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【再び】キャプテンEDIT37【全国へ】
[510]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/06/21(木) 02:41:35 ID:??? 早田「おい、落ち着いて回して行けよお前ら? 根競べじゃ府大会で敵はいなかったんだ。その内、向こうも痺れを切らすさ!」 倉持「あ、ああ!(とはいえ、この雰囲気は……)」 三橋「わ、分かってるよ!(予想以上に、キツい!)」 慣れないアウェー戦での雰囲気の悪い試合に、徐々にだがボールを持っているはずの東一中が先に焦れ始める。 早田が最終ラインから声を飛ばすも、チームメイトの反応は良くなかった。 菱野「なるほど。大舞台での経験の差を突くつもりですのね」 落田「え? どゆこと菱野さん?」 国岡「(ちっ、大前の癖に……)要するにだ。初出場の東一中はこういう見知らぬ土地、大きな大会の経験が無ェ。 それを利用して根競べを有利に運ぼうって魂胆だ。こちとら、去年は完全アウェーの明和東戦を経験してるからな……」 やす子「雰囲気の悪い試合に慣れてるかどうかの差は、確実に響くって寸法ね。 向こうのキャプテンは精神的にタフなタイプに見えるけど、果たしてその下の選手たちはどうかしら、って話よ」 菱野「まあ、そういうことですわ。お分かりいただけましたか落田さん?」 落田「へ、へー……」 園村・墨田・若尾((絶対分かってないな、落田先輩……)) 早田(ちっ、思ったより辛抱強いな。逆にこっちの選手が先にプッツリ行きそうだ。しょうがねえ、その時は――) いきなり我慢比べの様相を呈しだした一回戦。 我慢できずに動き出したのは、
[511]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/06/21(木) 02:42:47 ID:??? 小野寺「……くっ! もう我慢の限界だ!」 東一中だった。 実況「おっと、東一中ウイング小野寺くん、前に出た! いよいよ仕掛けに行く気か!?」 三橋「お、おいっ! 小野寺!?」 小野寺「俺たちは関東に、罵声を浴びに来たんじゃねえ! このままちんたらやってられるか! 手伝え、三橋!」 言うや否や、強引にワンツーの構えに出る小野寺。 三橋「……そうだな! なに、問題ねえ! ビデオを見る限り、守備でも怖い相手FWは大前だけ! 比良山の方なら!」 比良山「見くびってくれたものだな!(なるほど。こうなると見越していた訳か!)」 実況「東一中FW陣、ワンツー突破で鳴紋中へ攻め入る! やっと試合が動くか!?」 大前(よしっ! 計算通り! これで比良山が奪ってくれれば!) 早田(あーあ、逸りやがって。まったく、こんな早いうちから――)
[512]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/06/21(木) 02:44:02 ID:T4L/JP2E 先着3名様1行ずつで以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。 【攻撃】 ★小野寺→ワンツー 53+!card=★ ★三橋→ワンツー 52+!card=★ 【守備】 ★比良山→パスカット 59+!card=★ 攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します 2≦ ワンツー突破成功! 1= 井手がフォロー 0= こぼれ球の奪い合いに ランダム -1= 雪村がフォロー -2≧ 鳴紋中ボールに 【備考】 比良山のカードがダイヤの時【スポットカット(+2)】が発動します
[513]森崎名無しさん:2012/06/21(木) 02:44:31 ID:??? ★小野寺→ワンツー 53+ ハート8 =★
[514]森崎名無しさん:2012/06/21(木) 02:44:41 ID:??? ★小野寺→ワンツー 53+ クラブ6 =★
[515]森崎名無しさん:2012/06/21(木) 02:45:05 ID:??? ★三橋→ワンツー 52+ ハート7 =★
[516]森崎名無しさん:2012/06/21(木) 02:45:52 ID:??? ★比良山→パスカット 59+ ハート5 =★
[517]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/06/21(木) 03:03:06 ID:??? もうちょっとだけ続くんじゃよ……もう三時ですが、最後にもう一判定お付き合いください ★小野寺→ワンツー 53+ ハート8 =61★ ★三橋→ワンツー 52+ ハート7 =59★ ★比良山→パスカット 59+ ハート5 =64★ -2≧ 鳴紋中ボールに ----------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 焦りの感情に支配された割には正確なパス交換。だが、それでも比良山を振り切れるほどのものではない。 比良山「そう簡単には通せないな!」 三橋「あっ!?」 小野寺「か、軽くカットだと!?(コイツも守備が出来るのか!?)」 実況「――だが、実らず! 実に5分程のパス回しから攻めに転じましたが、これは一瞬で断ち切られる! 逆に鳴紋中にボールを渡す形となりました!」 次藤(観客席)「ほう、比良山もシュートばかりの男ではなさそうタイ」 佐野(観客席)「そうですね」 三杉(観客席)「強くなっただけでなく試合巧者にもなれたか、鳴紋中。さて、これを東一中はどう凌ぐかな?」 弥生(観客席)「あ、あれ?(退屈に回してたと思ってたら、いつの間にか鳴紋が取ってる?)」 大前「比良山、ナイスディフェンス! よーし、このまま先取点に繋げるぞ!」 比良山「ああ、このままの勢いで行くぞ!(雪村に預けてキープさせるか、それともサイド攻撃か――)」 やっとボールを持てたことに気をよくする鳴紋中。しかし、
[518]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/06/21(木) 03:05:23 ID:??? 早田「バカヤロウ、お前らに先取点は……無ェ!」 比良山「――なにィ!?」 最終ラインにいたはずの早田が、いつの間にか比良山の傍に迫る。 実況「ああ!? これはどういうことでしょう!? ゴール前で構えていたはずの早田くんが、最前線に! しかも物凄い形相で比良山くんに迫っているぞーっ!?」 三杉(観客席)「成程、リベロだ」 弥生(観客席)「へ?」 三杉(観客席)「ベッケンバウアーの功績から、リベロとは攻撃参加するセンターバックを指す言葉に思われがちだが、実は違う。 本来の意味は所定のマークを持たずに、自由に守る選手のこと。 だからこその自由な人――リベロだ。そもそもカテナチオの国イタリアの言葉だしね」 弥生(観客席)「は、はあ……(何で中学生なのにイタリア語とか知らなきゃいけないのかなあ)」 大前「こんな序盤から、もう前に出て来た!? しかも俺たちのボールなのに!」 早田「へっ! 奪っちまえば自分で運ぶ手間が省けるってものよ! 頂いて行くぜ、比良山ァ!」 比良山「……そうそう簡単には奪わせん! 迂闊に最終ラインを離れたことを、後悔するがいい!」 観客「いいぞいいぞ!」「やっと面白くなって来たぜ!」「やれば出来るじゃん、お前ら!」
[519]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/06/21(木) 03:06:23 ID:T4L/JP2E 先着2名様1行ずつで以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。 【攻撃】 ★比良山→ドリブル 57+!card=★ 【守備】 ★早田→タックル 60+!card=★ 攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します 2≦ 比良山がドリブル突破 1= 大前がフォロー 0= こぼれ球の奪い合いに ランダム -1= 倉持がフォロー -2≧ 東一中ボールに 【備考】 ドリブル対タックルは接触プレイです。両者のカードがクラブで一致した場合、カードの数字の低い方の反則になります。 比良山のカードがダイヤの時【ダブルヒール(+5)】が、ハートの時【ヒールリフト(+4)】が、 スペードの時【華麗なドリブル(+3)】が発動します 早田のカードがダイヤ・ハートの時【カミソリタックル(+2)】が発動します。
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0ch BBS 2007-01-24