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【不思議なお薬】キャプテンEDIT38【飲まされて】
[130]森崎名無しさん:2012/06/26(火) 00:57:28 ID:??? 原作主要キャラが不遇のまま終わるのもなんだし、ダイジェスト突入したら敵のエース格もダイジェストカード引けたりできないかな。 さすがに得点とかは上げられないだろうけど。
[131]森崎名無しさん:2012/06/26(火) 00:59:07 ID:??? 既に十分な強さを与えてるのに……
[132]森崎名無しさん:2012/06/26(火) 01:03:55 ID:??? 心が狭い
[133]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/06/26(火) 01:33:13 ID:??? まあ、攻撃陣の引きがアレだったので、早田にはちょっと見せ場を用意しました ★大前の活躍→ ハート9 =★★比良山の活躍→ ダイヤ10 =★★雪村の活躍→ クラブ2 =★★宇津木の活躍→ クラブ9 =★ ★達也の活躍→ ハート2 =★★本多の活躍→ クラブ4 =★★浅村の活躍→ スペードJ =活躍★ ★水守の活躍→ クラブQ =活躍★★末松の活躍→ クラブA =★★輝林の活躍→ スペード9 =★★渡会の活躍→ スペード3 =★ 浅村と水守が活躍! ……ホントに流してるなァ、コイツら!? --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- そこからの試合は、今ひとつ鳴紋中の動きは冴えなかった。 大前「……ふぅ。少し動き過ぎたか。ちょっとペースを落とした方がいいかも」 比良山「大前は疲れ気味、か。流せという指示も来ているし、大前のカバーに徹するか」 雪村「二人とも攻め入らないなー。今日の攻撃はここまでなのかな?」 本多「敵も人数を掛けて攻めてこんし、仕事のしようが無いな」 大技を二発使ってペースを落とした大前に、その援護に務める比良山。 FWの攻めっ気の薄さから雪村が手持無沙汰になり、本多も敵の攻撃が少ないことから緊張を欠き始める。 そんな中で出色の活躍を見せたのは、 浅村「でェーいっ! クリアーっス!」 小野寺「なにィ!?(コイツ、小柄でひ弱そうなのに、何でそう何度もクリアーが出来る!?)」 水守「オーバーヘッドクリアーっ!!」 井手「げっ!? 守備陣で空中戦に強いのは、輝林と渡会だけじゃなかったのか!?」 ときたまくる相手のロングボールを跳ね返すのに務める、二年生DFの二人だけだったりする。
[134]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/06/26(火) 01:34:14 ID:??? 弥生(観客席)「ふぁ……ね、眠いです」 三杉(観客席)「寝たら置いて行くよ? ……そろそろ、少しは面白いことが起こりそうかな?」 次藤(観客席)「試合ばほぼ決まっとるばってん、それで収まらん奴もいるタイ」 見上(観客席)「ふむ。些か機を逸しているが――」 片桐(観客席)「――ようやく、彼の見せ場ですね」 客席の幾人かが予感したとおりに、それは起こった。 実況「――ここでボールは再び大前くんに渡ります! これはまさか、一試合で4得点も有り得るのかー!?」 大前「そうは言っても、監督からの指示は流すことだし、体力が――」 比良山「!? 大前! 前だ! 前を見ろーっ!?」 大前「――え!?」 比良山の叫びに、咄嗟に前を向く大前。そこには、 早田「足が止まってきてるぜ、大前っ! ……笛も鳴らない内に、気ィ抜いてるんじゃねェ!!」 猛烈な勢いで迫る、早田が。 大前「そ、早田!? しまっ、うわあっ!?」 早田「おりゃあ、カミソリタックルーっ!!」 疲労で足が鈍った所に、切りつける様な鋭いタックルが決まる。辛うじて踏ん張ったことで転倒は免れたが、ボールは奪われてしまう。
[135]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/06/26(火) 01:35:26 ID:??? 実況「おっと、ここで早田くんのタックルが炸裂! この試合初めて、大前くんからボールを奪います!」 やす子「あらら……どうして、こういう時にやらかすかなァ」 菱野「うーん、それよりも大前さんが疲れた時に交代できるバックアッパーがいない、というのが問題では?」 ベンチで飯地が天を仰ぐのを余所に、早田はこれが最後と鳴紋陣内を駆け上がっていく。 無論、それを黙って見送るはずも無く、比良山と雪村がすかさず着いた。 比良山「ちっ! やらせるか!」 雪村「大前くんがやらかした時には、僕らがカバーするよ!」 早田「……邪魔するなっ! 頼む、小野寺っ!」 実況「ここで早田くん、伝家の宝刀・カミソリパスだァ!」 比良山「!? 鋭いっ!」 雪村「う、嘘ォ!?」 切れ味鋭くカーブするパスに、比良山と雪村も蹈鞴を踏む。そして、パスを受けた小野寺がサイドから攻めかかる。 小野寺「これが最後のチャンス! せめて一点! うおおおおおっ!」 達也「ちっ! しつこいな! ……って、うおっ!?」 実況「小野寺くん、大前弟くんも抜いた! これはまさか、東一中せめてもの一矢を報いるか!?」 本多「ちっ! やらせんっ! 早田へのパスは通させ――」 どんなにチーム全体が躍動しても、最後に来るのは必ず早田。そう読んで止めに行く本多だが、
