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【再び】キャプテンEDIT37【全国へ】
[499]森崎名無しさん:2012/06/21(木) 02:01:14 ID:??? OK……ボス
[500]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/06/21(木) 02:02:18 ID:??? 実況「両チーム、それぞれの配置につきました。間もなくキックオフです! 審判がホイッスルを口にし――」 ――ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイっ! 実況「――東一中のキックオフで試合開始ィ!」 早田「よーしっ! まずは行け、お前らァ!」 井手「おうっ!」 センターフォワードの三橋に渡された井手は、まずは鳴紋中のツートップを避ける様にして後ろに預ける。 林「へいっ!」 中井「よっしゃ!」 実況「東一中、まずは丹念にパスワークで崩しに掛かる! 中学生ながら中々の渋い入り方です!」 比良山「なんとなく、俺たちを避ける様にして回しているな」 大前「県大会決勝はテレビ中継されていたからな……情報が渡っているのはお互いさま、いや情報戦では向こうが有利か」 早田(へへへ、比良山の方は未知数だが大前は守備力も高いって触れ込みだからな。早々に突っ掛けはしねえよ) 試合開始から、じりじりとした展開が始まる。
[501]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/06/21(木) 02:03:20 ID:T4L/JP2E 雪村「監督からは向こうの遅攻に焦らず我慢しろ、って言われてたんだっけ。さて、どうしようか大前くん?」 大前「そうだな……(俺たちFWだけで突っ込んでも、崩された内には入らない。比良山と一緒にあの中に入ってみるか?)」 ※ 大前の現在のガッツ:865/865 ※ 先に3票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 A.よし、まずは俺と比良山で穴熊を突っつきに行くぞ! B.……思い切って、雪村も来いっ! なァに、そう大したことにはならんさ C.焦らない焦らない。そのうち向こうが痺れを切らすさ D.向こうに攻める気が無いなら、攻めさせるのみ! 渡会、オーバーラップだ!(※要・5票) E.その他(自由選択です。大前に取らせたい行動を併記してください)
[502]森崎名無しさん:2012/06/21(木) 02:04:04 ID:rrKIoxXc C
[503]森崎名無しさん:2012/06/21(木) 02:04:40 ID:BRaUJtbA A
[504]森崎名無しさん:2012/06/21(木) 02:04:45 ID:pAMQW4+s C
[505]森崎名無しさん:2012/06/21(木) 02:05:01 ID:MJ+M7Dvk C
[506]森崎名無しさん:2012/06/21(木) 02:05:26 ID:??? いくらなんでもDはないだろうw
[507]森崎名無しさん:2012/06/21(木) 02:10:17 ID:??? Dするのは昔の本条とか安宅くらいじゃろうw
[508]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/06/21(木) 02:38:49 ID:??? >>506-507 森崎「せやな」 翼「えっ」 >>C.焦らない焦らない。そのうち向こうが痺れを切らすさ --------------------------------------------------------------------------------------------------------- 大前「黙って見てればいいんじゃないか?」 雪村「えっ?」 大前の人を喰った様な返答に、雪村は目を丸くする。 雪村「た、確かに監督からはキツく言われていたけどさ……それでいいの?(大前くんのことだから、FWだけでも行くと思ったけど)」 大前「大丈夫だよ雪村。戸惑っているならヒントを一つやろう。1.俺たちは全国大会は二回目だ。逆にアイツらは初出場だな。 2.東一中は全員が早田じゃない。鳴紋中のみんなが俺のクローンじゃない様にな」 雪村「??? よ、余計分からないよっ!?」 大前の謎の言葉に、雪村が頭を抱えた。一方、 宇津木「ほう大前さんなかなか分かっているな。ジュースを奢ってやろう」 大前「……何で二年の宇津木が先に気付くのかなァ」 宇津木「雪村さんは感覚で動いて高確率で確実に成果を収める本能的に強者タイプ。 謙虚な俺はそうでないから逆に考えがヨミヨミになっただけのこと。流石雪村さんは格が違った」 雪村「えへへ、それ程でもっ!」 大前(今のって褒め言葉なのかなァ……)
[509]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/06/21(木) 02:40:19 ID:??? なんとも締まりの無い雪村に呆れる大前だった。 一方、とにかくボールを回す東一中だが、 小野寺「……なかなか乗って来ないな」 林「くそっ、いい加減取りに来いよ!」 大前と比良山を避けたパス回しを続けているが、なかなか相手の陣形が崩れないことに苛立ちを感じ始める。 それも当然のこと。フィールダー10対10で、そのうち相手の二人を露骨に避けていては、効率的に敵陣に攻め入ることは難しい。 その状況にプロにあらざる中学生に過ぎない彼らが苛立ちを感じるのは、当然のことだった。 観客「おいおい! 初戦から随分と消極的な攻めだな、おい!」「やる気あるのか?」「鳴紋の方も、少しは動けよ!」 実況「両軍動きが見られない状況が続く中、観客席の方も痺れを切らし始めました! だが、ここは全国大会です。負ければそれまで、予選を勝ち抜いてきた努力も一瞬で無に帰すトーナメント戦! これは慎重なゲームの入り方もしょうがないか!?」 観客「いい加減にどっちか動け!」「ボール回し観に来てるんじゃないんだぞ!」「BOOOOOOOOOっ!」 東一中応援団「か、かっせ、かっせ! 一中っ!(うわわ、会場の人怖ェ!?)」 達也「うわっ!? 観客の雰囲気悪ぃ!?」 本多「落ち着け、先月の清栄戦よりはマシだ(ふむ。なんとなく大前の狙いが読めて来たぞ?)」 全国大会では地元か余程の人気チーム出ない限り、双方はアウェーでの試合を強いられる。 殊にサッカーどころ埼玉の観客は熱狂的で退屈な試合を嫌う。その影響からか、次第に観客の中に声を荒げる者も出始めた。
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0ch BBS 2007-01-24