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【ヤベッチュ外伝も】Another-CU_4【超よろしく】
[64]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/07/17(火) 20:42:52 ID:??? > ビデオレターに入っていた試合のカードは勿論、ハンブルガーvs…→ ダイヤQ > 《ダイヤ絵柄》 ブレーメン(シェスタ−、マーガス達) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 突如映し出されたサッカーの試合、その対戦カードを気にした三杉であったが… 一方のチームについてはユニフォームに覚えがあり、速やかにチーム名まで記憶検索が為された。 三杉「一方はハンブルガーSVのようだね。」 ミュラー「ハンブルガー…というと、やはりドイツのチームですね。」 それは中学生時代、三杉が全日本Jrユースとして対戦した(西)ドイツのハンブルガーであった。 カール・ハインツ・シュナイダー、ヘルマン・カルツ、若林源三を擁した西ドイツJrクラス最強チーム。 だが皇帝シュナイダーがミュンヘンへ移籍した事により、今は別チームとなっている筈であった。 また更に三杉にはハンブルガーの中に気になっている選手がもう一人存在している。 その選手の姿を目で探そうとするが…その人物とは異なる、記憶に刻まれた別の選手を先に発見してしまった。 三杉「あれはフランツ・シェスタ―か…? …と言う事は、ハンブルガーの相手はブレーメンなのか。」
[65]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/07/17(火) 20:44:38 ID:??? ―――― ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!! チャーリー「さあここでブレーメンが素早くボールをインターセプト! ハンブルガーに反撃の目を与えない、フランツ・シェスタ―くんの好反応です!」 「シェスタ――!!!」「キャーーーー!」「愛してるわーーーー!!」「結婚してーーー!!」 「フン、あの連中分かってないわね。」「真のシェスタ―ファンの掛け声を見せるわよ!」「「「おう!!」」」 「キャー!! オヤカタサマー!!」「オシタイモウシテオリマスーーーーー!」「ぜひコンギをばーーーー!!」 非常に多いシェスタ―の女性ファンと、一部のコアな女性ファンの対立図……は、どうでもよく… たった今、そのフランツ・シェスタ―がハンブルガーのカウンターアタックを未然に防ぐカットを見せていた。 シェスター(決まった… これぞニンポー[螺旋眼(スパイラルパスカット)]なり。) フランシス(チィッ……あのヤロウ、相変わらず厄介な目をお持ちのようだなぁ。 人の事は言えないかも知れないが…オレは堂々と言うぜ!) 華麗な着地と共に広いスペースへとボールを流したシェスタ―を、フランスのエマニュエル・フランシスが睨む。 ボルドーからのレンタル移籍でハンブルガーに所属しているフランシス… 彼だけは、シェスタ―の高精度なパスカットの秘密を正しく理解していた。
[66]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/07/17(火) 20:47:56 ID:??? フランシス(あの異常に広い視野、そこから生まれる鋭い予測はオレの悪魔の瞳(ユウ・ド・ディアブル)に通ずる… 性質が異なるゆえに利用できるシーンも異なる……ヤツはパスカット、オレはタックル。 棲み分けが出来ているっつっても気に入らないねえっ!) ダダダッ! チャーリー「おおーーーっと、シェスタ―くんのパスにより再び訪れるかと思われたブレーメンのチャンス! しかしフランシスくんの守備範囲も相変わらずのデタラメさ、これに追い付こうとしている、しかし…!」 (三杉「むっ、彼は…!」) ビクトリーノ「ヒャッホー! オレを止めたきゃ、せめて万全の体勢でかかってきやがれよ!!」 フランシス「クッ、もどかしいぜ…!(動きは見えているってのによっ!)」 シェスタ―のパスを疾走しながら受け取ったのはウルグアイJrユースのラモン・ビクトリーノであった。 フランス国際Jrユース大会においてウルグアイは西ドイツに大敗したが、キャプテンのビクトリーノの実力はこの通りである。 今の三杉の目にも、ビクトリーノの走る姿はしなやかな黒豹のように映っていた。
