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【南葛中】もうひとつの物語4【只今恋模様】
[260]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/05/18(金) 22:44:35 ID:??? 祐一「ふぅ…ひと通り布団は敷き終わったかな…?」 壁山「お疲れ様です!わざわざ手伝ってもらってすいませんっす!」 栗松「いやぁ、でも助かりましたでやんスよ。俺達だけで何十人分はしんどいでやんす…」 石崎「俺たちは泊めてもらうみだからさ、こんくらいやって当然よ!」 あゆみ「そういえば…お風呂どうするのかな…」 来生「あ…そうだな。さすがに汗だくのまま寝るのはやだな…」 宍戸「近くにおっきな銭湯があるんで、そこ案内しますよ!」 少林「案内っていっても、どのみち俺らもいくんじゃ…」 そのような他愛の無い話をしていると、皆を呼びに円堂がきて… 円堂「みんな!ご飯が出来たぞ!!配膳手伝ってくれ!!」 一同「「「「わかりましたー!!」」」」 みなと「ご飯…お腹すいた…」 祐一「俺もだよ、みなと。さぁ、明日の練習のためにもいっぱい食べるぞ!」
[261]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/05/18(金) 22:52:10 ID:??? みんなでワイワイおしゃべりを楽しみながら食べる夕食は思いのほか楽しかった。 中里たちが頑張ったカレーは非常に好評で、大量に作ったはずなのだがご飯とルーはすぐカラになってしまった。 (美味しいカレーを食べました!ガッツ 300回復!) カレーを食べ終わった後、食器の片付けや近場の銭湯に行って汗を流したりした。 湯船につかりながら、「なぜセービングを特訓する機械がないのか」気になり円堂に聞いてみた。 カポーン… カポーン… 円堂「別に隠していたわけじゃないんだが… 俺が最初に使った時、あちこち傷だらけになって次の日大変なことになったんだ。 まず体力づくりが先決だと思って、祐一には言わなかったんだ… でも、今のお前の体付きを見ていると大丈夫そうだな!明日使いたかったら、俺が一緒に付き合うぜ?」 祐一「お、それはありがたいな…。 あれ、そういや中里がいないな…?」 染岡「なんだぁ?女湯のほうが騒がしいけど…?」
[262]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/05/18(金) 22:56:54 ID:ZRui6aZU 〜女湯〜 春奈「うわぁ、夏未さんもあゆみさんもおっきくて柔らかそうですねぇ!! ね、みなとちゃん?」 みなと「羨ましい…」 夏未「そ、そんなジロジロみられると…恥ずかしいんだから!みないで!!」 あゆみ「そ、そうかな…?」 秋「(あれ?私に対しての感想は?)」 ススッ… 中里「…」 あゆみ「(ん?気配を感じます…) あー、ちょっと私忘れ物しちゃったみたいで…みなさん、先に入っててください!」 春奈「え、あ、はい。わかりました。じゃあお先に失礼しますねー」 ガラガラガラッ!! タッタッタッタ… あゆみ「中里先輩…そこにいるんでしょう?恥ずかしがってないでこっちにきたらどうです?」 中里「…」 あゆみ「今更何を遠慮してるんですか?中里先輩…【おんなじ女の子】なんですから、さっさと出てきてください」
[263]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/05/18(金) 23:07:10 ID:ZRui6aZU 中里(♀)のイメージ図はこちら↓ https://twitter.com/#!/mkanata/status/203485014791421952/photo/1 そのあゆみの言葉に観念したのかすっと、どこからともなくどこか中性的な感じの女の子が現れる。 普段の変装というか男性姿とは体格や声もまったく違うため、中里だと言わないと気づかないだろう。 中里「う…い、いつから拙者のことを【おなご】だと!?」 あゆみ「うーん…女の直感!ってのが8割くらいですけど… 扉を押した時もそれほど力があるってわけでもなかったですし、 私やみなとちゃんを見る目も女の子を見る目は見る目なんですが、【同性】にみられてる感じだったんですよね。 それに、先程貸していただいたタオル…女の子の匂いがしましたよ」 中里「むむ!?そ、そんなにタオルに匂いがしみついてたでござるか!?」 あゆみ「いや多分フェロモンというか、そういう類のだと思いますけど… まぁ今更いいづらいですよね。実は【女の子】でしたって。 でも、なんで今まで隠してたんですか?それにあんな凄い変装というか、それは一体…」 中里「バレてしまっては仕方がないでござる…。 拙者…いや、私の家系は世間一般で言う【忍者】の里なのでござる。 幼少の頃からそのような訓練をつまされることは別段苦にしなかったのでござるが…その…」 あゆみ「その?」