[136]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/06/26(火) 01:36:28 ID:??? 早田「分かってらァ! パスを受けてちゃ、間に合わないってことはよォ!」 本多「――なにィ!? く、クロスだと!?」 三杉(観客席)「なるほど、クリアボムへの応対からして、早田も浮き球にはかなり強い!」 次藤(観客席)「上手く決まれば、一点くらいは返せるかもしれんのォ」 小野寺のセンタリングに合わせて、走り込む早田。切れ味鋭いランニングボレーシュートが、鳴紋ゴールに牙を剥く。 だが、 水守「させませんよっ! ぐぅ!?」 早田「こ、こいつ!?」 水守の全身を投げだす様なブロックに、真っ向から弾き返された。 実況「――が、これが実らず! 早田くん最後の奇襲も及ばず点差は動きませんでした! そしてここで審判が笛を咥えます!」 小野寺「だ、駄目か……この最後の攻めも……」 倉持「これが全国大会……」 辻「お、大阪で無失点だからって、のぼせた結果がこれかよ……」 ――ピッ、ピッ、ピィイイイイイイイイイイイイイイっ! 実況「試合終了! 長野代表鳴紋中、5−0と大差で初戦を突破しましたァ!」
[137]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/06/26(火) 01:38:00 ID:??? やす子「ふぅ。ま、順当ってところね。最後の最後にはちょっと冷や汗掻いたけど」 菱野「早田選手、かなりのDFでしたわ。あの方が他の強豪校にいらっしゃらなかったことは、不幸中の幸いですわね」 三杉(観客席)「初出場のチームにしては、なかなかの水準だった。だが、エースとそれ以外の選手の差が大き過ぎたな。 (鳴紋中にもその傾向が見られるが……それをこれからどう補うのかな?)」 次藤(観客席)「ふっ。守りば固めたチームがヤツらにどう戦うか? 参考になったタイ」 佐野(観客席)「そうですね。でも、俺たちはこうはいきませんよ? ケケケ」 大前「最後の最後で、危ういところになっちゃったな……早田め、やっぱりタダものじゃないや」 比良山「お前は勝ち越しているが、俺の方は綺麗に止められたからなァ。ん?」 比良山の肩を借りつつ整列に戻ろうとする大前の前に、同じく小野寺の肩を借りた早田が現れる。 早田「ちっくしょう! お前らにはやられちまったぜ、大前! まさか、ここまで無様にのされちまうことになるとはよ。 試合の映像見たり、色々と研究してきたはずだったんだけどな」 負けを悔しがる言葉を吐きつつも、どこか晴れやかな表情の早田。 早田「ったく、最初で最後の全国挑戦が、とんだ結末だぜ。ハハハっ! ……おい、大前。 お前らは俺らに勝ったんだ。優勝を逃したり、ましてや中途半端なところで負けちまったら、ただじゃおかねえぞ?」 大前「早田……」
[138]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/06/26(火) 01:39:14 ID:mUYi2hYs 先に3票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 A.「言われるまでも無いさ。今年の俺たちは、優勝旗を掻っ攫いにここまで来たんだからな!」 B.「余計な心配さ。お前ら相手にここまでやった俺たちが、負けるとでも思うか?」 C.「……ところでお前ら、本当に俺たちの相手には不足だったな?」 D.「それより早田。俺、自分のお笑いに自信が無いんだが、関西人のお前から見てアドバイスとかあるか?」 E.その他(自由選択です。大前に取らせたい行動を併記してください)
[139]森崎名無しさん:2012/06/26(火) 01:39:27 ID:BvIiqxWw A
[140]森崎名無しさん:2012/06/26(火) 01:40:33 ID:5iEb4pxc D
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0ch BBS 2007-01-24