※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【妖精審判は】キャプテン霊夢23【いつでも公平だ】
[823]森崎名無しさん:2012/10/11(木) 08:10:02 ID:C5qquL0s E
[824]森崎名無しさん:2012/10/11(木) 08:11:57 ID:C5qquL0s C
[825]森崎名無しさん:2012/10/11(木) 08:14:46 ID:??? すみません、間違えました。>>823はなしで、>>824を採用してください。
[826]森崎名無しさん:2012/10/11(木) 08:21:04 ID:C5qquL0s ↑>>823=>>824です。 何度も申し訳ないです…
[827]森崎名無しさん:2012/10/11(木) 12:29:09 ID:ZX1e350o A
[828]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/10/13(土) 23:40:53 ID:s7z3V2aE どうにも更新が途切れがちで申し訳ありません。 少しずつペースを戻していきたいと思います。 A 「そういえば、今日は何処に行くつもりなの?」 当たり障りのない話題で牽制する 霊夢「(このまま無言ってのも微妙だし……当たり障りのない話題で牽制しようかしら)」 そういえば、今日は何処に行くつもりなの?」 流石にこの状況でサッカーの話をする程空気が読めない訳ではない。 ここは無難に、まだ聞いていない今日の目的地を聞く事にする。 もしや、また例のファンシーショップだろうか?と思う霊夢だったが、 それは早苗の言葉で否定される事となる。 早苗「あ、まだ言ってませんでしたね。里のお洋服屋さんですよ」 霊夢「……洋服屋?」 全く持って予想していなかった単語に思わず聞き返してしまう霊夢。 早苗「霊夢さんって、普段着あんまり持ってませんよね?」 霊夢「……まあ、そうね。着る機会もなかったし」 霊夢は先代とは違い、幼少の頃から博麗の巫女として育てられてきた。 幼い頃から、巫女服と寝間着(白装束のような感じ)以外は、 たまに里のお祭りに参加する時に浴衣を着るくらいのものだった。 普段着などほとんど持っていない。というか、巫女服が普段着だ。
[829]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/10/13(土) 23:42:21 ID:s7z3V2aE 霊夢「でも、里に大きなお洋服屋さんなんてあったかしら? 小さな呉服屋さんくらいしかなかった気もするけど……」 早苗「それがですね、そのお店、最近突然品揃えが充実し始めたんですよ! しかもセンスの良い服が多くて、値段もそんなに高くないんです! 発見した時、是非霊夢さんと一緒に来たいと思ったんです」 霊夢「そうなんだ……。知らなかった。でも、何で?」 早苗「それは勿論、霊夢さんに巫女服以外の服も着て欲しいからです!」 霊夢「は、はい?」 霊夢の疑問に対し、早苗はやや顔を赤くして興奮気味に迫ってくる。 その剣幕に、若干引いてしまう霊夢。 早苗「前から勿体ないって思ってたんです!霊夢さんだって女の子なんですから、 もっと着飾るべきだと思うんですよ!いや、勿論巫女服の霊夢さんも良いですけど! でも、普段着の霊夢さんも見てみたいんです!絶対可愛いです!間違いないです!」 霊夢「そ、そうかしら?というか早苗、ちょっと顔近いって」 早苗「あ、す、すみません」 気が付けば二人の距離はかなり接近しており、慌てて離れる霊夢と早苗。 その顔は先ほどとは別の意味で赤くなっていた。 霊夢「ま、まあ、私服の事とか良く分からないから、今日は宜しくね」 早苗「は、はい。お任せ下さい!」
[830]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/10/13(土) 23:44:07 ID:s7z3V2aE その後はそれほど話す事も無く、目的の店に到着する。 早苗「着きましたよ、霊夢さん」 霊夢「へぇ……ここは来た事なかったわね」 建物自体は幻想郷の一般的なそれと変わりはなく、あまり洋風なイメージは感じない。 店頭に飾ってあるサンプルの服が無ければ、洋服屋とは分からないかもしれない。 早苗「それじゃ、入りましょうか。ここで立ってても仕方ないですし」 霊夢「ええ、そうね」 お店の外見は至って普通だ。件のファンシーショップのように、 里の女の子達が殺到している、という訳でもない。 その為、霊夢もそれ程逡巡せずにお店に入る事が出来た。 カランカラン ★お店に誰かいるかな?→!card★ 先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。 ダイヤ→スペードの結果+「ほら、早く選びなさい」「いや、だから私は別に……」 輝夜と鈴仙?久しぶりの登場だ! ハート→スペードの結果+「服だ!見渡す限りの服!」「楽しそうだねー」 ん?この天狗二人は何処かで見た覚えが……。 スペード→「あら、霊夢?いらっしゃい」 あれ?アリスがいるぞ? クラブ→特に誰もいなかった クラブA→??? JOKER→???
