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【本当の】ファイアーモリブレム38【偽物】
[862]森崎名無しさん:2012/07/13(金) 00:59:36 ID:??? 女神の加護といえばいつぞやの傭兵か
[863]森崎名無しさん:2012/07/13(金) 01:16:14 ID:??? 乙でしたー 幕間とはいえ群雄割拠のブンデスリーガマイスターシャーレの行方も楽しみにしてます。 シュナイダーも皇帝として森崎のライバルでいてほしいのでつ鶴
[864]森崎名無しさん:2012/07/13(金) 01:27:48 ID:??? スウェーデン…?ミューラー炎上、立ちつくすシュナイダー、皇帝無残… うっ、頭が…
[865]森崎名無しさん:2012/07/13(金) 01:33:17 ID:??? バイキング作戦とかVドイツの丸パクリですしおすし〜
[866]森崎名無しさん:2012/07/13(金) 02:00:31 ID:??? YTSになるフラグですねわかりたくありません
[867]森崎名無しさん:2012/07/13(金) 09:49:10 ID:??? 森崎にしては引きが良すぎるw
[868]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/13(金) 12:28:22 ID:??? >>860 なんという強運の持ち主!この調子で次もお願いしますw >>861-862 第3小隊の従騎士たちも、後に優秀な正騎士として取り立てられたそうです。 >>863 本当なら正GK争いだとかドイツでの生活の情景とかもっと詳しくやりたいところなんですけどねw プロクラブの戦いをテーマにしているスレ主さんにお任せしたいと思います。 >>864 あの試合においては色々と語られていますが、スウェーデンの選手たちの意気込みが勝ったのだと私は思います。 >>865 違うところといえばドイツはユースチームへの研修、バイキング作戦はトップチームへの移籍というところですね。 >>866 どうして翼の活躍ばかり描写していくのか。憶測は様々ですが、私なりに一つの答えを出しました。 第2部ではその辺りも少しずつ紐解いていきたいと思っています。 >>867 最近改善の兆しが出てきていますね。スレの最初期のようにJOKER連打も夢じゃない!? =========== ★鍼屋『龍凰』→ ダイヤK ★ >ダイヤ→肖「おーす、来たか」快く出迎えてくれる。見慣れない金髪の男も一緒にいるぞ =========== 肖「お、来たか森崎」 森崎「(あれ?予想してたよりもずっと機嫌がよさそうだ。この様子ならちゃんと治療をしてくれそうだな)」 肖「そこの椅子に腰掛けて待っててくれ。こいつの膝を診終わったら次がお前の番だからな」 木造の作りがしっかりした長椅子に一瞬視線を向け、肖は先客の膝に手際よく針を刺していく。 森崎「うわっ…テレビとか雑誌で見たことはあるが、こうして間近で見ると結構来るものがあるな…」 肖「はっはっは、どれだけスゴイ凶弾シュートにも怯まないお前も流石にビビるか、この情景は」
[869]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/13(金) 12:29:50 ID:??? 森崎「び、ビビってねーし!ちょっと珍しいから驚いてるだけだしー!」 肖「まぁ気にすんな。俺はお前のことを気に入ってんだよ。俺たちアジアのサッカーのレベルは 欧州や南米に比べて明らかな格差があると言われ続けてきた。だが、近年この差は少しずつだが埋まってきている。 俺や車、そしてお前。他にもサウジのオワイランやタイのブンナークなんかもそうだ。 いつかアジアのサッカーが一番優れたサッカーだと言われるようになる日を俺は夢見ている。 だからお前には途中で潰れてほしくないんだよ。アイツのようにな」 森崎「……シュナイダーのことは気の毒だったな」 肖「アイツを潰した選手は明らかに足を狙っていた。もちろんレッドカードで即退場したさ。 ……だけどな、そいつは今日登録したばかりの名前も聞いたことのない無名の選手だった」 森崎「まさか……シュナイダーを潰すためだけにそいつは!」 肖「とんでもねぇ采配をしやがるよ。今季のケルンはなんだか不気味だ。 特に昨季と大きく陣営が変わったわけでもねぇってのに……やけに迫力が増しやがった。 