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【運命が】ファイアーモリブレム39【迫る】
[191]森崎名無しさん:2012/07/23(月) 15:28:59 ID:??? ★森崎→ クラブ8 + マーベラスツイン38= マルス→ ハート3 + マーベラスツイン31=★
[192]森崎名無しさん:2012/07/23(月) 15:30:01 ID:??? ★兵士→ ダイヤ10 + ????????44=★
[193]森崎名無しさん:2012/07/23(月) 15:32:59 ID:??? 必殺か
[194]森崎名無しさん:2012/07/23(月) 15:35:33 ID:??? ほんと運がないな
[195]森崎名無しさん:2012/07/23(月) 18:12:54 ID:??? アカネイア杯の賞品がぶっとんでるよなー、誰なんだよ言い出したの アリティアやマケドニアが優勝してたらどうなってたのやら
[196]森崎名無しさん:2012/07/23(月) 18:41:34 ID:??? さすが森崎 壊れなきゃ喜んで下さるみたいだから、頑張り土下座で今一度のお慈悲を請いたいなー
[197]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/23(月) 19:18:27 ID:??? >>193-194 い、一応名目上では『森崎』が勝ちましたよー! >>195 エンドールしかりルクレチアしかり優勝=お姫様との結婚はよくあるお話? 一刻も早いアカネイアの復興をと国のために躍起になっていたとある司祭がいたそうな…。 >>196 敗北ペナルティというほどではありませんが、ほんのちょっぴり目的の習得が遠回りになりそうです… =========== ★森崎→ クラブ10→30 + マーベラスツイン38=68 マルス→ ハートA + マーベラスツイン31=32★ ★兵士→ ダイヤ10 + ????????44=54>吹っ飛び★ 【攻撃側】−【守備側】 ≧2→森崎とマルスのシュートが兵士に突き刺さる! ※兵士が『ラーニングセーブ』で『ツイン』を学習しました! =========== 二人の英雄を前にして身を震わせる名も無き兵士。だが、彼は決して恐れから震えていたわけではない。 兵士「(ふざけるな…!ふざけるな、ふざけるな、ふざけるな、ふざけるな、ふざけるなぁぁぁああああっ!!)」 自分がこれまで大切にしてきた夢、仲間、誇りを全て踏みにじられたようだった。 怒りの感情の爆発が熱を生み、視界を乱す。それだけこの兵士は… いや、『森崎有三』は冷静とは真逆の感情に取り込まれていた。 マルス「(お願いだ。決めろ、決めてくれ森崎。ここで決めなくては…君は、森崎という存在は!)」 森崎「ぎゃははははっ!吹っ飛びなぁ!」 ズドッ!ドグシャアッ!!
[198]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/23(月) 19:19:42 ID:??? 兵士「…………ッ!!!!」 ものすごいスピードでブレながら進む凶弾は兵士の顎にクリーンヒットする。 吹き飛んだ兵士は壁にぶち当たりガクリとうなだれるしかなかった。 森崎「なんだなんでぇ。どこが有望株だよ。あれじゃあ棒立ちの糞の役にも立たねぇカカシじゃねぇか。 おい、もっと強い相手はいねぇのか?これじゃああまりにも消化不良だぜ…」 マルス「……だったらもう一度彼と戦ってくれないか?」 森崎「なにィ?あの雑魚兵士だったら俺達のシュートで吹っ飛んで気絶して……ほぉ」 兵士「…………(冷静になれ森崎有三。相手は俺自身。何よりも自分が一番わかっているはずだ)」 全身を駆け巡る痛みに歯を食いしばり立ち上がる。ここで倒れる訳にはいかない。 どんなことをしてでも。『森崎有三』という存在を無かったことになどしたくはない。 森崎「(もうこの力に頼ることになるなんてな。俺は思った以上に誰かに頼らないと戦えない弱いイキモノだ。 だけど、それがどうした。弱いからどうした。俺は俺だ!ラムカーネじゃない!森崎有三なんだっ!!)」 懐に忍ばせておいた道具のことを思い出す。掌から伝わるその力は自分では絶対に届かない、 けれども手を伸ばさずにはいられない、届かせずにはいられない。そんな光が森崎を奮い立たせる。 森崎「(確かめさせてもらうぜ。俺の新しい可能性。そして……みんなの力を!!)」