[264]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/05/18(金) 23:13:00 ID:ZRui6aZU 中里「男だと「しのび」でござるが、おなごだと「くのいち」になるのは時代劇などでわかるはず。 私は…女であることを捨ててまで「くのいち」になる覚悟は無かったので御座る… このような色気も感じられないような体では色仕掛けもままならぬ。 もっとも、たとえ出来たとしても、自分の意に反してまで【女であることを武器にする】というのが 私にはとても耐えられなかった…」 あゆみ「…。」 中里「両親はそんな私を見かねていっそそれならば、と変化の術を教えて下さった。 それから、私…いや、拙者は男として生活するようになったで御座る。 しかし端からみて男でもそうみせかけているだけ。 だんだん体の方がついていけないというか…。女であることを隠すことに限界を感じるようになってきたので御座る…」 あゆみ「確かに…それは…」 中里「もう…もう、あんなけむくじゃらで、だらしのないものをぶらぶらさせている人がたくさんいる… そんな男湯に変装してまで入るのが…耐え切れなくなったので御座るよぉ…うっぐ…ひっぐ…」 あゆみ「ちょ、ちょっと先輩!こんなところで泣かないで…」
[265]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/05/18(金) 23:20:44 ID:ZRui6aZU ガラガラッ!! 夏未「ちょっと、あゆみさん?いくらなんでも遅いから心配して…?」 春奈「はやく入らないと、私達のぼせちゃいますよーって、あれ?」 秋「あゆみさん、大丈夫…って、その子は?」 みなと「…?あゆみ先輩、なんでその子泣いて…」 あゆみが中々入りに来ないので心配して戻ってきてくれた女性陣。 バスタオル1枚で前を隠す程度の、一糸程度の姿である。 中里「え、あ、あわわわわ…///」 ブシュー!という鼻血が吹き出る古典的な音とともに、中里はその場に倒れこむ。 あゆみ「あ、あわわ!!だ、大丈夫ですか!?」 中里「ほ、ほとんど他人の裸をみたことないから…なんだか…(ガクリッ」 あゆみ「(中里さーーーーーん!!!)」 秋「ちょ、ちょっと、大丈夫ですか!!」 みなと「鼻に…ティッシュ詰めるといい…」 中里「(こ…ここは極楽でござるか…)」 …これが、女風呂が騒がしかった理由である。
[266]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/05/18(金) 23:24:16 ID:??? 今日はちょっと早いですがこのあたりでー。 なんだかすごい勢いで女キャラが増えていってるような… ちなみに石崎はみなと派、中里はあゆみ派な理由ですが、 石崎 → ロリコン気味 中里 → (自分が貧相なので)女らしい体に憧れ といった理由からでした。 中里のイメージ写真の服装ですが、 街中で個性を消して気配を悟られないようにする服装…といった感じのイメージです。(没個性感) いや、実際いたら結構目立ちそうな感じはしますがw それでは、お疲れ様でした〜
[267]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/05/20(日) 22:22:07 ID:??? ライブハウスに強制的に拉致られたりとか通夜やらなんやらで更新できる暇が中々ありませんでした。 それでは、更新再開させていただきます。
[268]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/05/20(日) 22:35:07 ID:lv8BWMAc そして銭湯からあがり、雷門中に戻った頃には19時を少し回った時間になっていた。 就寝時間はまだ中学生ということで21時には寝床につくこと、と円堂に言われた。 あゆみとみなとは雷門マネージャーの秋の家にお世話になることになった。 その時間まで、イナビカリ修練所にある休憩室で過ごすことにした祐一達。 …だが、銭湯に言った後のあゆみと中里の様子がなんだかおかしい。 石崎「そういえば…中里、お前お風呂入ったか?見かけなかったような…」 中里「あ、いや…はははは、入ったのはいいのでござるがちょっとのぼせて先に上がっていたでござる」 みなと「そういえば…女風呂のほうに鼻血だして倒れていた女の子…どうしたの、あゆみ先輩?」 あゆみ「あ、大丈夫だって帰って行きましたよ。いやぁ、様子がおかしいと思ったら倒れるんですからねぇ…(ということにしておこう)」 祐一「ふーん…」 来生「まぁ、なんでもいいや!俺先行ってジュースでも飲んでるぜ!」 滝と石崎もそれに同意し、先にタッタッタッタとその場から去っていく。 祐一「あ、何もそんなに急いで…。まぁ、俺達も行くか」 あゆみ「あ、あの…センパイ、ちょっとお話が…」 祐一「うん?あっちで話すんじゃ駄目?」 あゆみ「え、ええ…まぁ…」 中里「…(モジモジ」 みなと「?」 祐一「(な、なんだこの空気…?よくわからないが、どうしたらいいんだ…?)」 A 「みなと、中里、悪いけど先にいっててくれる?」とりあえずあゆみちゃんと話そう B 「みなと、先に行って準備しててくれ」中里とあゆみちゃんを残す C 「そういえば中里、今日練習前に俺に用事があるとかいってなかったっけ?」 D 「用件だけ、聞かせてくれない?」先にちょろっと聞こう 先に2票入った選択肢から決まります。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください
[269]森崎名無しさん:2012/05/20(日) 22:38:28 ID:1KOsVBXM B
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0ch BBS 2007-01-24