明後日はお前らブレーメンがケルンと戦うんだったよな。一応注意しておけよ」 森崎「あ、ああ。覚えておくぜ。(なんてこった。いくらプロの世界だからってそんなのアリかよ…)」 まるで選手を使い捨ての駒のように扱うその采配に森崎は怒りすら覚えていた。 チームを勝たせるためならば相手の尊厳すらも平気で踏みにじるアンフェアな行為である。 森崎「ところで、今治療してもらっているその選手は?見たところお前のチームメイトっぽいが」 肖「ああ、紹介が遅れたな。こいつはレヴィン。シュナイダーの穴埋めに急遽引っ張ってきた選手さ」 レヴィン「…どうも」 片目が隠れるほどの長い前髪。その瞳を覗きこんだ森崎は何処かで会ったような冷たい感覚を思い出す。
[870]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/13(金) 12:31:39 ID:??? 森崎「(…なんだ、この不気味な気分は。ああ、そうだ。あの夢の中での試合で戦った仮面選手に雰囲気が似てるんだ)」 レヴィン「君がブレーメンのGK、森崎か。北欧リーグにも君の名前は届いていたよ。 jrユース世界大会MVP、WY世界大会でも優勝チームのキャプテンを務めていたらしいね。スゴイよ」 森崎「え、あ…ま、まぁな。(でも褒められて悪い気分はしないな。ウッシッシ)」 肖「シュナイダーの離脱は痛いが、こいつのキック力はアイツに勝るとも劣らねぇ。特にあの『シュート』に関しちゃ……」 レヴィン「肖、みだらに自チームの情報をひけらかさないほうがいいよ」 肖「! っと、悪い悪い。おしゃべりが過ぎちまったな。…………ほい、治療は終わりだ。あとは暖かくしておけばバッチリだぜ」 レヴィン「ありがとう。……でも、やっぱり僕にはあまり合ってないかなこの治療は」 肖「けっ、お前の国の最新の科学設備だかなんだか知らねぇが、この鍼治療には偉大な『歴史』があるんだよ。 今日はサービスで無料でやってやったが次からはちゃんとお代をいただくからな」 レヴィン「気を悪くさせてすまない。そんなつもりじゃなかったんだ。ゴメン」 肖「お、おう……(なんというか捉え所の無いやつだぜ。少しは言い返してみろよ、張り合いがないじゃんか)」 レヴィン「おまたせ。時間を取らせて悪かったね」 森崎「いや、こればっかりは順番だからな。気にしちゃいねぇよ」 レヴィン「そう、良かった」 森崎「(…? なんなんだろうか、さっきから何か引っかかるようなこの嫌悪感は…)」
[871]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/13(金) 12:33:11 ID:??? 言葉こそ物腰が低く丁寧で穏やかだが、どうにも森崎の彼への印象は悪い。その理由にはすぐに気がついた。 彼はこちらを『見ていない』のだ。先ほどの肖との会話も、今の森崎との会話でも。 目を合わさずに、空虚をぼんやりと眺めるかのようなフワフワとした表情でしか彼は話をしないのだ。 森崎「(不気味な奴だな。だが、シュナイダーに勝るとも劣らないシュート力を持つ選手らしいからな。一応覚えておくか)」 森崎はレヴィンと入れ替わる形で診察台に腰掛ける。レヴィンはというと長椅子に座り何かペンダントのようなものを見つめている。 肖「なんだ、奴のことが気になるのか?」 森崎「え、ああ。なんだか初めて見るタイプだからちょっと珍しいかなって」 肖「俺としてももっとオープンになって欲しいんだがね。なにせ俺の真価の発揮どころはお前もよく知ってるだろ?」 森崎「ああ。相手のシュートにタイミングよく足を振りぬいて強烈なカウンターシュートを放つ。 お前の『反動蹴速迅砲』は、残念だが俺のチームに対しては相性は最悪だったな」 強力なミドルシューターがいないブレーメンにおいて、肖は中々自分の実力を発揮できずに困惑していた。 そんな時である。シュナイダーに自分に向けてシュートを撃たせ、その威力を利用してシュートを撃つ作戦を編み出したのだ。 肖「シュナイダーの代理とまでは言わんが、このままじゃバイエルンの得点力は大幅に減少しちまう。 優勝争いから脱落しねぇためにも、なんとかして奴とコンタクトをとっていくのが俺のこれからの課題だな。 …さて、そろそろ治療の方に取り掛かるか。で、何かお望みの治療の方向性とかはあるか?」
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0ch BBS 2007-01-24