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異邦人モリサキ
[490]ノータ ◆JvXQ17QPfo :2012/06/24(日) 22:56:52 ID:??? A 理由:ピコの言う通りならジョアン関係ではなさそうなので と言うよりもジョアンなら、自分の花嫁なのにこんな大会に参加させようとは思わないはず ソフィアもおそらく着たいだろうし
[491]見てる人 ◆S/MUyCtQBg :2012/06/24(日) 22:59:47 ID:??? A 出ちゃおうぜ。本人の自信にもつながるだろうし、祭りは楽しまなきゃ!
[492]傍観者 ◆YtAW.M29KM :2012/06/24(日) 23:07:25 ID:??? あ、私や雑魚モブ氏の言っている「ジョアンとの関係」っていうのは、このイベントの背後にヤツが居るという話ではなく、 参加あるいは優勝で評判になる→森崎とソフィアのデートがジョアンに知られる→険悪に、ってことね、念のため。
[493]さら ◆KYCgbi9lqI :2012/06/25(月) 09:56:06 ID:??? Aジョアンの事は気にかかりますが、ソフィアも舞台に立ちたそうな感じなんで背中を押してあげるのも良いんじゃないかな。
[494]◆9OlIjdgJmY :2012/06/25(月) 22:58:23 ID:??? A 花嫁コンテストがイベントとして面白そうなので。
[495]Q513 ◆RZdXGG2sGw :2012/06/26(火) 09:03:07 ID:??? A 目立ってしまうかもしれないけれど、まあお互い楽しむのが大事だろうし
[496]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/06/28(木) 00:43:24 ID:??? 皆様、ご回答ありがとうございます。 しばらく間が空いてしまい、申し訳ありませんでした。 それでは早速、>>484の選択については…… >>487 傍観者 ◆YtAW.M29KM様の回答を採用させていただきます! まったく付け加えることのないくらい、要点を綺麗に拾っていただきました。 ありがとうございます。 CP3を進呈いたします。 また同様にソフィアと舞台の関連に言及して下さった>>493 さら ◆KYCgbi9lqI様にも CP1を進呈いたします。 そうですね、最初に少しだけ背中を押してあげさえすれば走り出せる子もいるのです。 常にムチを入れていないとどこまでも緩む子も中にはいますが…。 >>486 生き馬の目を抜く欧州、細かな警戒は大切です。 が、まあ、その気になれば膨大な資金と人員を投入できる相手に対して、一傭兵である現在の森崎に 完璧な防戦ができるかというと…どこかで割り切りは必要になってくるでしょう。 (GMとしてもラダトームの町の周りに死神の騎士やダースドラゴンを置くような真似はしませんw) 勿論、警戒ラインを下げすぎれば悲劇に向かって一直線ということもありますので、 さじ加減には常に気をつけていきたいところではあります。
[497]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/06/28(木) 00:44:25 ID:??? >>490 そうですね、ジョアンにとってはまったくメリットがないでしょう。 >>491 はい、お祭りでは遠慮したら負けです! >>494 イベントの描写に時間を取られましたが、お楽しみいただければ幸いです。 ご回答いただいた皆様にそれぞれEP1を進呈いたします。 >>495 そうですね、楽しむのが一番です。 後のことは後で考えても、まだいい場面でしょう。
[498]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/06/28(木) 00:45:26 ID:??? *** A 花嫁コンテストへの参加を勧める 「行ってこいよ」 森崎が告げるのは、直截な一言であった。 迷うのならば行けと、少女の背を押すように言う。 ステージというものに少女がどのような気持ちを込めるのか、今の森崎は知らない。 それでも、そこに何かを求めるのであれば立ち止まる道はないと、森崎は思う。 それは明日の命の保証のない、傭兵という身の上からくる生き急ぎ方であっただろうか。 「ですが……」 言い淀むソフィアの目には、躊躇いがある。 その躊躇いの内にはジョアンのことも含まれているのだろうというのが、森崎の直感である。 舞台に立つことか、それによって人目につくことか、あるいは自分の意志で何かをしようとすることそれ自体か、 いずれあの男の気に障るのだろう。 目の前の少女、一回りも下の年端もいかぬ少女は、それで森崎に累が及ぶことを懸念しているのだ。 「俺のことは、気にすんな」 ならば、そう言ってやるのが森崎有三という男の役割である。 身一つより他に守るものとてないのが風来坊の強み、火の粉が振りかかるならば払えばいいと笑うのが、 今この少女にしてやれる最上のことだった。 あとはソフィア自身が決めることだと、目線で告げる。 得るものと失うものとを天秤にかけて、決断すればいい。
[499]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/06/28(木) 00:46:30 ID:??? 「……はい」 ソフィアは、しっかりと森崎の目を見て頷いた。 森崎の言いたいことは余さず伝わったようだった。 賢い子だ、と思う。 「モリサキさん」 派手な格好の男に付き添われて会場の裏口に入っていく寸前、ソフィアが森崎に笑って、言った。 「応援……して下さいね」 ***
[500]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/06/28(木) 00:47:31 ID:??? 「皆様、たいっっへん長らくお待たせいたしましたぁーッ!!」 新緑の薫りも爽やかな青空の下、甲高くもよく通る声が響く。 と、同時。五月祭の催し物が開かれる広場の中でも一際大きく設営された特別会場の舞台に、 目が痛くなるような黄色のモーニングを着込んだ男が飛び出してきた。 声は、男が発したものである。 『あ、あの人!』 「司会だったのかよ、あのオッサン……」 呟く森崎が座るのは、舞台上で喋る男が用意したという席である。 ちょうど舞台正面、最前列でこそないものの顔がしっかりと見える程度には近い距離という上席だった。 司会の男の顔もよく見える。 つるりと広い額を撫でた男が、大きな身振りと共に口を開いた。 「これより五月祭のメインイベント、『五月の花嫁コンテスト』を開催いたします! 野郎ども、麗しの令嬢を迎える準備はいいかあぁぁ!?」 うおおおお、と地鳴りのような声が応える。 席という席を埋め尽くし、立ち見までびっしりと詰まった千を超える群衆の殆どは男性である。 「うるせえな……」 『歓声が野太いよ……』 あまりの温度差についていけない森崎をよそに、舞台上の男はてきぱきと場を進行していく。 幾つかの注意事項を述べた後、審査員たちの紹介を終えると、いよいよ出場者の呼び込みである。 「まずは一番手! 城南市場の看板娘! モバー・モビー姉妹が登場だぁー! はりきって、どうぞー!!」
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0ch BBS 2007-01-24