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【最強DF】キャプテンEDIT39【決定戦】
[125]森崎名無しさん:2012/07/17(火) 00:29:47 ID:msY+L8wg B
[126]森崎名無しさん:2012/07/17(火) 00:29:51 ID:AfwKZbhw C
[127]森崎名無しさん:2012/07/17(火) 00:29:53 ID:??? >サッカーが点の入り難いスポーツ この世界じゃ全くそんな気がしないw
[128]森崎名無しさん:2012/07/17(火) 00:30:37 ID:ls1PU7R+ D
[129]森崎名無しさん:2012/07/17(火) 00:30:41 ID:RhFH/uos B
[130]森崎名無しさん:2012/07/17(火) 00:32:14 ID:gP33mVkE B
[131]森崎名無しさん:2012/07/17(火) 00:32:34 ID:AV5qlNFY A
[132]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/07/17(火) 01:07:14 ID:??? >>127 ですよねーw >>B.無失点を支える守備陣の要に注目しよう。確かキャプテンの次藤ってのがセンターバックをやっているんだったっけ? ----------------------------------------------------------------------------------------------------------------- FWとしての性(さが)というものか、大前が特に注意を払って観察したのは、やはり相手の守備陣だった。 大前「とはいえ、個人的に気になるのは無失点を続けている守備陣だな……」 菱野「比良戸中の守備陣ですか。確か大型CBの次藤という方が記事でも注目されていましたわね。 確かキャプテンも務めておいでのはずです」 大前(キャプテンマークを巻いたデカいヤツ……アレか。ん? そう言えばアイツ、さっきの俺たちの試合の会場にもいたような?) 入場してきた比良戸中選手の中の、一際目立つ巨漢。 それは紛れも無く、花輪中戦の観客席で意味ありげな笑みをこちらに寄越していた大男であった。 そういえば小さい方も、FWの佐野だったような気がする。 大前(アイツらも俺たちのことを偵察していたって訳か? ……この二回戦は突破する気満々ってことか。 どんな手管を使うか、しっかりと見定めさせて貰うぞ!) … … … 力を入れて比良戸中の試合を観戦する大前だったが、展開の方はそれを嘲笑うかのように退屈至極なものだった。 実況「――何度もチャンスを掴みながら得点に至らない松岡中学、またも攻めに入ります! 残り時間はあと僅か、これが最後の攻撃となるでしょう!」
[133]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/07/17(火) 01:08:15 ID:??? 松岡中・田中「くそ、今度こそ!」 畠山「頼むぞみんな!」 佐野(ニコッ) 後半まで、とにかく前半中に取った一点を守り抜く比良戸中に対して、松岡中が最後の総攻撃に出る。 だが、比良戸はFWの佐野まで下げて分厚い守りを布き、中々得点圏にボールを入れない。 それでもなんとかドリブル突破で相手を切り崩し、何とかゴール近くまで進出に成功する松岡中選手・田中。 松岡中・田中「たのむぞ!」 実況「松岡中学・田中くん、ゴール前にラストパスを送った!」 松岡中FW「よし!っ」 次藤(そうはいかん……) だがそれも、ゴール前にデンと構えていたキャプテン・次藤が阻みに行く。 次藤「それっ!」 松岡中FW「あっ!?」 実況「あ〜〜〜〜っと、駄目だ通らない! 比良戸中・次藤くん、またしてもクリアー!」 畠山「ナイス、次藤!」 巨体をもって鳴らす次藤の力強いクリアーで、ボールは再び後方へと押し戻される。 この試合中、こんな光景は何度となく繰り返されていた。 どれほど比良戸の守備を切り崩しても、最後には次藤。とにかく彼の堅さを攻略できず、松岡中の攻撃はことごとく失敗する。 そして、
[134]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/07/17(火) 01:09:35 ID:??? ――ピィイイイイイイイイイィっ!! 実況「あっと、ここで試合終了の笛! 1−0、比良戸中再三のピンチを招きながらも前半の一点を守り抜きこれで三回戦進出です」 大前「やっぱり堅いな、次藤っていうヤツ……あの常人離れした体格、俺でも油断したらやられそうだ。 それに毎度のクリアーだけど、意外にポジショニングがいい。まんざら巨体だけってことはないみたいだな」 試合そのものは単調で退屈だったが、注目した次藤のプレイには唸らされる点があった。 実況「しかし、九州ナンバーワン・今大会優勝を争うダークホースと言われた比良戸中、一、二回戦ともに1−0の辛勝でした!」 次藤(フッ、この大会じゃ南葛・鳴紋と当たるまでどこにもワシらの本当の力は見せんタイ) 何度もピンチを招いた試合を乗り切りながらも、どこか涼しげな次藤の表情。 大前「あの顔、この程度の攻撃はピンチにもなりはしないって言ってるみたいだな。 ……下手な空中戦は避けて、ドリブルで切り崩していった方が良いんだろうか? 菱野さんはどう思う?」 菱野「……えっ? あ、はい」 話題を振ると、菱野は一瞬ハッと驚いた様に上の空の返事を返す。 どうにも、何か考えごとに気を取られていたようだった。 大前「どうかしたの? 何かこの試合で気に掛かる事とかあったのかい?」 菱野「ええ、それなんですが――」
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0ch BBS 2007-01-24