[831]森崎名無しさん:2012/10/13(土) 23:45:18 ID:??? ★お店に誰かいるかな?→ ダイヤ9 ★ ハート!
[832]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/10/14(日) 00:18:23 ID:WsZfQCsE >>831さん ダイヤとハートの結果を逆にすべきだったかもしれませんw ★お店に誰かいるかな?→ ダイヤ9 ★ ダイヤ→スペードの結果+「ほら、早く選びなさい」「いや、だから私は別に……」 輝夜と鈴仙?久しぶりの登場だ! アリス「あら、霊夢?いらっしゃい」 霊夢「あれ、アリス?」 早苗「アリスさん?」 店内に入った霊夢達を出迎えたのは、見慣れた金髪に白と青のワンピース。 七色の人形遣い、アリス・マーガトロイドの姿だった。 早苗「ここってアリスさんのお店だったんですか?」 アリス「正確には作った服をここで売って貰ってるだけで、私が経営してる訳じゃないわ。 勿論、売上の何割かはちゃんと支払ってるけどね」 早苗「ふむふむなるほど。でもどうして突然そんな事を?」 アリス「簡単に言っちゃうと小遣い稼ぎかしら。人形作りもタダじゃ出来ないし」 早苗「あー……」 幻想郷では固定の仕事を持っている妖怪はほとんどいないと言って良い。 精々、薬屋を営んでいる永遠亭の妖怪や、屋台を経営しているミスティア、 または閻魔から地霊殿の管理を任されているさとりくらいのものだろう。 アリスも例外ではなく、人形劇やこうした仕事でお金を稼いでいるのだった。
[833]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/10/14(日) 00:20:25 ID:WsZfQCsE 霊夢「それで、店員とかじゃないならアリスは何でここに来てるの?」 アリス「普通に新しい服が出来たから、納品しに来ただけよ。そういう霊夢達こそ……、 あ、いや、ごめん。なんでもないわ。無粋だったわね」 霊夢「いや、ちょっと何よその笑いは……」 アリス「大丈夫。ちゃんと分かってるから。それじゃ、お邪魔虫は向こうに行ってますわ」 早苗「あの、アリスさん、ちょっとキャラ変わってません……?」 二人の言葉も聞かず、アリスはくつくつと笑いながら離れて行ってしまう。 その様子を呆然と見送る二人に、更に別の聞き覚えのある声が聞こえてくる。 輝夜「ほら、早く選びなさい。私が買ってあげるって言ってるんだから」 鈴仙「いや、だから私は別にこの服のままで構わないのですが……」 輝夜「なら主人としての命令ね。ペットはご主人様の命令に従うものよね? さあイナバ、さっさと服を選びなさい。勿論私の趣味に合った奴をね」 鈴仙「横暴だ!」 〜〜〜 早苗「あれ、霊夢さん、あそこにいる方って……」 霊夢「……間違いなく、輝夜に鈴仙ね。あいつらも来てたんだ」 少し離れた場所では、これまた意外な二人の姿が見えた。 楽しそうにしてる輝夜とちょっとめんどくさそうにしてる鈴仙の姿からして、 輝夜のお出掛けに鈴仙が付き合っている、と言ったところだろう。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24