[67]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/07/17(火) 20:49:43 ID:??? チャーリー「さあビクトリーノくん、フランシスくんの守備網にかかる前に潜り抜け、再びハンブルガーゴールに迫る! しかしそれでもゴールシーンを臨めるかどうかは分かりません、何故ならば…!」 若林「落ち着いてゴール前を埋めろ、マーガスへのマークは一人でいい!」 ビクトリーノ「チッ、そう何度もオレからゴールを守れると思うなよ!?」 ブワァァァァァ 強烈なスピードのドリブルからのランニングシュートが飛び出そうとしていた。 ウルグアイJrユースでエースストライカーを務めたビクトリーノのミドルシュート… 並みのキーパーならば恐れ戸惑うシチュエーションに違いなかったであろう。 しかしハンブルガーのゴールキーパーは並みではなかった。 ビクトリーノ「喰らえ、パンサーファング!!」 バシュゥッ!!!! 若林「 止 め る !」 ダッ ガシィッ!!! 高速でありながらも強烈なカーブを描くビクトリーノのミドルシュートパンサーファング=B しかしこの若林源三はそれを事も無げにキャッチしてみせていた。
[68]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/07/17(火) 20:50:52 ID:??? ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!! 「SGZW!SGZW!」「Super Gros Ziel Warter(ズーパーグロースツィールヴォーター)!!」 チャーリー「止めたあーーーーー! 若林くん、ビクトリーノくんの鋭いシュートを危なげなくキャッチングー!!」 ビクトリーノ「クソッ、あのGKめ…!」 シェスタ―(恐るべしはゲンゾー・ワカバヤシか。) マーガス(シーズンの半分を終えても未だ失点ゼロは伊達じゃないぜ。) ―――― ミュラー「凄いキーパーですね、ハンブルガーの1番は…」 三杉「ああ、僕も驚いているよ。 若林源三…これ程のキーパーだったとはね。」 三杉の記憶する若林は、体躯や読みの鋭さなど確かに才能に恵まれた選手であった。 しかし本番でその実力を発揮しきれないメンタルの弱点もあったのだ。 傲慢な性格から顕在化していた連携の悪さ、そして判断ミス…… その結果、Jrユース時代においては大量失点する姿を三杉は何度か目にした。
[69]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/07/17(火) 20:52:51 ID:??? 三杉(しかし今のセービングを見る限りにおいては、そのような翳(かげ)りすら見えなかった。 ジノ・ヘルナンデスと同様、彼もフランス国際をバネに大きく実力伸ばしたという訳か…。) トレイゼ・ゴーリが交渉していた欧州ビッグネームとのテストマッチ遠征。 予定されていた対戦相手の中にハンブルガーの名があった事も三杉は思い出していた。 その会話が再実現化するとしたら、三杉達はこの若林を擁するハンブルガーと遣り合わなければならない事になる。 勝てないとは言わぬまでも相当に苦戦するだろう事は、この時点での感想でも疑いようがなかった。 先着で ★ダイジェスト:今度こそハンブルガーの攻撃→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 《ダイヤ絵柄》 カペロマンがサイドワインダーを見せる。 《ダイヤ数字》 カペロマンがサイドアタッカーを見せる。 《ハート》 カルツがロビングシュートを見せる。 《スペード、クラブ》 ヤラ「おいお前、オレにセンタリング上げろ。」 《JOKER》 ??? ※※※※※※※※※ ご飯とお風呂のため一旦ここまでです。
[70]森崎名無しさん:2012/07/17(火) 20:54:46 ID:??? 一旦乙です >ヤベッチュ さすがタグの男は格が違った >逆に私は兎さん達のような爆発的に愛されるキャラを書けないので、 いやあ主人公より20票以上ももらった同時開催を含めても票数一位の人気物がいるじゃないですかw >うちのスレはドMまたは隠れM推奨ですよ、その寒気イエスだね! だがなぜか逆の属性のブンナークファンが集まってしまったという >>>41-42 >私も全然気付かなかったのぜ。 惜しいwスレタイ案の人がやらかしていたらうっかりスレタイになったのにw
[71]森崎名無しさん:2012/07/17(火) 20:55:06 ID:??? ★ダイジェスト:今度こそハンブルガーの攻撃→ スペード6
[72]森崎名無しさん:2012/07/17(火) 21:58:48 ID:??? よしみんなきけ 乙ヤラないか?
[73]森崎名無しさん:2012/07/17(火) 22:12:31 ID:??? そりゃあ乙ヤラないわけないでしょう
[74]森崎名無しさん:2012/07/17(火) 22:14:44 ID:??? ウホッ!いい乙!
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0ch BBS 2007-01-24