[199]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/23(月) 19:20:43 ID:??? 森崎「……嘘だろ、おい。そんなバカな。俺が、俺がドイツで戦っている間にそんな事が…!?」 アランとドーガから聞かされた話は、久々のアカネイア大陸に心躍らせる森崎を一気に地の底へと叩き落す。 アカネイアワールドカップ決勝にてマルス率いるアリティアを10点もの大差で打ち破った謎のチーム。 そのチームを率いていたのは『森崎』であり、多くの異国の戦士たちを従えた彼らのプレイは圧倒的過ぎたという。 ドーガ「それでも我々のサッカーは決して劣ってはいなかった。そう……前半戦までは」 アラン「腹を下す者を多数抱えていてはどんな強者も弱者と化す。負け戦は必至だった…」 ドーガ「ちくしょう!俺達はカタリナの件から何も学んでいやしなかった! きっと何か毒を盛られたに違いない!そうでもなければ俺達が…マルス様が負けるわけない!」 アラン「よせ、ドーガ。確固たる証拠も見つからなかったのだ。それに…… あの試合で『森崎』を守る選手たちの実力は間違い無く本物だったはず。 たとえ万全の体制で戦ったとしても勝てるかどうかは五分であった」 森崎「(…違う。俺は、俺はそのときドイツにいたんだ。アカネイアの大会になんて出てないし、 対戦相手の妨害だなんてするはずがない!いや……『昔』の俺だったらどうだった?)」 自分の成長のためにと切り取った、無かった事にしようとした自らの『影』は。 魔王ガーネフと結託し、この身体を取り戻そうと暗躍していたはず。 夢だと思っていたあの試合が現実味を帯びてきた今、彼らは間違いなく存在する。 不気味な仮面の男たちを従えさせ、容赦のないサッカーをする彼らがあの大会に出場していたとしたら。 森崎「ラムカーネ……くそっ、こんなことになるのならドイツに帰るんじゃなかったぜ……」 しかし自分の夢を追いかけたいという欲望に勝るものなどあるはずがない。 いや、おそらく森崎が元の世界に戻ることを見計らい迅速に策略を張り巡らせたのだ。 ドーガ「…それがお前の名を騙っている『偽物』の名前か?」
[200]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/23(月) 19:21:50 ID:??? アラン「しかし今更すぎる。既に奴は大陸柔のあらゆる栄誉と権力をモノにしているのだ。 アカネイアを神聖アカネイア帝国と名を改めさせ、ニーナ姫を娶った異国の勇者 『森崎有三』のその名を知らぬものはいないほどにな…」 森崎「そ、それじゃあ…俺が今から表に出て今の皇帝は偽物だと叫びまわっても……」 ドーガ「お前のほうが偽物扱いされてオシマイだ。それだけこの大陸では 『アカネイア』という名前の力は大きいのだ。残念なことにな……」 アラン「アカネイアの貴族でなければ人にあらずという時代もあったそうだ。 それほどまでにあの国の他国に対する態度は不愉快極まりない。 ニーナ様の努力でそういった問題も解決へと向かうと思っていたのだがな」 森崎「そんな…そんなことって!俺が、俺が本物の森崎だ!お前たちなら分かってくれるよな!」 ドーガ「当たり前だ!3年も一緒に戦ってきたんだ!だけど……真実は一つじゃない。 人によってそれぞれの真実を持つように、今この大陸での『森崎有三』は……」 アラン「お前の言う『ラムカーネ』という男のことになる。…これがお前のいない間に起こった約半年に渡る変化だ」 森崎「…………なにか方法はないのか?いきなり全てを覆せなくても良い。 少しずつでも……俺が森崎で、アイツは違うって証明する方法は……」 ???「ある」 森崎「えっ…この頭の中に響いてくるような声は…もしかしてガトー司祭ですか!?」 成長の限界に苦しむ森崎を救った、もといラムカーネを生む原因でもあるこの大陸一の魔導使い。光の賢者ガトー。 以前にもカダイン砂漠などでこうしてテレパシーで語りかけてきたことがあった。 森崎は精神を集中させ、この絶望的な状況を打開できる可能性を聞き取る。
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0ch BBS 2007-01-24