※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
異邦人モリサキ
[391]◆W1prVEUMOs :2012/06/16(土) 08:49:47 ID:??? > 四月全体が大体これ以降の4〜6ヶ月分ほど これからはこの一ヶ月で物語の6分の1消化することになるのか 割と短編な感じ?
[392]さら ◆KYCgbi9lqI :2012/06/16(土) 09:28:15 ID:??? 重要な選択肢には時間を取って貰えると思いますが、ちょっとした選択肢なら時間は短くても良いと思いますね。 更新テンポは、このスレのシステムでは、どうしても遅くなるのは仕方ないと思います。 ボリュームは多いと思った事はないですね。書く方は大変でしょうけど。
[393]◆W1prVEUMOs :2012/06/16(土) 09:41:40 ID:??? 時間が短いと参加できない=CP・EP獲得のチャンスが減ってしまうから 今ぐらいがちょうどいいんじゃないかな
[394]森崎名無しさん:2012/06/17(日) 00:20:19 ID:??? 獲得したCPやEPをどう使うかも結構悩ましいですね。
[395]傍観者 ◆YtAW.M29KM :2012/06/17(日) 12:27:01 ID:??? うーん、個人的には更新スピード早いほうがうれしいので、痛し痒し。 CPとEPの使い方は、とりあえず自分は「常にCP5は残るように」と考えてる。振り直しがしたいw
[396]森崎名無しさん:2012/06/17(日) 18:38:07 ID:??? たしかに一番悪いマークが出たらリドローしたくなりそうだ。
[397]森崎名無しさん:2012/06/17(日) 18:59:58 ID:??? 【数値加算】も有るしね。
[398]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/06/18(月) 01:16:29 ID:??? 皆様、ご意見ありがとうございます。 >>391 はい、年単位で時間のかかる設計にはしておりません。 元々は周回プレイを視野に入れたシステムなのですが、物語性の強化という 語り手側のエゴで、シナリオ面がかなり増量されているのが現状です。 >>392 期限を短く区切っても、更新のできる時間はどうしても夜22時以降となってしまうのが 悩みの種ですね……。 重要な選択についてはもちろん丸一日に近い期限を設けておりますが、 それでも生活時間帯によっては厳しいという方もいらっしゃるでしょうし その辺りについては随時ご意見をお待ちしております。 >>393 更新回数が増えれば獲得機会も増えますが、特定の時間でしか参加できないという プレイヤーの方にご迷惑をおかけしてしまうんですよね……。 >>395 一日二更新、となると22〜23時頃に前日夜の選択からの続き。 そこから0〜1時頃までで区切った小選択……という形も考えられますが、 主に私の技量の問題で足踏みをしております。 CP/EPはそれぞれの方針が色濃く出る部分かと思いますが、 まず最初の戦争モードで様子を見てみるのも一手かと。
[399]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/06/18(月) 01:17:32 ID:??? *D26.5 フレーバーテキスト ◎ダナン返還問題 熱心に新聞の活字を追っていた森崎有三が思わず声を上げたのは、五月十四日の朝である。 「きな臭くなってきやがった」 『朝から物騒なことを言わないでよ……もう。で、何があったの?』 小さな眉をしかめるピコに、森崎が新聞から目を上げて答える。 「戦争の臭いだよ」 『戦争? ……でもプロキアって王様が変わっちゃったから、もう戦争しないんじゃなかった?』 「ま、王じゃねーけどな。そういう流れにはなってた」 言って僅かに渋面を作る森崎。 「このまま終戦……てんじゃ、こちとらおまんまの食い上げだからな。焦ったぜ」 『月のお給料はもらえるじゃない』 「違約金で契約解除って線が濃かったんだよ。そもそも俺らは何でこの国に来たと思ってんだ」 『何で、って……あ』 何かに気付いたようなピコに、森崎が頷く。 「そうだ。このドルファンは戦果次第じゃ傭兵だって騎士として取り立てるって触れ込みなんだよ。 だからわざわざこんな南の果てまで来たんじゃねえか」 『そっか、戦争がなくなったら……』 「賃金はあっても、仕官のクチはねえ」 『ど、どうするの?』 「そこで、こいつよ」
[400]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/06/18(月) 01:18:34 ID:??? 言った森崎が、手にした新聞をぱんと叩く。 見出しには、『ヴァルファ=プロキア会談破談』との文字が踊っていた。 「いいか? まず、今月の頭のことだ」 『うんうん』 「ゲルタニアの首相選挙が終わって、いつも通りコールっておっさんが勝った」 『ゲルタニアって、お隣の国だよね』 「そうだ。プロキアとも国境を接してる」 ドルファンの北東に位置するゲルタニアは十数年前に共和制へと移行した軍事大国である。 両国の間にはベルトニア山脈が聳えており、隣国とはいえ人的交流はそれほど多くはない。 政治的関係は、共和制移行の際に生じたゲルタニア=プロキア戦争にドルファンが ゲルタニア側として参戦した経緯もあって比較的良好である。 ベンヤミン・コールは現職の首相であり、共和制移行以来、実に四選を果たしていた。 『で、そのゲルタニアのおじさんがどうしたの?』 「ああ、そのハゲが余計なことを言い出したんだ。ゲルタニアはドルファンとプロキアの 休戦問題の早期解決を期待しており、仲介の労をとる用意もある、ってな」 『どういうこと?』 「要は、お節介を焼いてこの戦争をちゃんと終わらせてくれるってのさ」 『ふうん。いい人だね』 「だーかーら、そう簡単に終わっちゃ困るんだっての!」 『あ、そうか。……ひゃ!』 宙に浮かぶ小さな妖精が、悲鳴と共に天井近くまで舞い上がる。 指で弾こうとした森崎の手から逃れたのだった。 『何するんだよ、キミ!』 「話、戻すぞ」 『もう!』 ぷりぷりと怒ってみせるピコの様子を気にした風もなく、森崎が話を続ける。
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24