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異邦人モリサキ
[747]さら ◆KYCgbi9lqI :2012/07/18(水) 09:37:46 ID:??? 【代理消費】 >>746 EP5
[748]◆W1prVEUMOs :2012/07/18(水) 20:08:59 ID:??? 【代理消費】 >>746 使用CP:6ポイント CP尽きる人も出てきたかあ 大事に備えて優先順位の低いもの(訓練とか)は失敗のまま進める方がいいかもしれない
[749]傍観者 ◆YtAW.M29KM :2012/07/18(水) 20:23:17 ID:??? ここんところ景気よく使ったからね。 でも、たとえば稼ぎ頭の◆9OlIjdgJmY氏とかはまだCPを20オーバーとか持ってるし、 代理消費のお陰でみんなまんべんなく減らしてるはずだから、 まだそこまで気にしなくていいと思うけど。
[750]源氏 ◆rLDAH8Hy8Y :2012/07/18(水) 21:51:44 ID:??? >>747,748 ありがとうございます。 CPEPは地道に参加していれば自然と貯まるもの、という認識ですので 機会があれば出し惜しみ無しでいこうと思っております。
[751]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/20(金) 01:06:58 ID:??? ****** 皆様、ドローありがとうございます。 それぞれEP1を進呈いたします。 CPやEPの使い方はプレイヤーの皆様の個性、プレイスタイルがはっきりと出るところですね。 色々と試してみて、自分なりのスタイルを見つけて下さいませ。 たとえばエンディング直前まで貯め込んで、ラストバトルでどかんと一撃勝利……なんていうのも 有りといえば有りですし、浪漫としては面白いですね。 GMとしてはちょっと困りますがw ******
[752]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/20(金) 01:08:14 ID:??? *** *訓練結果 前半(剣術)1 80 + 63 + 61 = 大成功3 前半(剣術)2 10 + 72 + 26 = 大成功1 成功2 →大成功4 成功2 失敗0 ***
[753]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/20(金) 01:09:17 ID:??? //剣術 立ち上る陽炎は、垂れ落ちた汗の溜まりが蒸発していくものである。 「……百二十一、百二十二、」 炎天下の全体訓練を終えた森崎が、屋内練習場でひとり素振りを続けている。 謹慎を命じられた先月までのような、闇雲なそれではない。 一振りごとに剣筋を意識し、ぶれをなくし、量をこなすのではなく質を高めていく、そんな修練であった。 溜まった疲労と過剰な鍛錬との悪循環はすっかり克服されていた。 謹慎という名の強制的な休息も、罰を受けている間は苦痛以外の何物でもなかったが、 終わってみればそれが何より必要であったことを森崎は痛感している。 「百三十五、百三十六、」 「―――ふむ」 背後に立つのがヤング・マジョラムであると気づいてはいたが、森崎は振り返らない。 あれだけ正面から食って掛かっておいて、今更休息を有難うございましたとは、とても言えなかった。 言えないから、振り返らない。 代わりに以前とは違う修練の程を見せることが、森崎なりの礼である。 口より剣で、弁明より結果で答えるのがいくさ場に立つ者の心得だ、などと内心でうそぶくのが 半分がた単なる照れ隠しであるとは、自分でも理解していた。 「百五十ニ、百五十三、」 「剣士として、少しはマシになったようだ。……まだまだ『見習い』の域だがな」 「百五十四、百五十五、」 森崎はその言葉に応えを返すことはない。 礼を込めて、熱を込めて、ただ真っ直ぐに剣を振るう。
[754]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/20(金) 01:10:18 ID:??? ※ガッツが20減少。 剣術が32上がりました。 現在のガッツ:130 剣術:68 馬術:10 体術:62 魅力:78 ATK:78 DEF:130 SPD:72 ini:14 ****** ※称号が『気のいい見習い剣士』になりました。 スキル『スマッシュ』を獲得しました。 種別:アクティブ 消費ガッツ:10 効果:攻撃の最終ダメージを150%として計算する。 ******
[755]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/20(金) 01:11:27 ID:??? //複合スキル取得 「あの噂、聞いてるか? モリサキ」 ネイがそんな風に切り出したのは、出征も近づいてきたある日のことである。 「……? 何だよ、噂って」 「聞いてないのかよ! 仕方ねえなあ……ここだけの話だぜ?」 「へいへい」 勿論、折を見て広めろという意味である。 適当に頷いた森崎に、ネイがぐっと身を寄せる。 どうしても秘密の話という体を装いたいらしかった。 ほんの数歩離れた位置に立つジェトーリオの目がすう、と細められていくのがわかったが、 とりあえずネイのなすがままにさせてやる森崎。 「……今度の戦、この傭兵大隊を二つの部隊に分けるらしいんだ」 「そんなの珍しくもねえだろ」 「話はここからだって! で、一つは当然ヤング教官が指揮を執る」 「ま、そうだろうな」 言ってから、森崎がふと思いついて訊ねる。 「なら、もう一つの隊は誰が仕切るんだ?」 「そこよ」 我が意を得たり、とばかりにニヤリと笑ったネイが、森崎の首を抱き寄せるようにして顔を近づける。 背後から感じる視線はほとんど殺気に変わりつつあったが、まだ僅かに余裕はあるだろうと見当をつけて 森崎が先を促すように頷く。 その程度には、ネイとジェトーリオという二人との付き合い方もわかってきていた。
[756]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/20(金) 01:12:51 ID:??? 「名前が挙がってんのは、トニーニョと……お前だよ、モリサキ!」 「なにィ!?」 「そう驚くことでもねえさ。ここの連中の半分はただの力自慢や喧嘩が強いってだけの荒くれ者ども、 実際のいくさは初陣ってのがゴロゴロしてる。まずそいつらには任せらんねえだろ?」 「まあ……な」 「で、まあ残った古強者の中で……」 「そんな大したもんでもねえだろ。これまでたまたま生き残れたってだけで」 大袈裟な言いように思わず口を挟んでしまう森崎に、ネイが渋い顔でその額を小突く。 「痛ぇっ」 「茶化すなって。で、その古強者どもの中で抜きん出てるのがトニーニョとお前ってわけだ。 トニーニョの奴はほれ、あの強面とガタイに似合わず学もあるし、他人の世話も焼くタチだ。 皆が一目置いてる」 「ああ、そうだな」 自身も先月、しっかり世話になったことを思い出しながら頷く森崎。 「でまあ、あいつとは違う意味でモリサキ、お前も一目置かれてるのさ」 「……何か、あんまりいい意味じゃねえ気がするんだが」 「そんなことねえよ。鬼のヤングに楯突いちゃあ懲罰食らって、毎日特別扱いで 無茶苦茶なシゴキを受けてるのに結局そいつをこなしちまう。 最近じゃやっとうもサマになってきてるし、何やかやで憎めねえとこあるしな、お前」 「よせやい、照れるぜ」 「……って、自由騎士の豚野郎を真っ先にぶん殴った、後先考えねえイカレっぷりに 惚れ込んだ連中が言ってる」 「……」 「そいつらからはお前、傭兵大隊の『切り込み隊長』なんて渾名されてるみたいだぜ」 言って、ネイが森崎の胸の辺りをぽんと叩く。
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0ch BBS 2007-01-24