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【貴族の傲慢】異邦人モリサキ2【傭兵の意地】
[736]傍観者 ◆YtAW.M29KM :2012/09/24(月) 18:18:31 ID:??? 行った先から拝んじゃったねえ。
[737]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/09/24(月) 18:20:26 ID:??? >>734 なんという引きの強さ……! いや感服いたしました、CP2を進呈いたします。 ちなみに他はレヴィン、見上、バルカンとなっております。 >>735 驚きましたw そんなわけで、改めて「二人」を選んでいただくことになりますね。 *ドロー ★ 戦える男一人目、出てこいや! → !card ★ ★ 戦える男二人目、出てこいや! → !card ★ スペード→ 小柄だが、がっしりとした体型の男だ。なぜか楊枝を咥えている。 ハート→ 静かに佇む青年だ。しかし淡い金髪の下から覗く目は氷のように冷たい……。 ダイヤ→ 老境に達しつつある古強者のようだ。濃い色眼鏡で表情は見えない。 クラブ→ 凄まじい巨漢だ! アラブ系のようだが、頭のアレは……髷か? JOKER→ 更に一名追加! 難易度調整にGMが泣くぞ! ※ !と card の間のスペースを消してカードを引いて下さい。 二人目で同じスートが出た場合は引き直して下さい。 このドローでの分岐は順不同です。JOKERを除いてカード序列による有利・不利は特にありません。
[738]傍観者 ◆YtAW.M29KM :2012/09/24(月) 18:22:16 ID:??? ★ 戦える男一人目、出てこいや! → スペード7 ★ じゃあおかわりで(おい
[739]さら ◆KYCgbi9lqI :2012/09/24(月) 18:24:26 ID:??? ★ 戦える男二人目、出てこいや! → スペード6 ★
[740]さら ◆KYCgbi9lqI :2012/09/24(月) 18:27:32 ID:??? ★ 戦える男二人目、出てこいや! → ハート4 ★
[741]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/09/24(月) 18:44:07 ID:??? ドローありがとうございます。 おかわりがなくて安心しましたw カルツとレヴィンに決定したところで、一旦ここまでとさせていただきます。 それではまた後ほど。
[742]さら ◆KYCgbi9lqI :2012/09/24(月) 20:28:54 ID:??? 騎馬の補充も50ですかね?
[743]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/09/24(月) 20:52:28 ID:??? >>742 はい、システム的にはこの後で表記されますが、兵数・騎馬数とも50ずつ増加しています。 但し新兵の加入によって部隊練度が15下がり、現在値は15となっています。
[744]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/09/24(月) 23:39:37 ID:??? *** JOKER→ 上記よりランダムで二名! スペード→ 小柄だが、がっしりとした体型の男だ。なぜか楊枝を咥えている。 ハート→ 静かに佇む青年だ。しかし淡い金髪の下から覗く目は氷のように冷たい……。 「アイツは……?」 森崎がまず目をつけたのは、頑丈そうな体躯を持った男である。 金髪を短い角刈りにしたその男は背丈こそ決して大きくはなかったが、 分厚い胸板と盛り上がった肩は十二分に存在感を発揮している。 この訓練所に来てまで素浪人のように楊枝を咥えているのが不気味といえば不気味であったが、 何らかのジンクスを頑なに守り続けるのは戦場に立つ者には珍しくない。 この男にとっての楊枝もその類であろうと無理やりに自分を納得させた森崎がふと気づく。 (あの角刈りの陰……何だ? 嫌な気配がする……) それは、微かな悪寒である。 風に撫でられた肌の、ほんの一瞬だけ粟立つような怖気。 その元を辿ると、そこには一人の青年がいる。 一見、何の変哲もない細身の青年だ。 人形のように端正な、感情の起伏の薄そうな顔立ち。 森崎の恫喝じみた挨拶を聞いていたのかいないのか、伏し目がちに立ち尽くすその姿は 学究の徒を名乗っても違和感がない。 故に、森崎も一度はその青年を見過ごしていた。 しかし、 『……怖い目、だね』 (間違いない。アイツだ、今の……殺気の主は)
[745]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/09/24(月) 23:40:39 ID:??? ふわりと、肩に舞い降りたピコが言う。 ひとたび気がついてしまえば物憂げな表情の奥、瞳の底に燃える青白い鬼火を見誤ることはない。 それは、何かを捨てた者の目だ。 決して捨ててはならぬ何かを捨ててしまった者にぽっかりと空いた、虚だった。 「アイツ、は……」 「―――ステファン・レヴィン、そ、それから……ヘルマン・カルツ、ですね。 レヴィンはスウェーデン出身、前歴不詳。カルツはオースティニア出身、傭兵としての経験は豊富、 と身上書にはあります」 「うお!?」 思わず声に出した森崎の呟きに、即答を返す者がいた。 青年の方を凝視していた森崎が驚いて声の方へと視線を移す。 「ん? トニーニョ……な、わけねえか」 「……どういう意味かは聞かないでおく。モリサキ、お前に用があるそうだ」 いつもの仏頂面に、更に数本の皺を増やして言うトニーニョの後ろ。 小さな、人影があった。 「ん? お前は……」 『どこから迷い込んだ子?』 森崎が危ういところで飲み込んだ言葉を、ピコが容赦なく吐き出す。 誰にも聞こえないのが救いであった。 一歩進み出たそれは、ほとんど少年である。 僅かに潤んだ、大きな栃色の瞳。 あどけない表情に、やわからそうな頬。 さらりとした栗毛が、初秋の風に揺れた。 しかし彼が外見そのままの少年でないことは、その服装が物語っている。
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0ch BBS 2007-01-24