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【貴族の傲慢】異邦人モリサキ2【傭兵の意地】
[763]◆9OlIjdgJmY :2012/09/26(水) 23:36:18 ID:??? 後半(剣術 カルツ)2 02 + 11 + 11 =
[764]◆9OlIjdgJmY :2012/09/26(水) 23:41:45 ID:??? 焦れて二回引いてこの出目… なんかごめんなさい 759、761のEPを4ずつ代理消費します。
[765]さら ◆KYCgbi9lqI :2012/09/26(水) 23:48:02 ID:??? 引きは仕方ないですよ。
[766]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/09/27(木) 13:07:13 ID:??? >>759 申し訳ありません、ルール上ではEP5につき数値加減5(最低単位が5ずつ)となっておりまして、 EP15の使用で左の数値を大成功範囲の64にするということでよろしいでしょうか?
[767]さら ◆KYCgbi9lqI :2012/09/27(木) 15:15:05 ID:??? はい。結構です。
[768]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/09/27(木) 19:34:35 ID:??? >>764 さら ◆KYCgbi9lqI様も仰っているように(ありがとうございます)、ダイスロールは時の運。 幸運の星の効果で成功扱いということで、通常時から考えれば何と2倍の効果です! と、前向きに。 ****** *訓練結果 前半(剣術 ジェトーリオ)1 64 + 61 + 33 = 大成功2 成功1 失敗0 前半(剣術 ジェトーリオ)2 07 + 62 + 95 = 大成功2 成功1 失敗0 →大成功4 成功2 失敗0 後半(剣術 カルツ)1 23 + 80 + 23 = 大成功1 成功2 失敗0 後半(剣術 カルツ)2 02 + 11 + 11 = 大成功0 成功3 失敗0 →大成功1 成功5 失敗0 ******
[769]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/09/27(木) 19:35:36 ID:??? *** //剣術 ジェトーリオ 酷暑も徐々に和らぎ始めた九月のこと。 屋内鍛錬場では、いつものように森崎が剣を振るっている。 片手には円盾、上体には鉄の胸甲をつけた武装姿での稽古である。 「百二十八、百二十九、」 『今、何刻だい』 「うるさい黙れ―――百三十」 すっかり退屈して茶々を入れてくる相方を邪険に振り払いながら続ける森崎の、背後。 すう、と影から滲み出すような声が、した。 「―――やあ、モリサキ」 「うお!?」 『ひゃあ!』 何の気配もなく耳元から響いた声に、思わず抜き身の剣を持ったまま飛び上がる森崎。 反射的に手にした刃を横薙ぎに、背後へと向ける。 と、 「ちょ、待った! 僕、僕だってば!」 慌てたような声は、背後の人物である。 無抵抗を示すように両手を挙げたその焦茶色の肌の持ち主は、 「……ジェトーリオ?」 「そう、ジェトーリオくん。斬らなくても大丈夫。……だから剣、下ろしてもらえないかな」
[770]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/09/27(木) 19:36:37 ID:??? ジョゼ・トゥーリオ。 トニーニョやネイと共に西洋圏からやってきた、傭兵大隊の一員である。 「ったく……驚かせんなよ」 『もう、びっくりするなあ!』 「僕だってまさか、練習場で味方にばっさりいかれそうになるとは思わなかったよ……」 「……スマン」 黒人特有の、ぷくりと厚い唇を尖らせるジェトーリオに森崎が頭を下げる。 「まあ、その様子だと身体はすっかりいいみたいだね」 「おかげさんでな……そういや、他の二人はどうした?」 森崎が尋ねたのは、ネイとトニーニョのことである。 この三人はいつも行動を共にしているような印象があった。 無論トニーニョが夏至祭に現れたように、実際にはそれぞれの時間というものがあるのだろうが、 それにしても常日頃からネイに文字通り密着しているジェトーリオがこうして一人でいるところは 少なくとも森崎はほとんど見かけたことがない。 「ネイくんは走り込み……の途中で見かけた女の子と遊びに行ったよ。トニーニョは知らない」 問われたジェトーリオが、さらりと答える。 ネイと共にいる時とは違い、感情の抑揚があまり感じられない口調である。 「あの野郎……」 『ていうか、絶対それを狙って外まで走りに行ったよね』 この訓練場は軍事演習用の広大な敷地を確保している。 外周を走るだけでも相当な距離で、敷地を出てまで走る必要は全くない。 そして訓練場の中には、一部の軍事務官を除いて女性というものはほとんど存在しなかった。 帰ってきたら鍛錬メニュー三倍だ、と決意する森崎が、はたと何かに気づいたように、 ジェトーリオへと問いを重ねる。
[771]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/09/27(木) 19:37:37 ID:??? 「お前はついていかなかったのか?」 「女の子、ついうっかり始末しちゃったら隊長の君に迷惑かかるけど……構わなかったかい?」 さらりとした、回答だった。 感情の起伏は、やはり薄い。 しかし、その言葉の意味はどこまでも重く、粘ついたものである。 『うわあ……』 「……」 「……」 溜息ともつかぬ声を漏らしたピコが、逃げるように屋内鍛錬場の高い天井の隅まで舞い上がる。 羽を持たぬ森崎は、ただ沈黙するより他になかった。 「……そ、そうか」 暫しの後、かろうじてそれだけを口にする森崎。 「……」 「……」 手持ち無沙汰であった。 普段はネイを挟んでいたために意識することはなかったが、二人きりになると 見事に話題が続かない。 『ねえ〜』 と、遠くから相方の声。 目線だけを動かすと、ピコが何やら身振りでジェトーリオの方を指している。 『せっかくの機会だし、普段は聞きにくいことでも聞いてみれば〜?』 (ぬ、そうだな……)
[772]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/09/27(木) 19:39:15 ID:eHhfXuAk 言いながら決して近づいてこようとしないピコに眉根を寄せた森崎は――― *選択 A 「お前……ネイとどういう関係なんだ?」 禁断の花園に切り込んだ! B 「なあ、最近トニーニョと話したか?」 先月のこともある。それとなく……。 C 「俺が隊長って……お前はどう思ってるんだ?」 辛口の批評も覚悟するぞ。 D 「……」 まあいいか。黙々と訓練を続ける。 森崎の行動としてどれか一つを選択して下さい。 その際【選択理由】を必ず付記していただくようお願いいたします。 期限は『9/28 0:00』です。 ****** 神秘のベールに包まれた男の秘密、その一端が明らかに!? といったところで、早いですが本日の更新はこれまでとさせていただきます。 お付き合い、ありがとうございました。 それではまた、次回更新にて。
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0ch BBS 2007-01-24