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【運命が】ファイアーモリブレム39【迫る】
[29]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/17(火) 14:39:31 ID:??? >>27 ありがとうございます。前の試合のときもですが、ビクトリーノは結構災難体質かも…? >>28 ハートのカードが出てこな〜い♪ =========== ★おねがいカムバック→ スペード10 ★ スペード→ビクトリーノが離脱。落胆する森崎を呼び止める謎の人影が… 医師「シェスター君とマーガス君は比較的軽傷だった。今夜安静にしておけば明日の試合には問題なく出られるよ」 森崎「本当ですか!よかった……。あ、でも、もしかしてビクトリーノは…」 医師「そうだね。彼は少し怪我のしかたがまずかったな」 比較的頑丈なマーガスや、相手の競り合いに無理に逆らわずに 受け流して衝撃を和らげた(彼曰く『ウツセミの術』らしい)シェスターと違い、 持ち前の俊足での突破を図ったビクトリーノは、己の推進力が思い切り自分の足に跳ね返ってきた。 残り数試合となった今シーズンではあるが、とても試合に出場できる状態ではなかった。 ビクトリーノ「すまねぇな。俺のスピードならどんなラフプレイだろうと振りきれると思ってたんだが考えが甘かったか」 森崎「服を掴まれた上にこけた所を踏んづけられたんだろ?ヘタしたら選手生命にも関わってたかもな」 ビクトリーノ「冗談でもそんなおっそろしいこと言わんでくれよ。サッカーができなくなるなんて想像すらしたくねぇ」 森崎「わ、わりぃ。悪気があったわけじゃないんだけどな」 ビクトリーノ「……最後まで付き合えなくて残念だ。お前とは不思議な事に色々と縁があったからなおさらな」
[30]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/17(火) 14:41:31 ID:??? この縁というのはアカネイア大陸での交流のことだろう。 森崎の記憶の中では自分以外のこちらの世界で初めて出会ったのがこの南米の黒豹だった。 強力な魔法に振り回され、盗賊に攻撃をかわされてしまったマリクを 持ち前の運動能力でフォローし、彼の危機を救ったのが始まりだった。 ビクトリーノ「こんなときにあの回復の杖があればなぁ。こんな怪我あっという間に治っちまうのに」 森崎「確かにな。改めて考えてみると俺たち、とんでもない力に助けられてきたんだよなぁ」 ビクトリーノ「まぁ無い物強請りしても始まらんか。今はおとなしくしてるしかねぇのか…」 マーガス「安心しろビクトリーノ。お前の分も俺が必ず点を取ってきてやるから」 シェスター「前は俺も守備的な動きを強いられてきたけれど今はブローリンがいる。 それにそれなりに頼りになるキーパーもいるからね 明日は俺も前がかりに出て攻撃のフォローに尽力するよ」 森崎「それなりとは失礼な。俺の失点率がいくらか知らないな〜?」 シェスター「1.15。確かに中々の成績だ。しかしこれはあくまでも前半のみの集計。後半にいたっては…」 森崎「わーわー!ストップストップ!……やっぱりどうしてもミドルシュートを連打されたらきついんだよなぁ」 マーガス「ブローリンもいつでもブロックに飛べるってわけじゃないからな。 サイドからセンタリングを上げられたらブロックも難しいし」 ビクトリーノ「頼んだぜみんな。……ホント、こんなところでリタイアだなんてダッセェぜ。ハハハ……」 一番悔しいのはビクトリーノ本人だろう。普段の彼からは想像もつかない沈痛な表情がそれを物語っていた。 無念だろう。悔しいだろう。サッカー選手でありながらサッカーが出来ない苦しみは想像もできない。
[31]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/17(火) 14:42:45 ID:??? 森崎「(きっと中山も長い間苦しんできたんだろうな。……俺が、俺があんなことをしなければ……くそっ!)」 3人の病室をあとにし、森崎は罪悪感が重くのしかかる体を引きずりながら肩を落として歩く。 そんな時、彼を呼び止める人の声が後ろから聞こえてきた。 ★ビクトリンク→!card★ !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→あれは確かモンテビデオのトップスターのサルバトーレ選手? ハート→あれは確かインテルの名ストライカーのルーベン選手? スペード→あれは確かオランダユースのエースのイスラス? クラブ→ブローリンだ。彼も仲間たちのお見舞いに来たのだろう。 JOKER→あれは…間違いない!往年の名選手ウルグアイのレジェンド、アグイレイラ選手!!
