保 JOKER→仮面の大男が城の裏口へと向かうのを発見!
[686]森崎名無しさん:2012/06/29(金) 15:56:45 ID:??? ★マルス隊の行動→ ハート2 ★
[687]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/29(金) 16:54:05 ID:??? 判定に『異性の』と書かれていますが、これは間違いで『仲間同士の会話』が正しいです。 ★マルス隊の行動→ ハート2 ★ ハート→仲間同士の会話 ============ ★誰と誰?→!num&!num★ !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します 0.1→マルス 2.3→シーダ 4.5→オグマ 6.7→ルーク 8.9→ロディ ※項目がかぶった場合は一つ下のキャラ(ロディの場合はマルス)が対応します
[688]森崎名無しさん:2012/06/29(金) 16:56:41 ID:??? ★誰と誰?→ 0 & 2 ★
[689]森崎名無しさん:2012/06/29(金) 17:10:06 ID:??? ですよねー
[690]森崎名無しさん:2012/06/29(金) 17:25:45 ID:??? さすがだ
[691]森崎名無しさん:2012/06/29(金) 17:41:07 ID:??? シーダ姫……貴様、イカサマをしているなッ!
[692]森崎名無しさん:2012/06/29(金) 21:35:04 ID:??? この二人の運は異常w
[693]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/04(水) 06:02:32 ID:??? >>689-692 原作でもこの二人の間には誰も入り込む余地がありませんからねぇ… =========== ★誰と誰?→ 0 & 2 ★→マルス&シーダ マルス「シーダ、大丈夫かい」 シーダ「私なら平気です。この子の翼が魔法から守ってくれてますし」 マルス「そうじゃなくて。カタリナのことだよ。 君は第七小隊のメンバーの中でも特に彼女のことを気にかけていたからね」 最終試験の模擬戦の直前に、カタリナがなかなか部隊に合流してこないという事態が起こったことがあった。 その時カタリナを捜索し、森の木陰に不安そうな顔で佇む彼女を励ましたのはほかでもないシーダである。 それ以来だろう。彼女に妹のように接し、共に料理を作る仲にまで至ったのは。 少しでもシーダの不安を取り除きたいマルスは、カタリナのことを聞き出して見ることにした。 シーダ「……あの子、最終試験での模擬戦の時に自分の出生のことを私に話してくれたんです。 自分はノルダの街の出身で、家畜同然の扱いをされていたと」 マルス「奴隷市場ノルダか。前大戦で訪れたことがあったけど、酷い場所だった……」 シーダ「そんなあの子を助けてくれた人がいたらしいんです。そして、その人に自分は生きる意味をもらったとも」 ペガサスに乗りながら、背中越しに語りかけてくる彼女の言葉を思い出しながらシーダは語る。 あの時どうしてあんなに必死に謝ってきたのか。その真意が今、ようやく理解できた。 こうなることが彼女は初めから分かっていたのだ。だが、だからこそあの時のカタリナの涙に悔しさを感じれずにはいられない。
[694]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/04(水) 06:03:43 ID:??? 何も分かってあげられていなかった。『誰にも譲れないものがあるのならそれを守ったって構わない』と 偉そうに語った自分が恥ずかしい。だから彼女は選んだのだ。 自分を地獄のような世界から救ってくれた人、おそらく暗殺組織の者だろう。 これまでのかけがえの無い思い出は全て夢だったと切り捨て、その者によるマルスの暗殺という指示を優先したのだ。 シーダ「私、悔しい。あの子に何もしてあげられなかった自分が情けなくて悔しいの。 マルス様お願い。私にあの子と話をさせて。もう手遅れかもしれないけれど、 ただ一言謝りたい。あなたの苦しみを取り除くことも和らげることもできなくて、ごめんって……」 マルス「……大丈夫だよシーダ。従騎士訓練で見た彼女の真剣な瞳は嘘偽りのないものだった。 クリスたち第七小隊との絆もそうだ。少なくとも僕はそう信じている。 それにまだ手遅れなんかじゃないさ。何故彼女は君の背中に涙を流したと思う? 何故君に対して謝っていたんだ?迷っているから、後悔しているからじゃないのか?」 シーダ「!」 マルス「信じよう。確かにこうして裏切られることもあるかもしれないけれど。 だからって信じることをやめてしまったらきっとそこまでなんだ。 諦めちゃダメだシーダ。カタリナは僕達の仲間。大事な近衛騎士の一人なのだから」 それならばまだやり直せる可能性はあるはずだ。自分たちが紡いできたのは、 信用を得るためだけの上辺だけの偽りの絆ではなかったことを証明するためにも、 必ず彼女を救い出してみせると二人は強く決意する。 シーダ「(カタリナ。今のあなたの望みと私の望みは絶対に相容れるものじゃないわ。 だから変えてみせる。あなたを組織という暗闇から救うことで、その願いを、夢を変えてみせるの)」 ※マルスとシーダの互いの評価が上がりました。
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0ch BBS 2007-01-24