[32]森崎名無しさん:2012/07/17(火) 14:43:19 ID:??? ★ビクトリンク→ ハートJ ★
[33]森崎名無しさん:2012/07/17(火) 14:43:29 ID:??? ★ビクトリンク→ ダイヤJ ★
[34]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/17(火) 15:15:39 ID:??? ★ビクトリンク→ ハートJ ★ >ハート→あれは確かインテルの名ストライカーのルーベン選手? ????「君、君!ちょっといいかな」 森崎「え?俺ですか?」 ルーベン「ラモン=ビクトリーノの病室を知らないか?ちょっと道に迷ってしまって…」 後ろを振り返った森崎の目に写ったのは、イタリアセリエAの強豪チームインテルにて 不動のエースストライカーを任されているウルグアイのスター、ルーベンだった。 森崎「(うわ……こんなところですっげぇ選手に会っちゃったよ。わわわわ……)」 実は森崎はウルグアイの選手のことを個人的に応援している。 特にウルグアイのレジェンドとも称されるアグイレイラの大ファンであった。 東邦タイガースのコルドバのことを彼だと勘違いしてしまったのもその所以である。 森崎「(俺の絶対に諦めない精神。何度でも立ち上がろうとする勇気はあの人の影響があると言っても過言ではない)」 彼のサッカー人生は決して平坦なものではなかった。時には怪我に苦しみ、スランプに陥ったこともある。 一度は選手生命の危機とも言われる怪我をし、彼に続くスターがいないウルグアイサッカーはもう終わりだとも言われていた。 だが、彼は蘇った。それこそ不死鳥のように何度でも何度でも。南米の雄と言えばブラジル、アルゼンチンの二強と揶揄される時代でも 彼は決して臆すること無く仲間を盛り立て、熱い闘志を胸に戦っていた。 そして彼は今、待っている。若き後継者たちがいつか自分を超え、 自分が築いてきた歴史を塗り替える真の『セレステ』たちの時代が来ることを。 森崎「(そのアグイレイラさんの後継者候補の一人。イタリアセリエAのストライカー、ルーベンさん)」
[35]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/17(火) 15:18:18 ID:??? 彼のプレイスタイルはその華麗なドリブルもさることながら、アグレッシブな闘争心だろう。 とにかく自分の得点でチームを引っ張ろうとする、時には傲慢とさえ思えるほどの闘志は 全盛期のアグイレイラにも引けをとらない激しさを持っていると評価されていた。 森崎「(ツートップの片割れのベルグカンプ選手との連携は見ているだけでこっちが熱くなってくるんだよな)」 現在世界最高峰のリーグの一つと呼ばれるセリエAにおいて、強豪インテルの絶対的ストライカー。 そんな彼は、どうやらビクトリーノの病室の場所を森崎に尋ねているらしい。 ☆どうしますか? A この門を曲がってそこから階段を…(しっかりと教える) B あっちに行ってからそっちに曲がって…(適当に教える) C すみません、わからないです(教えない) D 折角なんで案内しますよ(一緒に行ってあげる) E サ…サインください!(一ファンとして本能の赴くままに) 2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
[36]森崎名無しさん:2012/07/17(火) 16:22:20 ID:Jzx10wAU D
[37]森崎名無しさん:2012/07/17(火) 16:31:18 ID:ErvRM7/w D
[38]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/18(水) 13:29:16 ID:??? >D 折角なんで案内しますよ(一緒に行ってあげる) 森崎「良かったら彼の部屋までご案内しますよ。ちょうど俺も寄ってきたところなんです」 セリエAの一流選手とのパイプの形勢などの様々な打算もあったが、 とりあえず単純な人助けの精神で、森崎は先ほどきた道を引き返すことにした。 ルーベン「え、いいのかい?二度手間だろうに、悪いね。ところで君って……」 ★ルーキーの知名度→!card★ !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→ブンデスでいい新人がいると聞いていたが、こんな小さな東洋人とはね。 ハート→ワールドユース大会の優勝チームの日本のキーパーじゃないか? スペード→もしかしてビクトリーノのチームメイトかな? クラブ→彼の病室を知っているって言ってたけど、ビクトリーノのファンか何かかい? JOKER→うちのクラブのオーナーが君の引き抜きを模索してるらしい。一応考えておいてくれないか?
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0ch BBS 2007-01-24